こんばんは。オヤジです。
バリ島からの帰国日にウブド郊外にある遺跡 ゴアガジャとイエプルに行ってきました。いずれもバリ島屈指のパワースポットとして知られています。
今回の記事では、ゴアガジャとイエプルの魅力についてお伝えします。
ゴアガジャ
アクセスと基本情報
ゴアガジャは、インドネシアのバリ島中南部のウブドの東郊外ブドゥルに位置しています。訪問するためにはツアーに参加するか、車をチャーターすることになります。私はkkdayで車をチャーターしました。
入場料 | RP50,000 |
営業時間 | 8:00-17:00 |
休業日 | ニュピ(バリヒンドゥー教の元日) |
トイレ | あり。無料 |
注意点 | ショートパンツ、タンクトップなど肌の露出の多い服装はNG |
ゴアガジャについて
ゴアガジャは、11世紀に建立されたのヒンドゥー教寺院です。「象の洞窟」とも呼ばれる石窟寺院および長方形の沐浴場から構成されます。
ガイドさんによりますと、バリ島に伝わる伝説的な巨人の爪によって造られたと伝えられているそうです。
ゴアガジャの建造目的は、はっきりとわかっていませんが、僧侶が瞑想や修行をした場所、または水の神様を祀る場所であったと考えられています。
ゴアガジャの見どころ
石窟寺院
ゴアガジャといえば、このインパクトのある石窟寺院の入口が有名です。この鬼面は地界を守護するボーマとされており、その意図は悪霊を追い払うことにあったと考えられています。
石窟寺院は、高さ約8メートルの洞窟を掘り込んで作られています。洞窟に入ってすぐのところに、ゾウの頭と人間の体を持つヒンドゥー教の神様ガネーシャの像が祀られています。
洞窟内には、ヒンドゥー教の三神であるシヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマーを表す三つのリンガ像が祭られています。
沐浴場
沐浴場は、長さ約20メートル、幅約7メートルの長方形になっています。
沐浴場には、ヒンドゥー教の女神の石像が3体あります。ゴアガジャはパワースポットとしても有名で、ガイドさんも沐浴場で髪を清めていました。
遊歩道と仏教の祠
あまり紹介されていませんが、ゴアガジャの奥には遊歩道があります。
遊歩道を奥に行きますと仏教の祠があります。
ガイドさんによると、元々は仏教徒用の石窟寺院もゴアガジャの敷地内にあったそうです。
美しい自然の中を散策しているだけでもリフレッシュできますので、時間がありましたら仏教の祠にも足を運んでください。
私達が訪問した時にはヒアリが非常に多く、何箇所か噛まれてしまいましたので、虫よけを使用することをおすすめします。
イエプルについて
ロケーションと基本情報
イエプルは、ゴアガジャから南に1kmほどの場所に位置しています。棚田の中にある14世紀に建立されたヒンドゥー教の遺跡です。
ガイドブックではあまり紹介される事がありませんが、ゴアガジャからも近いので、ぜひ足を運んでいただきたい隠れた観光スポットです。
入場料 | RP20,000 |
営業時間 | 7:00-18:00 |
休業日 | ニュピ(バリヒンドゥー教の元日) |
トイレ | あり。無料 |
注意点 | ショートパンツ、タンクトップなど肌の露出の多い服装はNG |
イエプルの見どころ
イエプル見どころはなんといっても25メートルに渡るぶ壁画に描かれたレリーフです。
クリシュナというインド神話の英雄のストーリーが壁画のモチーフになっています。
壁画の終わりにはガネーシャの像も祀られています。
その奥には岩をくり抜いた瞑想のための場所があります。
イエ・プルは遺跡としてはそれほど大きいものではありませんが、棚田の中にあり、美しい南国の緑に囲まれています。観光客もあまり多くなく、のんびりと遊歩道を散歩するのも楽しみ方のひとつです。
ガイドさんは割れ門を過ぎると盛んにパワーを感じると言っており、実際に腕には鳥肌も立っていました。地元では有名なパワースポットのようです。
まとめ
ゴアガジャとイエプルの魅力をご紹介しました。
ゴアガジャは11世紀に建立された石窟寺院で、印象的な入口や沐浴場があり、パワースポットとしても知られています。
一方、隠れた観光スポットであるイエプルは美しい自然に囲まれた14世紀のヒンドゥー教の遺跡です。25メートルにわたる壁画にクリシュナのストーリーが描かれています。
両遺跡は1kmほどしか離れていませんので、是非、両方を訪れて、他では味わえない魅力に触れてみてください。
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