こんばんは、ムスコです。
エジプトに行く観光客は絶対訪れるであろう3大ピラミッド。実際に訪れたら圧巻されること間違いありません。
3大ピラミッドはカイロから約15km離れており、ツアー以外で訪れると意外と面倒くさい場所にあります。
私は行きはメトロとローカルバスを使って、帰りはUberを使ってピラミッドまで行きました。今回はその詳細について詳しくご紹介します。
ピラミッドのロケーション
導入部でも少し触れましたが、ピラミッドはカイロ市内から約15km 離れたギザ市にあります。
カイロ市内から直接ピラミッドに行くバスは私の知るところでは存在せず、メトロでギザ駅に行き、そこからローカルバスに乗り継いで行くか、タクシーやUberで行かなければなりません。
以外と交通の便が悪いですね。
メトロ&バスを使った行き方について
まずはメトロとバスを乗り継いでピラミッドまで行く方法をご紹介します。
まず、メトロを使ってギザ駅まで行きます。
ギザ駅はメトロ2号線にあります。
まず、メトロの乗り方を私が利用したルートと一緒に紹介します。私はタハリール広場にあるサダトという駅からギザ駅に行きました。
地下に行くと窓口があるので、行き先を告げてチケットを購入します。
価格は3エジプトポンド(約20円)だったと思います。
プラットフォームに向かう途中に改札があるのでチケットを挿入してください。やり方は日本と同じです。
ギザ駅で降りたら、改札向かって左に進みます。
道筋通りに進んでいくと大通りに出ます。
ギザ駅周辺は異常なまでに客引きがあります。タクシーの運転手だけでなく、ツアー会社、親切な人を装った詐欺師など多種多様です。私には子連れの男性が「私は日本人が好きだから一緒にピラミッドまで連れて行くよ」と言われたのですが断ってバスを利用しました。後々知ったのですが、子供を使った詐欺もギザ駅周辺では横行しているみたいなので注意が必要です。
Masjid Nasr ar-Dinというモスクの目の前にピラミッドの近くに行くバスが止まるのでこのモスクの前でバスを待ちます。
ピラミッドへ行くバスは地元の人が利用するローカルバスで、車体は青色です。モスクの前では多くのバスが停まっているので、バスの車掌にピラミッドへ行くか聞くのが一番良いと思います。
料金は非常に安く5エジプトポンド(約30円)でした。
バスのルートは矢印のとおりに進みます。私は降りるタイミングを逃してしまい、GPSが表示されている場所まで行ってしまいました。
丸が囲まれている場所で降りるのがベストだと思います。
あらかじめ車掌がピラミッドの近くに来ると声をかけてくれます。私のように降りるタイミングを逃すと変なところ行ってしまうのであらかじめGoogle mapなどで場所を確認しておくと良いと思います。
入口付近には大勢の詐欺師が待ち伏せています。「入口はこっちだよ」、「チケット売り場はそっちじゃない」、「観光客は絶対にラクダに乗らなければいけない」等々。
めちゃくちゃ鬱陶しいです。ラクダなどは入場後にも乗ることができるのでここでは無視することをおすすめします。
Uberを使った行き方
私はピラミッドまでUberで行ったのではなく、ピラミッドからカイロ市内までUberを利用しましたが、価格などは参考になると思います。
私が利用したときは、ピラミッドからタハリール広場まで80エジプトポンド(約500円)でした。
タハリール広場は当然のこと、ピラミッド周辺でもUberが結構走っているのでUberはすぐ捕まえることができるでしょう。
やはりUberのメリットとしては、低価格な上に労力がほとんどかかからないところにあります。
私が帰りにUberを利用したのは、メトロ&バスがかなり面倒くさいと感じたからです。
正直に言えばUberでピラミッドまで行くことをおすすめします。
おまけ:ピラミッドの入場料
ピラミッドの入場料は、オプションによって価格が異なります。
- ピラミッドエリア:200エジプトポンド(約1200円)
- クフ王のピラミッド内部:400エジプトポンド(約2400円)
- カフラー王のピラミッド内部:100エジプトポンド(約600円)
- メンカウラー王のピラミッド内部:100エジプトポンド(約600円)
*学生証があれば上記の料金の半額
こちらの価格はあくまでも2020年2月4日時点での料金になります。
まとめ
Uberを利用している人は意外といるそうですが、メトロとローカルバスを利用している観光客は殆ど見かけませんでした。
コスパに重点を置くのであればメトロ&ローカルバスをおすすめしますが、総合的な満足度を求めるのであればUberを利用するべきだと思います。
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