こんばんは。オヤジです。
ニューヨーク出張に向けて、今回はジョン・F・ケネディ国際空港からマンハッタンへの移動手段についてまとめます。
移動手段は多くありますが、どれも一長一短ですので、その時のニーズに合ったものを選ぶのが良いかと思います。
移動手段一覧
ジョン・F・ケネディ国際空港からマンハッタンへの移動手段は大きく分けて5つあります。
- 空港シャトルバン
- バス
- 鉄道
- タクシー
- Uber
その他にも車をチャーターしたり、ホテルに手配してもらうなどの方法もありますが、最も一般的な上記5つに絞り、それぞれの料金や所要時間、メリット・デメリットなどを比較します。
空港シャトルバン(Super Shuttle)
空港シャトルバン(Super Shuttle)は相乗りになりますが、リーズナブルな価格でマンハッタンの希望の場所(ホテル)まで行ってもらうことが可能です。
料金 | $25.04 *グランド・セントラル・ターミナルまでの料金、行先によって料金が変わります。 |
所要時間 | 45~120分 *行き先、道路状況により異なります。 |
運行時間 | 24時間 |
乗り方 | WEBサイト、もしくは空港にあるGround Transportation Deskで係員と話すか、備え付けの電話で予約する。各ターミナルの出口にSuper Shuttleと書かれた青いバンが迎えに来てくれる。 |
メリット | ・価格がリーズナブル。
・目的地まで直接行ける。 |
デメリット | ・英語が苦手だったり、慣れていないと手配が難しい。
・複数の目的地を回るので、最後のほうだと時間がかかる。 |
バス(NYC Airporter)
空港バスは、NYC Airporterと呼ばれています。ジョン・F・ケネディ国際空港とマンハッタンのグランド・セントラル・ターミナル、ポートオーソリティ・バスターミナル、ペンシルバニア駅、ブライアント・パークを回遊しています。
料金 | $18 *往復は$34 |
所要時間 | 60〜120分 |
運行時間 | 5:00~23:30(20-30分間隔) |
乗り方 | ターミナルの到着階にある乗り場から乗れる。夏は白ワイシャツ、冬は緑のコートを着たスタッフに料金を支払う。 |
メリット | ・鉄道の次にリーズナブル。 |
デメリット | ・マンハッタンの決められたバス停にしか停車しない。
・最寄りのバス停からホテルまで別途費用と時間がかかる。 ・深夜は運行していない。 |
鉄道
ジョン・F・ケネディ国際空港からマンハッタンへ鉄道で行くためには、エアトレイン(AirTrain)と地下鉄A、E、J、Z線を乗り継ぐ必要があります。
料金 | エアトレイン$5、地下鉄$2.75 *別途メトロカード代$1が加算される。 |
所要時間 | 50分〜75分 |
運行時間 | 24時間運行 *エアトレインは5~10分間隔、地下鉄は5~20分間隔 |
乗り方 | 各ターミナルのエアトレイン乗り場からHoward Beach駅行き、もしくはJamaica駅行きに乗車し、Howard Beach駅から地下鉄Aライン、Jamaica駅(Sutphin Blvd.-Archer Ave.-JFK 駅)から地下鉄E、J、Zラインでマンハッタンへ行くことができる。 |
メリット | ・最もリーズナブル。
・時間が比較的正確である。 |
デメリット | ・朝夕のラッシュ時は混雑する。
・夜間は運行本数が少ない。 ・荷物が多い時は乗り換えが大変。 |
タクシー
イエローキャブと言われている通り黄色いボディです。各ターミナルに乗場があります。
タクシー乗場に行く道中で「Taxi」と言い寄ってくる人は白タクなので、利用しないようにしてください。
料金 | 固定運賃$52 *別途、有料道路通行料や諸税、チップ(運賃の15~20%)が必要なため、トータルで$70くらい。 |
所要時間 | 40~60分 |
運行時間 | 24時間 |
乗り方 | 各ターミナル前にイエローキャブ乗場がある。係員からチケットをもらい乗車する。 |
メリット | ・ジョン・F・ケネディ国際空港からマンハッタンへは固定運賃
・他の交通手段よりも時間が早い。 |
デメリット | ・バスや鉄道よりも高い。
・運転手や車のクオリティに差がある。 |
ウーバー(Uber)
ウーバーは自動車配車サービスです。日本では、規制のためあまり一般的ではありませんが、ニューヨークではタクシーよりもウーバーの方が人気があるくらいです。
料金 | $65〜$70くらい *時間帯やUberの車種などによって異なる。 |
所要時間 | 40~60分 |
運行時間 | 24時間 |
乗り方 | アプリで配車し、各ターミナル前にあるピックアップレーンから乗車。 |
メリット | ・アプリで行き先指定できるので英語が苦手でも会話は不要。
・他の交通手段よりも時間が早い。 ・ピーク時間以外はタクシーよりも安い。 ・評価制度があるので、運転手や車のクオリティはタクシーよりも高いことが多い。 ・チップの計算が不要(後でアプリでチップを支払える)。 |
デメリット | ・スマホにUberのアプリをあらかじめインストールし登録する必要がある。
・現地でインターネット環境が必須になる。 |
まとめ
ジョン・F・ケネディ国際空港からマンハッタンへの交通手段は豊富ですが、どれも一長一短ですので、荷物の量や時間的な余裕などで都度選択するのが良いと思います。
個人的には現地での通信手段の確保が必須となりますが、ウーバーが簡単なうえに快適ですのでおすすめです。
ジョン・F・K国際空港でのウーバーの乗車方法などをまとめましたので、よろしければ合わせてご覧ください。
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