こんばんは。オヤジです。
台北市内に位置する台北松山空港は市街地へのアクセスが抜群です。交通機関も発達しており、目的地までスピーディーかつリーズナブルに移動可能です。
今回の記事では、台北松山空港から市街地へのアクセス方法についてご紹介します。
台北松山空港から市街地へのアクセス手段一覧
台北松山空港から市街地への移動手段はホテルの送迎などを除き、大きく分けて4つあります。
- MRT(地下鉄)
- バス
- タクシー
- Uber
以下、台北駅(台北車站)までの移動を例に、それぞれのアクセス手段についてメリットとデメリットについて具体的にご紹介します。
MRT(地下鉄)
MRTの松山機場(空港)駅は駅ビルの地下1階にあり、アクセスが非常に便利です。
第1ターミナルの到着ロビーを出ると左手にMRT乗り場行きのエスカレーターとエレベータが目に入ります。
松山機場駅を通っている路線は文湖線です。文湖線自体は少し中心部から離れたところを通っている路線ですが、松山機場駅から2駅目の南京復興駅で松山新店線、3駅目の忠孝復興駅で阪南線、4駅目の大安駅で淡水信義線に乗り換えができます。
松山機場駅から市街地へ向かう場合は、「動物園」行きに乗ります。
料金 | 台北駅(台北車站)までNT$25(約112円) |
所要時間 | 台北駅(台北車站)まで約20〜25分(乗換時間含む) |
運行間隔 | 4〜10分、23時以降12分間隔 |
運行時間 | 06:02〜00:27(動物園方面) |
メリット | ・リーズナブルな価格で市街地まで行ける。 ・悠遊カード(悠遊卡)が使える。 ・本数が多く、時間が読みやすい。 ・台北市内はMRT網が発達している。 |
デメリット | ・台北駅(台北車站)へは乗換が必要なため、荷物が多いときの移動が大変 ・駅からホテルまでは歩いての移動になる。 |
バス
バス乗り場は国際線が到着する第1ターミナルの到着ロビーを出てすぐ前の道路の横断歩道を渡ったところにあります。台北市内各所への路線バスはもちろん、郊外への高速バスも充実しており、非常に多くの路線が発着しています。
台北駅(台北車站)行は262番バスを利用します。
料金 | 台北駅(台北車站)までNT$15(約68円) |
所要時間 | 台北駅(台北車站)まで約30分 |
運行間隔 | 日中は30分間隔 |
運行時間 | 05:30〜21:30 |
メリット | ・一番リーズナブルな価格で市街地まで行ける。 ・悠遊カード(悠遊卡)が使える。 ・路線が多いので目的地の近くまで乗換なし行けることができる。 ・路線にもよるが本数が比較的多い。 |
デメリット | ・渋滞等により時間が読みづらい。 ・慣れていないと降りるバス停が分かりづらい。 |
タクシー
台湾のタクシーは悪い噂はなく、安心して乗車できます。タクシー乗り場は、ターミナル1の到着ロビーから外に出ると、すぐ目の前にあります。
料金 | NT$100〜150(約450〜675円) *23時〜6時は深夜料金TW$20が加算 |
所要時間 | 台北駅(台北車站)まで約20分 |
運行時間 | 原則24時間 |
メリット | ・目的地まで直接行ける。 ・悠遊カード(悠遊卡)が使える。 |
デメリット | ・他の交通手段よりも高い。 ・渋滞等により時間が読みづらい。 ・英語も日本語も通じないドライバーが多い。 ・クレジットカードが使えない。 |
Uber
台北ではUberを利用することもできます。空港を出てすぐの駐車場の近くがピックアップポイントになっています。
料金 | NT$100〜150(約450〜675円) |
所要時間 | 台北駅(台北車站)まで約20分 |
運行時間 | 原則24時間 |
メリット | ・目的地まで直接行ける。 ・現金(NT$)が無くても乗車可能。 ・アプリで目的地を指定できるので、ドライバーとのコミュニケーションが不要。 |
デメリット | ・他の交通手段よりも高い。 ・渋滞等により時間が読みづらい。 ・ピックアップポイントまで少し距離がある。 ・インターネットへのアクセスが必要。 |
まとめ
台北松山空港は市街地から非常に近いため、どの交通手段を選択されても、比較的短時間で目的地に行くことができます。
目的地やシーンに応じて、柔軟に交通手段を使い分けることで、台北滞在をより快適に楽しむことができるでしょう。ぜひこの記事を活用して、素晴らしい台北の旅をお楽しみください!
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