バンコク・ドンムアン空港から市内中心部へ鉄道を利用して移動する方法

ダークレッドライン タイ
記事内に広告が含まれています。

こんばんは。オヤジです。

4年振りにバンコクに行きましたが、2021年にSRT(国鉄)ダークレッドラインが開通し、ドンムアン空港から市内中心部への移動が驚くほど便利になっていました。

今回の記事ではドンムアン空港から市内中心部へダークレッドラインを利用して移動する方法について詳しくお伝えします。

ダークレッドラインとは?

ダークレッドラインは、バンコク都市圏を結ぶ近郊鉄道の一部であり、タイ国鉄(SRT, State Railway of Thailand)が運行しています。

この路線の開通により、ドンムアン国際空港からバンコクの中心部へのアクセスが大幅に改善されました。

ドンムアン国際空港からダークレッドラインの駅へのアクセス

ドンムアン国際空港からダークレッドラインの駅へアクセスする方法は非常に簡単です。空港から歩いてアクセスできます。

空港の到着ホールに出ましたら、左手の方に進みます。タクシー乗場の手前のエスカレーターの奥を左折します。

 ドンムアン国際空港

"Domestic Arrival"を目印に進みます。

ドンムアン国際空港

しばらく歩くと"Domestic Departures"という案内板が見えてきます。その横にレッドラインの案内板もあります。

ここで注意していただきたいのが、案内板には書かれていませんが、レッドラインは2階からアクセスします。また、ドンムアン国際空港にはダークレッドラインのみ乗り入れていますのでRed Line=ダークレッドラインと考えてください。

ドンムアン国際空港Red Lineサイン

2階に昇るとレッドラインへの案内板に沿って移動してください。至るところに案内板がありますので、迷うことはないと思います。

レッドラインストリート

ダークレッドラインの駅は空港と直結していますが、結構な距離があります。国際線の到着ロビーから鉄道駅までは徒歩で10分強くらいです。

ダークレッドライン駅

チケット購入方法

ダークレッドラインのチケットは、駅の券売機または窓口で購入できます。

券売機

券売機は英語表示にも対応しており、簡単に操作できます。タッチスクリーンで目的地と利用人数を選択し、チケット料金を支払うことでチケットが発行されます。

券売機は500バーツと1000バーツ紙幣は使えませんので、細かい紙幣や硬貨がない場合は、窓口で購入してください。

ダークレッドラインの乗り方

チケットはコイン型のトークンです。

トークン
改札

トークンを改札の赤で囲った部分にタッチしてください。

改札 下車時

下車時には、トークンを投入口に入れます。

車内は禁煙はもちろん、飲食も禁止です!

バンコク中心部への行き方

バンコク中心部へ行く場合は、バンスー(Bang Sue Grand Station)まで行きます。

バンスーまでの料金は33バーツで、ドンムアン駅では3番線から乗車します。

バンスー駅

バンスーではMRTのブルーラインに乗り換えができます。

ブルーラインはいくつかの駅でBTSにつながっています。バンコクの鉄道路線図はタイ国政府観光庁のWEBサイトをご覧ください。

バンスー駅にはライトレッドラインも乗り入れていますので、バンスーからドンムアンへ向かう際にはお気をつけください。

運行時間と頻度

ダークレッドラインは早朝から深夜まで運行しており非常に便利です。

ドンムアン発バンスー方面行きの時刻表は下記のとおりです。

時間
5時37, 57
6時17, 37, 52
7時07, 19, 31, 43, 55
8時07, 19, 31, 43, 55
9時07, 19, 31, 43, 55
10時07, 27, 47
11時07, 27, 47
12時07, 27, 47
13時07, 27, 47
14時07, 27, 47
15時07, 27, 47
16時07, 27, 47
17時07, 19, 31, 43, 55
18時07, 19, 31, 43, 55
19時07, 19, 31, 43, 55
20時07, 27, 47
21時07, 27, 47
22時07, 27, 47
23時07, 27, 47
0時7
*変更になる可能性がありますので、必ず最新情報をご確認ください。

ピークの時間帯には12分におきに運行されており、利便性も高いです。

ダークレッドラインを利用するメリットとデメリット

メリット

  • 時間の正確性:バンコクは渋滞がひどく、バスの場合、時間を読みづらいのですが、ダークレッドラインですとその心配はありません。
  • 空港直結:ドンムアン国際空港直結ですので、徒歩でアクセス可能です。
  • 快適な車内:車両が新しく清潔です。空調も効いており、快適な移動が可能です。
  • コストパフォーマンスがよい:タクシーやGrab、カーチャーターに比べて運賃が安く、経済的です。
  • 環境への配慮:鉄道を利用することで、交通渋滞の緩和やCO2排出量の削減に貢献できます。

デメリット

  • 歩く距離が長い:ドンムアン国際空港からダークレッドライン乗場までの移動、バンスー駅での乗り換えの距離が結構長く、荷物が多いと大変です。
  • 24時間運行ではない:深夜便を利用した場合、電車が運行していない時間帯があります。

まとめ

ダークレッドラインの開通により、ドンムアン空港から市内中心部への移動が驚くほど快適になりました。深夜到着や荷物が非常に多いケースを除き、ダークレッドライン一択と言っても良いのではないでしょうか。

この記事が皆様の快適なタイ旅行に役立てれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました