こんばんは、おやじです。
5月に行った台湾出張では、往復ともにANAのエコノミークラスを利用しました。今回はその機体とサービスについてご紹介します。また、現在の状況とコロナ前との違いについても触れていきます。
空港での手続き
今回はオンラインチェックインを利用し、羽田空港ではFace Expressを活用しました。これによりいつもストレスを感じる保安検査も待ち時間無しで通過でき、非常に快適でした。
Face Expressについての詳細は、下記の記事を御覧ください。
また、出国審査も指紋認証を利用した自動化ゲートを通りましたので、ゴールデンウィーク中でもほとんど待ち時間なくチェックインから出国まで進むことができました。
ANAラウンジ
混雑を覚悟して少し早めに空港に到着しましたが、思いの外スムーズに出国手続きが進み、出発までの時間を110番ゲート近くのANAラウンジで過ごしました。
ラウンジに関する詳細に関しては、下記の記事を御覧ください。
3年4ヶ月ぶりに利用したANAラウンジは、以前とほとんど変わりありませんでしたが、オンラインでヌードルを注文できるようになっている点が新しい体験でした。
テーブルに食事オーダーシステムの案内がありますので、QRコードをスキャンします。
「食事をオーダー」をタップすると、注文できるヌードルが表示されます。
同じページからシャワールームの予約や確認・キャンセルもできるようです。
機内食もあるので、軽めの食事です。ヌードルよりカレーに惹かれてしまいました。
機材設備とアメニティ
往路はNH853便、復路はNH854便でしたが、いずれも機材はAirbus A320でした。
国際線ではありますが、短距離のエコノミークラスのため、設備やアメニティは最小限といった印象でした。
使用機材 | Airbus A320 |
座席配置 | 3-3 |
シートピッチ | 約79cm |
シート幅 | 約44cm |
レッグレスト | なし |
フットレスト | なし |
モニターサイズ | 9インチ |
機内エンターテイメント | 普通 |
読書灯 | なし |
電源 | あり |
USBポート | あり |
機内Wi-Fi | あり(無料) |
ブランケット | あり |
スリッパ | なし |
アメニティはブランケットのみです。
シートピッチは広くもなく窮屈でもない、という感じでしょうか。
モニターはエコノミークラスとしては標準的なものです。
機内サービス
コロナ以前との変化はあまり感じませんでしたが、機内誌がデジタル化されていました。
バックナンバーも見ることができるのですが、個人的にはモニターで読むのはちょっとつらかったです。
また、私は洋画派なのですが、洋画のラインナップが以前より充実した気がします。映画は全部で134本用意されていましたが、そのうち116本がハリウッド映画でした。
その他にも多彩なエンターテイメントが用意されています。機内WiFiも無料で利用可能です。
機内食
往路と復路の機内食についてご紹介します。
2023年5月2日 NH853便
白身魚のフライとターメリックライスを選びました。ターメリックライスは美味しく、満足できる味でした。ただ、個人的にはライスにパンがついているのが微妙でしたが、それでも完食してしまいました。
写真には写っていないのですが、ドリンクはお昼ということで、炭酸水をチョイスしました。
2023年5月6日 NH854便
帰国便ではポーク生姜焼きを選びました。パンが付いていなかったのは良かったのですが、ライスがパサパしており今ひとつでした。
ドリンクは赤ワインを選びました。エコノミークラスですので、私の好きなスパークリングワインは選択肢にありませんでした。
アルコール類はビール、赤ワイン、白ワイン、日本酒、ウイスキーから選択可能です。
まとめ
久しぶりの国際線での旅を満喫することができました。機内食やエンターテイメントなど、以前は当たり前だったものが久々に味わえたことはとても嬉しかったです。今後もこのように気軽に海外へ行ける状況が続くことを願っています。
以上が私の2023年5月の台湾出張でのANAエコノミークラスの体験レポートでした。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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