こんばんは。オヤジです。
今回の記事では、ベトナムの空の玄関口であるハノイ ノイバイ国際空港パーフェクトガイドをお届けします。入出国のみならず、Free Wi-Fiや両替事情までを分かりやすく解説します。
ノイバイ国際空港について
ノイバイ国際空港はハノイ都心部から北に約45km離れた場所に位置しており、1978年に開港しました。
2014年には第2ターミナルビルの運用が始まり、現在は第1ターミナルが国内線、第2ターミナルが国際線という構成になっています。
ノイバイ国際空港の構造
ノイバイ国際空港はベトナムの首都 ハノイの国際空港ですが、規模としてはあまり大きくなく、構造も横に長いシンプルな構造ですので、迷うことはないと思います。
ただし、国内線のターミナル1と国際線のターミナル2は距離がありバスで移動する必要がありますので、乗り継ぎをされる方は、注意が必要です。
到着から入国まで
到着フロアは2階です。
フロア中央にイミグレーションがありますので、案内板を頼りにすすみます。
ノイバイ国際空港は非常にシンプルな構造になっています。イミグレーション入口までは真っ直ぐ進むだけです。
ここから先は撮影禁止ですので写真はここまで。
イミグレーションは私が利用したときは、すべてのレーンが「All passports」となっており、ベトナム在住者と旅行者の区別は特にありませんでした。
現在、ベトナムは入国カードはありませんので、入国審査時にはパスポートを見せるだけで大丈夫です。質問も特にされませんでした。
入国審査時に帰りの航空券や宿泊場所を確認されることがあるようですので、聞かれた時にすぐに答えられように準備だけはしておいてください。
入国審査が終わりましたら、すぐ奥の階段かエスカレターを利用して1階に降りください。
1階には手荷物受取所があり、手荷物を待っている間にショッピングや両替も可能です。
手荷物を受け取りましたら非制限エリアに出ますが、税関を通過する際に大きな荷物はセンサーを通す必要があります。
出口はA1とA2に分かれていますので、待ち合わせの場合は、どちらかを指定するとスムーズです。もっとも、コンパクトな空港ですので、A1とA2の距離も近いですが…
出国の流れについて
出国ロビーは3階にあります。
タクシーや車で空港に来た場合は、3階に到着しますので、入口から入るとすぐにチェックインカウンターがあります。
ANAもJALも3時間前からチェックインが可能になります。
チェックイン後は、手荷物検査を受けてイミグレーションで出国審査です。
両替/フリーWi-Fi / SIMカード売場
両替
ベトナムドンへの両替は日本でおこなうよりもベトナムでおこなった方がお得です。それ以前に日本ではベトナムドンに両替できる場所も非常に限られています。
ノイバイ国際空港は、他の国際空港と同様いたるところに両替所とATMがありますので、両替に困ることはないと思います。
私はATM派なのですが、ベトナムのATMは1回でおろせる金額が2,000,000VDN(約10,000円)までで、1日の利用回数が5回までですので、最大でも1日約50,000円程度しかおろすことができません。
物価の安いベトナムではそれほど多くのお金を引き出す必要はないと思いますが、念の為注意点として。
また、ATMにより手数料が変わってきます。1回でおろせる金額が限られていますので、手数料の違いは思ったよりも大きくなることがあります。
オススメはAGRIBANKです。手数料が22,000VNDと最安です。私は2度おろしたのですが、2回めにおろしたTECHCOMBAMKは何と3倍の66,000VNDの手数料がかかりました。
空港では、非制限エリアに出て左手の突き当りにAGRIBANKのATMがあります。皆さんよくご存知でAGRIBANKのATMだけが行列ができていました。
両替派の方は、他の地域でも同様ですが、空港での両替は最小限にし、市内に出てから両替するほうがお得です。
フリーWi-Fi
ノイバイ国際空港では簡単にフリーWi-Fiが利用できます。
「@Airport Free WiFi - Goldsun」というアクセスポイントを選択します。
登録画面が出ますが、ベトナム語ですので、右上のENGを押します。
登録をする必要がありますが、メールアドレスなどの登録は必要なく、年齢と性別を入力し、「SUBMIT」ボタンを押すと利用可能になります。
速度は計測しませんでしたが十分な速度が出ていました。
SIMカード売場
ノイバイ国際空港でも現地SIMカードを購入することができます。
Viettel、Vinaphone、Mobifoneの3社がベトナムの大手キャリアです。いずれもノイバイ国際空港で購入可能です。プランを選べば、設定等はショップのスタッフがすべてやってくれます。
現地での購入が不安な方は、日本で購入できる周遊SIMカード AIR SIMがおすすめです。
私も今回はAIR SIMを利用しましたが、3日間、1日500MBのデータ通信のプランでUS$9.99でした。
ノイバイ国際空港の施設
正直ノイバイ国際空港の施設はあまり期待できません。4階と出国審査後の非制限エリアにお店はありますが、かなり平凡です。
非制限エリアには免税ショップも当然ありますが、お世辞にも素晴らしいとは言い難いです。
ベトナムでのショッピングはブランド品ではなく、ローカルなものが中心になると思いますので、市内や観光地で購入するのがベターだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ノイバイ国際空港はシンプルな構造ですので、初めて訪問しても迷うことはないと思います。
ブリーWI-Fi、両替屋やSIMカードショップなど必要な設備や設備も充実しています。
反面、ショップやレストランは最低限ですので、過度な期待はしないほうが良いと思います。
ムスコがノイバイ国際空港の国内線への乗り継ぎ方法と国内線ターミナルについてまとめていますので、合わせてご覧ください。
コメント