こんばんはオヤジです。
6月末香港出張の帰国時に、ユナイテッド航空のユナイテッドクラブを利用しました。アメリカの航空会社のラウンジはあまり良い印象はなかったのですが、香港国際空港のユナイテッドクラブは、食事ドリンクともに充実したラウンジでした。
今回の記事では香港国際空港ユナイテッドクラブの訪問記をお届けします。
2024年2月現在、ユナイテッドラウンジは一時的に閉鎖されており、ANAの指定ラウンジは、シルバークリスラウンジ、カイララウンジ、チェース・サファイアラウンジ・バイ ザ・クラブとなっています。
ANA便で利用できる香港国際空港のラウンジと利用条件
ANA便を利用する際にアサインされるラウンジは原則ユナイテッドクラブです。
NH822便を利用する場合のみ、シンガポール航空のシルバークリスラウンジがアサインされます。
ANA便利用時のラウンジ利用資格は下記のとおりです。
- ANAプレミアムメンバー(ダイヤモンドサービス、プラチナサービス、スーパーフライヤーズカード)と同行者1名
- ビジネスクラス搭乗者
- スターアライアンス・ゴールドメンバーと同行者1名
詳細はANAのWEBサイトをご覧ください。
また、ANAの上級会員(ダイアモンドサービス、プラチナサービス、スーパーフライヤーズカード)の資格をお持ちかスターアライアンスゴールドメンバーでしたら、タイ国際航空のロイヤルオーキッドラウンジも利用することができます。
ユナイテッドクラブのロケーション
ユナイテッドクラブは60番ゲートの近くに位置していますので、イミグレーションを通過後、空港内シャトル電車(APM、Airport Automated People Mover)を利用する必要があります。
ANAのカウンターでチェックインしてからユナイテッドクラブまでの移動時間は上の案内ですと35分となっていますが、イミグレーションが混んでいない場合の時間です。香港のイミグレーションは非常に混雑しますので、もう少し余裕を見ておいたほうが良いと思います。
参考までにシルバークリスラウンジは5番ゲート付近にありますので、ラウンジホッピングをしたい場合は、シャトル電車に乗る前にシルバークリスラウンジに寄られるのが良いでしょう。
60番ゲート手前のエスカレーターで一つ上の7階に行ってください。
ユナイテッドクラブと同じフロアにはロイヤルオーキッドラウンジやエミレーツラウンジもあり、ラウンジが集まっています。
香港国際空港ユナイテッドクラブ サービス概要
香港国際空港ユナイテッドクラブのサービス概要を一覧でまとめます。
ラウンジ種別 | 航空会社ラウンジ |
営業時間 | 4:30〜2:00 |
プライオリティパス | 利用不可 |
座席数 | かなり多い |
マッサージチェア | あり(無料) |
仮眠室 | なし |
喫煙室 | なし |
キッズルーム | なし |
ロッカー | 鍵なしロッカー(無料) |
トイレ | あり/ウオッシュレットなし |
シャワー | あり(無料) |
TV | あり |
フリーWi-Fi | あり |
電源・USBポート | 電源あり・USBポートなし |
通話ブース | あり(ビジネスコーナーの個室を利用) |
ビジネスコーナー | あり |
新聞・雑誌 | あり |
食事 | あり(無料) |
ソフトドリンク | あり(無料) |
アルコール | あり(無料) |
スパークリングワイン/シャンパン | なし |
ラウンジ内の様子
受付を済ませましたら、そのまま奥に進みます。
突き当りには食事・ドリンクカウンターがあります。
食事・ドリンクカウンターを囲むようにして席が配置されています。奥行きがかなりあります。
滑走路側の席からは飛行機を見ることができます。
空港内の通路側にも席があります。
ビジネスコーナーです。写真には写っていませんが、左側には個室がありますので、仕事をしたいときには重宝します。
電源はユニバーサルタイプのものとUSBです。すべての席にあるわけではなく、ソファー席のテーブルのみにあります。
Wi-Fiは利用時に日替わりのパスコードを入れる必要がありますので、受付で確認してください。
食事・ドリンク
利用経験が多いわけではないのですが、アメリカの航空会社のラウンジはアルコールなどのドリンクは充実しているものの、食事に関してはあまりいいイメージを持っていませんでした。
しかし、香港国際空港のユナイテッドクラブは食事・ドリンクともに非常に充実していました。
こちらはご飯、パンという主食のコーナーです。パンの種類はかなり豊富です。
ホットミールはカレーとヌードルを除き4種類だったと思います。写真にはありませんが、ヌードルはフォーが用意されていました。
チーズは種類も多くなかなかの品揃えです。
サンドイッチなどの軽食もあります。サンドイッチはかなり美味しかったです。
サラダとフルーツです。サラダの種類は少なめですね。
カットフルーツだけでなく、4種類の丸ごとのフルーツがありました。
ソフトドリンクは缶のものが中心です。コーヒーマシーンや紅茶ももちろん用意されています。
洋酒はかなり種類があります。さすがアメリカの航空会社のラウンジですね。
ビールは缶ビールのみですが、4種類から選ぶことができます。
ユナイテッドクラブはドリンク、特にアルコール類が1箇所ではなく複数箇所に分かれて置かれていますので、最初ワインは置いていないのかと思いました。
受付から入って突き当りの食事・ドリンクコーナーの向かって左側に置いています。
この日のチョイスは青島ビールとカレーです。カレーはスパイシーでかなり美味しかったです。個人的には評価の高いJALのサクララウンジのカレーよりも好みの味でした。
まとめ
香港国際空港のユナイテッドクラブは今までの私のアメリカの航空会社のラウンジのイメージを覆す、非常に充実したラウンジでした。
豊富な食事やドリンク類に加え、開放的な空間で出発までのひとときを優雅に過ごすことができます。また、ビジネスコーナーには個室もありますので、目的に応じて各々最適な過ごし方をすることが可能です。
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