こんばんは。ムスコです。
ムスコはタイに行った際に、世界遺産であるスコータイに行きました。
スコータイは非常に素晴らしい遺跡にも関わらず観光客があまりいません。その要因の一つに交通の便の悪さが挙げられると思います。
実際にスコータイに行くことも、スコータイから歴史公園まで行くのもかなり分かりにくかったので、そこで本日はバンコクからスコータイへのバスでの行き方をご紹介します。
スコータイ行きのチケット売り場
スコータイ行きのバスチケットは、モーチット北バスターミナル内ではなく、バスターミナルの外で購入しました。
スコータイ行きのバスは6番と52番売り場にあります。
個人的には52番をお勧めします。52番売り場のバス会社はWIN TOURというバス会社で、1等車とVIPがあります。
1等車のお値段はTHB301〜310で、VIPのお値段はTHB361でした。以下が購入に際してもらったチケットです。
なんとフードクーポンもついてきました。
ちなみに夜行だったためトイレ休憩しかなく、フードクーポンを使うことはありませんでした・・・。
WIN TOURの時刻表
WIN TOURの時刻表は以下のようになっています。(スコータイへはおよそ7時間であり、スコータイ到着時間は推定のため多少の前後あり。)
バンコク出発 | スコータイ到着 |
8:00 | 15:00 |
9:00 | 16:00 |
9:15 | 16:15 |
9:15(VIP) | 16:15(VIP) |
10:00 | 17:00 |
10:30 | 17:30 |
12:00 | 19:00 |
12:30 | 19:30 |
13:45 | 20:45 |
~~~~~~~~~~~~~~ | ~~~~~~~~~~~~~~ |
21:00 | 4:00 |
21:30 | 4:30 |
22:30 | 5:30 |
22:30(VIP) | 5:30(VIP) |
途中省略してあるので、詳しく知りたい方は以下のリンク(WIN TOURのホームページ)を参照してください。
ちなみにムスコは22:31発(なぜか30分ではない)のスコータイ行きのバスに乗って4:50にスコータイに到着しました。
ご覧の通り、外は真っ暗。肌寒かったので、この時間帯にいかれる方は上着を持って行った方が良いかもしれません。
VIPバスについて
WIN TOURのVIPバスの外見はこのようになっています。
VIPバスは1等車に比べると前後の間隔が非常に広くなっているので、前の方が椅子を後方に倒しても全く気になりません。
バスの座席は4列形式で、通路で2列づつに別れます。2人の座席の間にはコンセントが一つしかありませんので、充電したい際は隣の方と相談しましょう。
軽食として、ビスケットとお水が配られます。
注意して欲しいことが一つあります。タイのバス全般に言えることなのですが、バス内は非常に冷えます。これでもかって程にクーラーが効いていますので、しっかりと上着は持っていきましょう(どの席にもブランケットはあります)。
バスターミナルでの実際のトラブル例
海外でトラブルが起きた時ほど怖いことはないと思います。
しかし、時としてトラブルが発生することがあります。
そこで実際にムスコが体験したトラブルとその際に行った対処方法を、一つの事例としてご紹介します。
私は、あえて事前に日本でバスの予約をしなかった。バンコクースコータイのバスの予約ができても、スコータイーバンコクのバスの予約ができなかったからである。
そこで現地で予約をしようと思っていたのだが、スコータイのホテルを予約した手前チケットの売り切れが怖い。そこで前日にバスチケットを購入することに決めた。
チケットを購入する際に何度も次の日のチケットが欲しいと念を押した。何度もだ。多少の不安はあったが、チケットを販売してくれたおじさんも頷いていたし、あとでチケットを確認すればいいと考えていた。
残念ながら、実際にチケットをもらうとほとんどタイ語で読むことができず、本当に日付があっているのか確かめることができなかった。しかし、上記のやりとりもあり大丈夫だろうとそのままにしていた。
出発当日、バスターミナルで食事を取りたかったので、余裕を持って3時間前に到着。食事を取りながらなんとなくバスチケットを眺めていたら6という数字を見つけた(購入日が6日、出発日が7日)。
おじさんには何度も説明したから大丈夫だと考えたものの何か引っかかる。そこで確認の意味を込めて、インフォメーションで7日発のバスチケットなのか確かめることにした。
不安は的中し、そのチケットは6日のものだった。怒りというよりも焦りがすごく、なんとかならないかとインフォメーションに尋ねたところ、7日のチケットが余ってれば交換してくれるように頼んでくれるとのことだった。
奇跡的に2席の空席があり、なんとか7日発のバスに乗ることができた。
実際に以下のようにチケットを修正されました。
日本以外の国ですとこのようなトラブルが発生することが多々あります。このようなトラブルに巻きこまれた際は、焦らずに近くの係員、またはインフォメーション(総合カウンター)に相談するようにしましょう。
オススメの時間帯
バンコクからスコータイに行く際にオススメしたい時間は22:30です。
というのも、朝早く出発しても到着するのは午後であり、その日を無駄にしてしまうからです。
夜行バスを使用すれば移動時間の短縮の他に、ホテル代も節約することができます。
その上、VIPバスを利用すれば、想像以上に疲れが溜まりません。
それ以前のバスですとあまりに早くスコータイのバスターミナルに着いてしまうため身動きが取れなくなってしいます。
そこで一番スコータイに遅く到着(それでも5時前後には到着)する22:30発のバスをオススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
バスの乗り方が不明瞭なことを理由にスコータイにいかない方もいるそうですが、実際には簡単に乗ることができます。
スコータイは素晴らしい街ですので是非立ち寄ってください。
スコータイへの移動の拠点になるモーチット北バスターミナルに関しては、下記の記事も合わせてご覧ください。
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