こんばんは。オヤジです。
マカオは場所により様々な顔を持つ街です。今回のマカオ旅行で宿泊先を選ぶにあたり、マカオ半島の歴史地区も魅力的で捨てがたかったのですが、大規模なリゾートが立ち並ぶコタイ地区のザ パリジャン マカオを最終的に選択しました。
今回の記事では、その名の通りパリをモチーフにした豪華絢爛な巨大リゾートホテルの詳細をお届けします。
ザ パリジャン マカオについて
ザパリジャンマカオはザ ベネシアン マカオと同様、サンズグループに属する客室3000室を誇る巨大リゾートホテルです。
名前のとおりパリをモチーフにしており、ホテルの目の前にはエッフェル塔もあります。他のマカオのホテル同様ピカピカの悪く言えば成金的、良く言えば豪華絢爛なリゾートホテルです。
最近、IHGと提携しましたので、IHGの上級会員の方はアライアンスとして特典を享受することができます。
IHGの特典
私はIHGのプラチナステータスですが、実際に享受した特典に関してまとめます。
部屋のアップグレード。上階のエレベータ前のエッフェル塔側という部屋にアップグレードされました。
おかげで、窓からはエッフェル塔の景色を楽しむことができました。
それ以上に助かったのがエレベーターホール前の部屋をアサインされたことです。とにかく巨大なホテルですので、エレベーターホールから遠いとかなりの距離を歩く必要があります。
その他の特典は下記のとおりです。
- ウェルカムドリンク
- ウェルカムフード
- 指定レストランでの15%ディスカウント
- レイトチェックアウト(13:00)
ロケーション
ザ パリジャン マカオは豪華絢爛なホテルが乱立するコタイ地区に位置しています。
フォーシーズンズホテルやザ ベネシアンと隣接しており、外に出ることなくそれらのショッピングモールやカジノなどに行くことができます。
住所 | Lote 3, Strip, SAR, P.R. China, Estr. do Istmo, Macao |
電話番号 | +853 2882 8833 |
サービスと設備
ザ パリジャン マカオの主なサービスと設備についてまとめます。
ホテルランク | ★★★★ |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
喫煙/禁煙 | 喫煙ルームあり |
冷蔵庫 | あり(エクスプレスチェックアウトを選択すると、使用不可) |
無料ミネラルウォーター | あり(2本) |
その他無料飲食物 | インスタントコーヒー、紅茶 |
朝食 | あり(別料金) |
電源コンセント | ユニバーサルタイプ |
USBポート | あし |
フリーWi-Fi | あり |
セーフティボックス | あり |
シャワー | あり |
シャワー温度調整 | 良好 |
シャワー水圧 | 高 |
バスタブ | あり |
バスアメニティ | ボディシャンプー、シャンプー、コンディショナー |
その他アメニティ | 固形石鹸、ボディローション、歯ブラシ、シャワーキャップ等々 |
ウオッシュレット | なし |
ヘアドライヤー | あり |
スリッパ | あり |
アイロン | なし |
ズボンプレッサー | なし |
室内の様子
室内はかなり広いです。
キングサイズのベッドは広々していて非常に快適です。枕は部屋に用意されているもののほか、好みに応じて5種類から選択可能です。
ソファーの他、テーブルもありますので、ちょっとした書きものや読書の際に重宝します。
電源はユニバーサルタイプとBFタイプの2種類がありましたが、ユニバーサルタイプだけでも十分な数があります。USBポートも非常に多くありましたが、ベッドサイドは片側のみにしか電源がなかった点はやや残念な点です。
テレビも巨大です。自宅のテレビと比べてあまりにも大きいので、何インチなのか想像もできません(笑)
バスタブも広々しており、非常にリラックスできます。
バスタブとは別にシャワールームがあります。水圧、温度調整とも問題ありませんが、ルーム内に手すりがあるためやや使いづらかったです。
トイレはウォッシュレットではありませんでした。
洗面台も広くて何をするにも快適でした。
アメニティはボディローションや歯ブラシやシャワーキャップ、ひげそりなどひと通り必要なものは揃っています。
ホテルのショッピングモールとレストラン
ザ パリジャン マカオのショッピングモールも充実していますが、隣接するフォーシーズンズホテルやザ ベネシアンのショッピングモールがすごすぎるので、それと比べるとやや見劣りしてしまします。
レストランはホテルではフードコートしか利用しませんでしたが、フードコートもザ パリジャン マカオには6つくらいしかお店がなく、ザ ベネシアンの方が遥かに充実しています。
ザ パリジャンからザ ベネシアンは歩いて10分ほどかかりますが、フードコートで食事をとられる場合は、ザ ベネシアンまで行かれることをおすすめします。
私は、ザ ベネシアンに入っている世界一番安いミシュランと言われれている「ティム・ホー・ワン(添好運)」で飲茶を食べましたが、非常に美味しくて満足です。
コンビニはホテル内や周辺にはありません。ホテル内にコンビニ風のストアはありますが、価格はホテル価格でコンビニ価格の3倍ほどします。
カジノ
マカオと言えばカジノですよね。
ザ パリジャン マカオにもカジノはありますが、他のホテルよりも庶民的な感じです。
ドレスコードもありません。私はジーンズで入りました。
入場時にボディスキャナーの機械を通る必要がありますが、パスポートチェックなどはありません。
カジノで遊ぶにはマカオペタカではなく香港ドルが必要です。カジノ内でATMでキャッシングすることも日本円から両替することも可能です。
機械のゲームでしたら、最低ベット10香港ドルから遊ぶことができますので、私と妻は200香港ドルで1時間半ほど遊ぶことができました。
初心者の方にはおすすめのカジノです。
価格
私の泊まった時は、安い時期ということもありましたが、税・サービス料込で1泊18,000円弱でした。一人あたり9,000円弱です。
ホテルのクオリティを考えると非常に安いと思います。
巨大ホテルのため、サービス面ではやや物足りない面もありますが、部屋のクオリティやホテル全体の雰囲気にはきっと満足できると思います。
まとめ
マカオはホテルがそのクオリティに比較してリーズナブルだと思います。
コタイ地区にあるホテルはどれも豪華絢爛なリゾートホテルで日常を忘れて楽しむことができます。
なかでもザ パリジャン マカオはリーズナブルな価格でおすすめです。
マカオ旅行の際にはぜひご検討ください。
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