ZIPAIR 成田 ⇔ ソウル(仁川)Standard席搭乗記〜リーズナブルな価格と絶妙の時間帯

ZIPAIR LCC
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こんにちは。オヤジです。

2024年4月末の3連休にZIPAIRを利用してソウルに行ってきました。ZIPAIRのソウル(仁川)便は往復便とも時間帯がよく、3連休での弾丸旅行も可能です。

今回の記事では、ZIPAIR Standard席 成田 - ソウル間の搭乗記をお届けいたします。

ZIPAIRについて

ZIPAIRについての詳細は、以前アップしたシンガポール便の搭乗記をご参照ください。

ソウル便について

成田‐ソウル便は毎日運行しています。

  • 成田→ソウル ZG041 8:55発 - 11:30着
  • ソウル→成田 ZG042 12:55発 - 15:25着
    *私が実際に利用した便の時間です。季節によって変動があります。

復路がもう少し遅ければ完璧ですが、往復とも時間が良く、3連休での弾丸旅行でもソウル滞在時間を多くとることができます。

成田空港での手続き

成田空港でのZIPAIRのチェックインカウンターは第1ターミナルの北ウイングです。チェックインは出発予定時刻の3時間前から1時間前までとなっています。

自宅から始発で成田に向かったのですが、空港に到着したのは6時40分過ぎでした。しかし、チェックインカウンターは想像以上に空いていました。

Self Bag Drop

特に自動手荷物預け入れコーナーはほぼ行列なしでした。

私はカウンターが混雑することを予想してモバイルチェックイン済みで、預入荷物もありませんでしたので、そのまま保安検査場に向かいした。

ZIPAIRのモバイルチェックインに関しては、下記の記事をご参照ください。

成田保安検査

成田空港の保安検査場は7時オープンです。オープンする頃には長蛇の列ができていましたので、フライトの時間が早い場合は、チェックイン後なるべく早く並ばれることをおすすめします。

仁川国際空港での手続き

仁川国際空港では第1ターミナルを利用しています。仁川国際空港でもチェックインの受付は出発予定時刻の3時間前からです。

ZIPAIR仁川カウンター

空港には出発時間の2時間45分前に到着しましたが、ZIPAIRのカウンターはガラガラでした。

仁川国際空港でもモバイルチェックインは可能ですので、私はモバイルチェックインを利用し、そのまま保安検査場に向かいました。

成田空港でも仁川国際空港でも荷物は計測されませんでした。搭乗口近くにスケールも見当たりませんでしたので、恐らく明らかにオーバーしているとみなされない限り、計測はされないと思います。

仁川国際空港の保安検査は非常に混雑しており時間がかかりますので、早めに向かうことをおすすめします。

ZIPAIRは仁川国際空港ではコンコースを利用していますので、スカイトレインを利用する必要があります。イミグレーションを抜けコンコースまでは15分〜20分ほどかかります。

仁川国際空港のコンコースに関しては下記の記事もご参照ください。

機材・設備とアメニティ

機材はBoeing787-7です。以下に機内設備とアメニティを一覧でまとめます。

使用機材 Boeing787-7
座席配置 3-3-3
シートピッチ 約79cm
シート幅 約43cm
レッグレスト なし
フットレスト なし
モニター なし
機内エンターテイメント 自身のスマートフォン、タブレットで利用可
読書灯 あり
電源 あり(ユニバーサルタイプ)
USBポート あり
機内Wi-Fi あり(無料)
ブランケット なし(オプション購入)
スリッパ なし(オプション購入)

機内の様子とサービス

機内の様子

ゴールデンウイークということもあり、機内ほぼ満席でした。

短距離便でも機材は787ですので、3-3-3の座席配置で、ヘッドレスト付きです。

フライト時間が短いので、座席指定はしていなかったのですが、二人組が多いためか、往復とも通路側の席がアサインされました。

ZIPAIR機内

以前搭乗したシンガポール便は、シンガポール人など外国人の方が多かった印象でしたが、ゴールデンウイークのためか、ソウル便は日本人が多かったです。特に若い女性二人組が目立ちました。

