深圳宝安国際空港「キングラウンジ」を徹底解説!

深圳国際空港 キングラウンジ 中国
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こんばんは、オヤジです。

2024〜2025年の年末年始に深圳航空を利用してマレーシアへ行きました。その際、往路と復路の両方で深圳宝安国際空港にある深圳航空の「キングラウンジ(King Lounge)」を利用しました。

今回の記事では深圳航空 キングラウンジ(King Lounge)の詳細についてお届けします。

深圳航空 キングラウンジについて

深圳宝安国際空港の国際線エリアには複数のラウンジが存在します。その中でも、深圳航空をはじめとするスターアライアンス加盟航空会社の便を利用する際に、ビジネスクラス利用者や上級会員が利用できるラウンジが深圳航空が運営するキングラウンジ(King Lounge)です。

ラウンジのロケーション

キングラウンジは、保安検査場を抜けてすぐ左手に位置しています。

キングラウンジ

奥まった場所ではなく、メイン通路沿いにあるため、すぐに見つけられます。

ラウンジの利用条件

深圳航空のラウンジを利用できるのは、主に以下の条件を満たす方々です。

  • 深圳航空のビジネスクラス利用者
  • スターアライアンス加盟航空会社のファーストクラス利用者
  • スターアライアンス加盟航空会社のビジネスクラス利用者
  • 深圳航空のマイレージプログラム「フェニックスマイル」のゴールド以上の会員
  • スターアライアンス加盟航空会社のマイレージプログラムで「スターアライアンス・ゴールド」の資格を持つ会員と同伴者1名

私はスターアライアンス・ゴールドの資格で利用しました。

特にバウチャーなどは渡されず、受付でパスポートと搭乗券を見せるだけで利用可能でした。

ラウンジの設備とサービス

キングラウンジの設備とサービスを一覧でまとめます。

ラウンジ種別航空会社
営業時間不明
プライオリティ・パス不可
座席数小規模
マッサージチェアなし
仮眠室なし
喫煙室なし
キッズルームなし
ロッカーなし
トイレあり
シャワーあり
フリーWI-Fi空港提供のフリーWiFi
電源あり
USBポートあり
通話ブースなし
新聞・雑誌あり
食事あり
ソフトドリンクあり
アルコールあり、最低限
スパークリングワイン/シャンパンなし

営業時間は不明ですが、早朝から深夜まで営業しているようです。私は朝の9時頃から11時30分頃までと21時から22時30分頃までの2度利用しました。

ラウンジ内の様子

キングラウンジは、コンパクトながらもゆったりとしたレイアウトと、、高級感のあるインテリアで利用者が快適に過ごせるよう、様々な設備とサービスが提供されています。

座席はソファー席が中心ですが、一人用の座席も多いので、ひとり旅でもくつろげます。

キングラウンジ電源

ソファー席のテーブルの足の部分にコンセントが埋め込まれています。

USBポートもType-Aが2口設置されており、充電に困ることはありません。

キングラウンジダイニング

ダイニングコーナーにはテーブル席もありますので、こちらで食事をとり、その後ソファー席でゆったりと過ごすのが良いでしょう。

キングラウンジビジネスコーナー

奥には仕事ができそうなデスクもありました。

キングラウンジマッサージチェア

無料のマッサージチェアも用意されています。利用してみましたが、結構本格的なマッサージを楽しむことができました。

トイレは清潔でしたが、ウォシュレットは設置されていません。

また、利用はしませんでしたがシャワールームがトイレの横に一つあります。

食事とドリンク

食事ですが、ライブキッチンが設けられていますがホットミールの数は少ないです。

キングラウンジライブキッチン

ライブキッチンでは麺類とお粥あわせて7種類が提供されていました。また、ライブキッチンの手前には点心が数種類用意されています。ホットミールはこれだけです。ビュフェサーバーもありますが、料理は入っていませんでした。

ヌードル

ライブキッチンの麺料理はかなりクオリティが高く満足できる味でした。

21時頃から利用した際には、すでにライブキッチンは終了しており、ホットミールはありませんでした。

パン、ケーキ

パンやケーキも用意されています。

フルーツ、カップヌードル

フルーツも用意されていますが、カットフルーツではなく、丸ごと提供されているのが中国らしいですね。カップラーメンも数種類ありました。サラダはありませんでした。

ドリンクはミネラルウオーター、トニックウオーター、コーラ、オレンジジュースなどが用意されていました。冷蔵庫に入っているものと、常温のものがありました。

ドリンクカウンター

コーヒーと紅茶はカウンターで注文することができます。

アルコール

アルコール類は最小限といった印象です。奥の注意書きには1日100ミリリットル以下の飲酒に抑えるよう書かれています。そのためか、ビールもありませんでした。

利用しての感想

深圳宝安国際空港をハブとしている深圳航空のラウンジということで期待をしていたのですが、思ったよりもこじんまりとしており、提供される料理やドリンク類も限られていました。

しかしながら、ゆったりとした空間と座り心地のよいソファのおかげで、非常にリラックスした時間を過ごすことができました。特にマッサージチェアは前日マラッカで歩き疲れた体をリフレッシュしてくれました。

マイナス点ですが、中国はインターネット制限があるため、Wi-Fiでは、私たちが普段使っているサービスが利用できない点には注意が必要です。

中国に入国しない乗継便を利用の場合でも、乗り継ぎ時間が長い場合は、中国で利用できるローミング対応のSIMかVPNを用意しておくことをおすすめします。

まとめ

深圳宝安国際空港にある深圳航空の「キングラウンジ」は、落ち着いた空間と基本的な設備、そして限られたながらも満足度の高いサービスを提供しており、出発前のひとときを快適に過ごすには十分なラウンジです。

スターアライアンスのステータスをお持ちの方やビジネスクラスを利用する方は、このラウンジを上手に活用することで、旅の快適さをさらに高めることができます。次回、スターアライアンス便で深圳宝安国際空港をご利用の際は、ぜひ「キングラウンジ」でくつろぎの時間をお楽しみください。

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