路線最安! 香港航空 エコノミークラス成田 – 香港搭乗記

香港航空 エコノミークラス
記事内に広告が含まれています。

こんばんは。オヤジです。

2024年2月に妻と香港旅行に行きました。その時利用したのが香港航空です。

香港航空はコロナ禍のダメージにより、サービスレベルが低下してるという噂もありましたので不安でしたが、想像以上に快適でコストパフォーマンスに優れた航空会社だと感じました。

今回の記事では成田 - 香港間の香港航空エコノミークラスの搭乗記をお届けまします。

香港航空について

香港航空は、2006年に設立された比較的新しい航空会社です。

アジアを中心に幅広い路線網を展開しており、特に中国本土、東南アジアなどへのアクセスが充実しています。

フルキャリアでありながらコストパフォーマンスに優れた運賃を提供しているため、ビジネスと観光の両方で人気があります。

香港航空の親会社は海南航空ですので、海南グループのマイレージクラブFortune Wings Clubが利用できます。

成田 - 香港便について

成田空港と香港国際空港を結ぶ路線は、ビジネスや観光目的で利用されることが多く、1日4往復、毎日運行しています。

2024年7月現在の時刻表は下記のとおりです。

成田→香港香港→成田
HX607 成田09:30発 香港11:30着HX606 香港02:35発 香港08:20着
HX605 成田14:00発 香港17:50着HX604 香港07:50発 香港13:00着
HX609 成田15:55発 香港20:00着HX608 香港09:15発 香港14:45着
HX611 成田21:55発 香港01:50着HX610 香港15:25発 香港20:55着

往路は使いやすい便が多いですが、復路は深夜から午前中の便が多く、ちょっと使いづらいです。

私達は香港になるべく長く滞在したかったので、往路はHX607便、復路はHX610便 を利用しました。

チェックイン

オンラインチェックイン

出発の48時間前から90分前までオンラインチェックインが可能です。

チケット購入時に座席指定オプションを購入していない場合、オンラインチェックイン時に座席指定が可能となります。

成田空港も香港国際空港でも、受託手荷物がない場合は、モバイル搭乗券か空港のセルフチェックイン機で印刷したチケットで搭乗可能です。

成田空港

成田空港では第1ターミナル北ウィングを利用しています。

カウンターでのチェックインは2時間前から可能です。

私たちは午前7:00頃成田空港に到着しました。出発予定の2時間半前でしたが、香港航空のカウンターはすでに受付を開始していました。

オンラインチェックインをしていても、受託荷物がある場合は、カウンターに並ぶ必要があります。モバイルチェックイン済専用カウンターはありません。

当日は便の振替を依頼していましたので満席だったようですが、チェックインカウンターはさほど混雑はしてませんでした。

香港国際空港

香港国際空港では2時間半前からカウンターでのチェックイン可能です。

香港国際空港には3時間前に着きましたが、すでにチェックインは開始されていました。

モバイルチェックインをしている場合、香港国際空港ではセルフバッグドロップカウンターが使えるという記述がオフィシャルサイトに記載されていましたが、空港では何故か通常のカウンターに並ぶように言われました。

機材・設備とアメニティ

成田 - 香港間のフライトに使用される機材はエアバスA320とA330です。私達が利用した便は、往路HX607便がA320、復路HX610便がA330でした。

HX607便 A-320

使用機材Airbus A-320
座席配置3-3
シートピッチ約79cm
シート幅約46cm
ヘッドレストなし
レッグレストなし
フットレストなし
モニターなし
機内エンターテインメントなし
読書灯なし
電源なし
USBポートなし
機内Wi-Fiなし
ブランケットなし
スリッパなし

HX607便はエコノミークラスのみの構成です。

設備も最小限でLCCと同等と思っていただければ良いと思います。

HX610便 A-330

使用機材Airbus A-320
座席配置2-4-2
シートピッチ約79cm
シート幅約46cm
ヘッドレストあり
レッグレストなし
フットレストなし
モニターあり(使用不可)
機内エンターテインメントなし
読書灯なし
電源なし
USBポートなし
機内Wi-Fiなし
ブランケットなし
スリッパなし

A-330はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制です。

HX607便との違いは、ヘッドレストとモニターがあることですが、モニターは残念ながら使用できません。

また、座席の配置が2-4-2ですので、夫婦等2人での旅行の際には2人席があるのが嬉しいですね。

機内の様子とサービス

HX607便 A-320

HX607便は3-3の座席配置です。

香港航空機内

モニターや電源は無く非常にシンプルです。

香港航空6

シートピッチは約79cmです。広くはありませんが、4,5時間の飛行時間でしたら許容範囲でしょうか。

HX610便 A-330

HX610便の座席配置は2-4-2です。

香港航空機内

ヘッドレストが付いているのが何気に嬉しいです。

香港航空機内

モニターは付いていますが電源は入りませんでした。電源、USBポートもありません。

シートピッチは往路便と同じ約79cmです。

スペック的にはシートピッチ、シート幅とも往路便と同じでしたが、ヘッドレストがあるためか、往路便よりも快適に感じました。

機内食

機内食はミネラルウォーターとパン1個のみです。

フルキャリアとしてはちょっと物足りないですね。ただ、パンは温められており、見た目以上に美味しかったです。

しっかりした機内食を召し上がりたい場合は、出発の72時間前まで、香港航空のオフィシャルサイトで事前購入制の機内食を予約することができます。

価格

香港航空の運賃は3タイプあります。

Basic・事前座席指定:有料
・受託手荷物:有料
・便の変更:10,000円
・キャンセル・払い戻し:13,000円
Main・事前座席指定:有料
・受託手荷物:20kg
・便の変更:10,000円
・キャンセル・払い戻し:13,000円
FlexiPlus・事前座席指定:無料(エクストラレッグルームを除く)
・受託手荷物:30kg
・便の変更:3回まで無料
・キャンセル・払い戻し:13,000円

BasicとMainの差は5,000円くらい、MainとFlexiPlusの差は2,000円くらいです。

受託荷物がある場合は、FlexiPlusがお得でおすすめです。

私が予約した時はFlexiPlusで往復ひとり¥48,720円でした。

この価格はLCCの香港エクスプレスよりも安く、成田 - 香港の直通便では最安でした。

まとめ

香港航空はフルキャリアではありますが、機内設備はLCCと同等、サービスはLCCよりちょっと良いレベルで、フルキャリアとLCCの中間といったイメージです。

メリットは何といっても価格が非常に安いことです。予約時期によってはLCCよりも安く予約することができます。特に受託手荷物がある場合は、非常にお得感があります。

成田 - 香港間は便数も多く、使いやすい時間帯が多いので、香港旅行の際には香港航空の利用をぜひご検討ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました