こんにちは。オヤジです。
2023年11月のペナン旅行の際に、世界遺産ジョージタウンの玄関口であるペナン国際空港を利用しました。国内線だけではなく国際線も発着しますが、コンパクトで利用しやすい空港でした。
今回の記事ではペナン国際空港について写真や地図を交えながら詳細にご紹介します。
ペナン国際空港について
ペナン国際空港は、マレーシアのペナン島南部に位置し、1935年に開港しました。ペナン島の中心部であるジョージタウンへは車で20分ほどの距離です。
年間利用者数は約700万人で、国内線ではクアラルンプール、コタキナバル、ジョホールバルなどへの便が運航され、国際線ではシンガポール、バンコク、香港、台北などの主要都市への便が運航されています。
ペナン国際空港はマレーシア国内線と国際線の拠点として重要な役割を果たしています。
就航航空会社は下記のとおりです。
【国内線】
マレーシア航空、Firefly、AirAsia、Batik Air Malaysia
【国際線】
中国南方航空、厦門航空、中国航空、スターラックス航空、キャセイパシィック航空、シンガポール航空、ジェットスター・アジア、スクート、タイ航空、タイ・エアアジア、マリンドエア、ライオンエア、バティックエア、インドネシア・エアアジア、カタール航空
日本からペナンへの直通便はありませんので、クアラルンプールやシンガポール経由で訪れるのが一般的です。
ペナン国際空港の構造
ペナン国際空港のターミナルビルはひとつしかなく、国内線も国際線も同じターミナルビルを利用しています。ターミナルビルは3フロアに分かれており、それぞれのフロアは下記のとおりです。
1階 到着フロア
2階 出発フロア
3階 航空会社事務所等
ビルに向かって右側が国際線、左側が国内線という構造になっています。
入国と到着フロア
入国方法
到着しましたら"Arrival Hall"を目指してください。
到着は2階でイミグレーションは1階にありますので、途中階段やエスカレーターで下の階に降りますが、小さな空港ですので、すぐにイミグレーションに到着します。
現在、マレーシア入国の際に入国カードは必要ありませんので、イミグレーションではパスポートと搭乗券を渡すと、顔写真の撮影と指紋を採取され、特に質問もなく入国完了です。
到着フロア
到着フロアには両替所、ATM、タクシーカウンターやSIMカード売場はありますが、レストランやショップは限られており、ちょっと寂しい印象です。
両替、SIMカード、タクシーカウンターなど到着後に必要なサービスはすべて非制限エリアへの出口を背にして右手方向にありますので、右側に進んでください。
左側にはダンキンドーナツ、レストランとトイレくらいしかありません。
必要なものを購入したり、カフェを利用したい場合は、2階の出発フロアをご利用ください。
出発フロア
Grabやタクシーで空港まで来ると2階の出発フロアで降ろしてくれますので、そのまま中に入ります。
出典:https://airports.malaysiaairports.com.my/penang/shop-dine-services/map
入って右側が航空会社のカウンターになっており、左側にレストランやショップがあり、その奥に国際線保安検査場、更に奥に国内線保安検査場があります。
出発フロアには免税店ほか、様々なショップ、レストランがあります。到着フロアが寂しかったので、出発フロアは別の空港のように感じてしまいました。
LCCが多いためか、モバイルチェックインや自動チェックインを利用する方が大部分で、カウンターはあまり混んでいません。
今回、私はペナンからジョホールバルに行きましたので、国内線の利用です。国内線の保安検査は左側の奥になります。
途中国際線の保安検査場があります。
保安検査は入るときに搭乗券とパスポートを係員に提示し、荷物検査をすれば完了です。
保安検査場を過ぎても、カフェやショップはあります。
フリーWi-Fi
ペナン国際空港ではフリーWi-Fiが登録なしで利用可能です。
"Airport@WiFi"というアクセスポイントがペナン国際空港のフリーWi-Fiです。
- 1アクセスポイント"AirPort@WiFi"を選択
- 2ログイン画面が表示されるので、"LOGIN"ボタンを押す。
- 3利用規約のページが表示されれるので、"CLICK HERE TO PROCEED"ボタンを押す。
- 4ログインが完了しますので、右上の"Done"を押して利用開始です。
私が計測した時、下りのスピードは"4.33Mbps"でした。動画を見るのはちょっと厳しいですが、メールチェックやSNS、ネットサーフィンには十分ですね。
まとめ
世界遺産ジョージタウンの玄関口であるペナン国際空港についてご紹介しました。
ペナン国際空港は、マレーシア国内線と国際線の拠点として重要な役割を果たしており、年間約700万人の利用者が訪れるコンパクトで利便性の高い空港です。
今回の私の利用は往路が国際線、復路が国内線と変則でしたが、ペナン国際空港をご利用の際にはこの記事を参考にしていただければ幸いです。
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