 ZIPAIRシートピッチ

シート幅は約43cm、シートピッチは約79cmです。タブレットや水筒をシートポケットに入れても十分余裕があります。

サービス

座席にモニターがない代わりに、下記のサービスが提供されています。

  • 自身のスマートフォンやタブレットを利用したエンターテイメントの視聴(機内ネットワークに接続する必要あり)
  • Wi-Fiの無料利用(速度は早くない)

ZIPAIRの座席にはタブレットホルダーがありますので、タブレットやスマホを見るのが非常に便利です。

LCCですので機内食やドリンク類はすべてオプションで購入する必要があります。食事類は事前購入となり、当日購入できるのはスナックとドリンク(アルコール、ソフトドリンク)ですが、ソウル便では利用している人はあまりいらっしゃいませんでした。

オリジナルグッズ等の機内販売もあります。

機内販売の支払い方法はクレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、American Express)のみですのでご注意ください。

価格

航空券

私が予約した時は航空券往復で36,441円でした。ゴールデンウイークということを考えると、リーズナブルな価格だと思います。

ZIPAIRの航空券は、発売当初が安く徐々に値段が上がってゆきますので、発売直後を狙ってください。

オプション

今回はオプションは付けていないのですが、参考までにソウル便のオプションをまとめます。

座席指定

場所により座席指定の値段は異なります。また、ソウル発はウォン建てです。

下記に成田 - ソウル間の費用を一覧でまとめます。

座席タイプ 路線 料金
非常口または最前列 成田-ソウル 1,500円
非常口または最前列 ソウル-成田 18,000ウォン
前方通路・窓側 成田-ソウル 800円
前方通路・窓側 ソウル-成田 9,600ウォン
後方通路・窓側 成田-ソウル 500円
後方通路・窓側 ソウル-成田 6,000ウォン
リクライニング制限 成田-ソウル 100円
リクライニング制限 ソウル-成田 1,200ウォン
その他の座席 成田-ソウル 300円
その他の座席 ソウル-成田 3,600ウォン

手荷物

無料で機内持込できる範囲を超えた荷物は8kgまで有料で追加することができます。

受託手荷物は1個目から有料になります。それぞれの料金は下記のとおりです。

荷物タイプ 路線  料金
機内持込手荷物重量追加料金 成田-ソウル 2,000円
機内持込手荷物重量追加料金 ソウル-成田 19,050ウォン
受託手荷物料金(1個分、30㎏まで) 成田-ソウル 4,000円
受託手荷物料金(1個分、30㎏まで) ソウル-成田 38,100ウォン
ゴルフ用品、スキー・スノーボード用品、1辺の長さが200cm以下のサーフボード1枚(ケース含む) 成田-ソウル 5,500円
ゴルフ用品、スキー・スノーボード用品、1辺の長さが200cm以下のサーフボード1枚(ケース含む) ソウル-成田 66,000ウォン

機内食

ソウル線の機内食は短距離線のため選択肢が少なく、「冷やしたぬきそば」、「三元豚のカツサンド」、「助六寿司」の3種類です。価格はいずれも1,400円です。

事前注文できるドリンクはミネラルウォーター(250円)コカ・コーラ/コカ・コーラ・ゼロ(300円)、綾鷹(300円)コスタコーヒー(350円)のみです。

アルコール類は当日ご自身のスマホやタブレットで購入することができます。

ZIPAIRではアルコール類の持ち込みは禁止されています。

アメニティ

アメニティセットは2,500円で金額でブランケット、耳栓、アイマスク、ネックピロー、スリッパが含まれています。

成田発に関しては、出発の24時間前まで、海外発の場合は出発の48時間前まで注文可能です。

ZIPAIRのオプションに関しては、内容が変更になる場合もありませすので、オフィシャルサイトもご確認ください。

まとめ

ZIPAIRは2度目の利用でしたが、座席がフルキャリアと遜色ないほど快適です。また、短距離路線のソウル便はオプションをつけなくても快適に過ごすことができますので、タイミングによっては非常にリーズナルブルな価格で利用可能です。

東京 - ソウル間はフルキャリア、LCC問わず非常に多くの便がありますが、リーズナブルで時間帯も良く快適なZIPAIRをぜひご検討ください。

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