【北京銀行両替】北京の両替事情は?かなり難易度が高かった銀行両替

北京銀行 中国
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こんばんは、ムスコです。

北京には両替所というものが基本的に空港にしか置かれていません。しかしその両替所のほとんどは手数料として1,000円取られるとのこと。

私はキャッシングができるカードを持っていなかったので市内で両替をすることに(市内まで行く程度の元は持っていたため)。

そして一番レートが良いと言われている銀行で両替をすることにしました。が、あまりにも難易度が高過ぎました。

本日は北京の両替事情に触れながら、銀行での両替の仕方&実体験を紹介したいと思います。

北京はどこで両替できるの?

北京で両替が可能な場所は主に4つあります。

  • 空港の両替所
  • ATMでキャッシング
  • ホテル
  • 銀行

ただし、空港の両替所での両替はレートが良くない上に手数料もかなり取られます。あまりお勧めはできません。

レートだけで言えば銀行が一番良いです。ただし銀行で両替するのは大変苦労しました。

そこで意外とお勧めなのがホテルでの両替。通常ホテルでの両替といえばレートの悪いイメージがありますが、実は北京においてはそこまでレートが悪いということもなく、また手数料を取られることもほとんどないそうです(もちろんホテルによって異なりますが)。

ATMに関してはどれくらいのレートなのか正直わかりませんが、そこまで悪いものではないそうです。ATMは北京のいたるところに設置されているのである意味ATMでのキャッシングが一番無難なのかもしれません。

ただし、一定以上のホテルでないと両替を行なっていません。もちろんゲストハウスなども一部を除いて両替は不可能でしょう。

ちなみに私がホテルで両替せずに銀行で両替したのも、私が宿泊したホテル(ゲストハウス)では両替ができなかったからです。

北京の銀行はでは外国人は両替できない⁈

さて、私は空港から市内まで行くだけの資金があったのであえてレートの悪い空港で両替を行わずに市内で両替をすることにしました。

初めはゲストハウスで両替しようとしたのですが「No!」と言われ、近くにある銀行なら両替できるよと言われたのでその言葉に従って銀行に行ったのですが、なんと3行の銀行に断られてしまいました。

その銀行とは・・・

  • 中国建設銀行
  • 中国工商銀行
  • 中国民生銀行 

の3つの銀行です。特に上二つの中国建設銀行と中国工商銀行は中国四大銀行の一つでネットで情報を見ると必ず両替できる場所と書かれていました。が、実際には両替することはできませんでした。

その原因を自分なりに考察してみました。

ネットに書かれている情報で銀行では中国語が必須みたいなことが書かれていますが、実際にその通りで英語を話せる店員はどの銀行にもおらず、中国語は必須でした。が、私にはそこまでの語学力はありません。

つまり、両替してもらえなかった理由の一つとしては私が中国語を話すことができないので両替するのが面倒だから断ったというのがあるのではないかと思っています。

また、本当かどうかわかりませんが上記3行の銀行で断られた理由は二つです。

  1. 中国銀聯(ユニオンペイ)を持っていないと両替できない
  2. 身分証明書みたいなものを持っていないからダメ(パスポートでは不可)

それぞれの銀行に行って両替をしたいということを言ったら、「中国銀聯を持っているか」or「このカードを持っているか」のどちらかを聞かれ、無いと言うとうちでは両替できないと断れました。

唯一両替をしてくれた北京銀行&そのロケーション

そんな中唯一両替をしてくれた銀行が北京銀行でした。中国民生銀行に行って両替を断られた際に、この先にある北京銀行なら両替をしてくれるかもしれない、と言うことを言われたので藁にもすがる思いで北京銀行に行って両替をしたいと言いました。

そして「OK!」をもらってついに両替をすることができました。その時の気持ちは言葉に言い表すことができないくらい安堵しましたね。

唯一両替をしてくれた北京銀行のロケーションはこちら。

万が一どの銀行でも両替できない場合は、是非この北京銀行を利用して見てください。

両替の仕方

北京銀行の両替に関しては中国語を必要とすることはほとんどありませんでした。

まず最初に入り口に入ると係りの人がいてその人に両替をしたいと言います。「Exchange」でも通じることもあるかもしれませんが私の場合通じなかったので中国語で両替をしたいと言いました。

中国語の場合は、「我要换钱(拼音:Wǒ yào huàn qián、日本語読み:ウォーヤオフアンチエン)」です。ただし中国語の場合は声調(イントネーション)が合っていないと通じないことが多いので筆談をすることをおすすめします。

うまく通じれば一枚の紙を渡してもらえるのでそれに記入していきます。

北京銀行 両替

記入が完了すると番号札を渡されるので番号が呼ばれるまで待ちます。

北京銀行 番号札

呼ばれたら一番初めに記入したとパスポートを窓口の方に渡して、そのあとにお金を渡します。残りは勝手にやってもらえるので、元が戻ってきたときに枚数があっているか確認して、合っていればそれで終了です。

北京銀行のレート

私は北京銀行で2万円両替したのですが、公定レートより20元ほど少な目でしたが、正直に言って誤差の範囲だと思います。

空港で両替するよりは確実にレートは高く、また手数料を取られることもありませんでした。

銀行が一番レートが良いというのはあながち間違っていないと思います。

結局どこで両替するべきか?

私が一番おすすめするのはキャッシングです。特に北京では至る所にATMが設置されており、また日本のカードブランドであるJCBが使える場所が大半です。もちろんVISAやMASTERといったブランドでも可能です。

私のようにキャッシングできるカードを持っていない方はホテルがおすすめです。ただし、そこそこ良いホテルでないと両替してもらえないというのがネックポイントです。

ホテルに関してはあらかじめ両替できるか問い合わせておいても良いかもしれません。

ちなみに銀行は難易度がものすごく高かったので、中国語が話せない方は多少レートが悪くても空港で両替した方が良いかもしれません。

私の場合両替には2時間ほど時間を要しました。これは断られた銀行も含まれていますが、銀行自体現地の方も使っているので、時間帯によってはかなりの待ち時間を要される可能性もあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。北京は本当に両替に苦労しました。

もし何度も中国に訪れる予定がある方はあらかじめ大量に両替しておくというのも一つの手かもしれませんね。

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