こんばんはオヤジです。
9月のフィリピン旅行からの帰国時にニノイ・アキノ国際空港のサクララウンジを利用しました。海外の日系航空会社のラウンジを利用するのは初めてでしたが、はたしてその内容は!
日本のサクララウンジとの違いや外資系エアラインのラウンジとの違いに触れつつ、ニノイ・アキノ国際空港サクララウンジをレポートします。
サクララウンジの利用条件
サクララウンジの利用条件は日本での利用条件と同じですが、マニラ便は現在ファーストクラスとプレミアムエコノミークラスの設定がありませんので、利用可能条件は下記のとおりです。
- JALマイレージバンクの上級会員(ダイアモンド、サファイア)と同行者1名
- JGC(JALグローバルクラブ)と同行者1名
- JGCプレミアム会員と同行者1名
- ビジネスクラス搭乗者
- エコノミークラス(Flex Y運賃)搭乗者
ニノイ・アキノ国際空港サクララウンジのロケーション
保安検査場を過ぎ、真っ直ぐに進みます。
突き当りを右折し、少し進むと15番ゲートがありますが、それを過ぎてすぐのところにサクララウンジは位置しています。
入口の脇に受付がありますので、航空券を見せて手続き完了です。
ニノイ・アキノ国際空港サクララウンジ サービス概要
ニノイ・アキノ国際空港サクララウンジのサービス概要を一覧でまとめます。
ラウンジ種別 | 航空会社ラウンジ |
営業時間 | 10:05〜11:25 *14:25〜20:25は閉鎖 |
プライオリティパス | 利用不可 |
座席数 | 少なめ |
マッサージチェア | なし |
仮眠室 | あり |
喫煙室 | なし |
キッズルーム | なし |
ロッカー | あり |
トイレ | あり/ウオッシュレットあり |
シャワー | なし |
TV | なし |
フリーWi-Fi | あり |
電源・USBポート | 電源あり・USBポートあり |
通話ブース | なし |
ビジネスコーナー | なし |
新聞・雑誌 | なし |
食事 | あり(無料) |
ソフトドリンク | あり(無料) |
アルコール | あり(無料) |
スパークリングワイン/シャンパン | なし |
ラウンジ内の様子
ニノイ・アキノ国際空港サクララウンジはマニラ湾に沈む夕日"をモチーフに赤色を多く取り入れています。
座席はカウンター席とソファー席、テーブル席の構成です。
窓に面しているカウンター席が多いので、飛行機を眺めながらのんびりと出発までの時間を過ごすことができます。
電源の数はかなりあります。電圧は違いますが、フィリピンの電源は日本と同じAタイプですので、スマホやパソコンはそのまま使用することができます。また、USBポートも完備されています。
ニノイ・アキノ国際空港のサクララウンジは、当然ですがマニラ発のJAL便だけをターゲットにしていますので、規模はこじんまりとしています。
設備も最小限という感じでビジネスコーナー、マッサージチェアやシャワーなどはありません。
しかし、トイレはウオシュレット完備(写真だと分かりづらいかもしれませんが)。このあたりは、日系航空会社ならではではないでしょうか。
私はほぼ一番乗りでしたが、出発間際にはかなり混雑しており、座席の確保も難しい状況でしたので、サクララウンジのご利用をお考えの方は出発時間の1時間半前にはラウンジに入られることをおすすめします。
食事・ドリンク
ニノイ・アキノ国際空港のサクララウンジにもビーフカレーがあります!!
しかし味は日本のサクララウンジのものとはちょっと違いました。味を的確に表現する語彙を持ち合わせていないのですが、ニノイ・アキノ国際空港サクララウンジのカレーはちょっとコクがありすぎる印象です。
個人的には日本のサクララウンジのカレーの方が好みです。
料理やドリンク類の品揃えもラウンジの規模に比例した感じです。
カップヌードルがありましたが、利用している人が多かったのが印象的です。
ビールは冷蔵庫から。
コーヒーマシーンもジュースサーバーもありません。
まとめ
設備や料理の品揃えは日本のランジとは全く違っており、ウオシュレットを除くと外資系のエアラインに近い印象を持ちました。
しかし、サービス面に関してはラウンジのスタッフが席の確保の手伝いをするなど、随所にJALらしさがでており、外資系のエアラインのラウンジとは一線を画している印象を持ちました。
全般的に好印象を持ちましたが、惜しむらくは出発間際は非常に込み合いますので、ご利用を考えている方はお早めにラウンジに入室するのがよいと思います。
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