こんばんは。オヤジです。
7月の3連休のハノイ旅行ではANAのエコノミークラスを利用しました。
エコノミークラスは正直ANAよりもJALのほうが好きなのですが、ハノイ線に関しては、ANA便が圧倒的に利便性が高いので、いつもANAを利用しています。
ANAのハノイ線について
ANAの東京とハノイ間は1日3往復運行されています。そのうち2往復はベトナム航空運行のコードシェア便です。
<往路>
- NH857便 8:55 羽田発 13:10 ハノイ着
- NH9715便 10:00 成田発 14:25 ハノイ着(ベトナム航空運行)
- NH9713便 16:35 羽田発 20:50 ハノイ着(ベトナム航空運行)
<復路>
- NH9716便 0:25 ハノイ発 7:00 成田着(ベトナム航空運行)
- NH9714便 8:40 ハノイ発 15:05 羽田着(ベトナム航空運行)
- NH858便 15:40 ハノイ発 22:15 羽田着
私はいつも往路がNH857便、復路はNH858便を利用しています。これらの便を利用することにより、2泊3日の旅行でも初日の午後、最終日の午前中の観光も可能ですので、ハノイ滞在を最大限に楽しむことができます。
他社も往路は利便性の高い便があるのですが、復路が深夜や早朝便しかなく、3連休で行くにはちょっと厳しいかなという感じです。。
マイレージの加算率
ANAのエコノミークラスのマイレージの加算率は予約クラスにより異なります。
クラスにより、100%、70%、50%、30%の加算率になりますが、70%か50%の加算率が一般的ではないでしょうか。
ANAカード非保持でANA上級会員のステータスがない場合、東京−ハノイ間は加算率100%で片道2,294マイル、往復で4,588マイルを獲得することができます。
ANAハノイ線での裏技
実は今回の往路はエコノミークラスの料金で、プレミアムエコノミーを利用することができました。では、プレミアムエコノミー搭乗記ではないの?と思われたかもしれません。
種明かしをすると、ANAのハノイ線にはプレミアムエコノミークラスの設定はないのですが、プレミアムエコノミー仕様の座席はあるのです。
オヤジは昨年のハノイ旅行でそこのこと知り、今回はその裏技を使い往路だけですが、プレミアムエコノミーの座席を利用することができました。
出発時間の24時間前までは、プレミアムエコノミー仕様の座席は指定することができません。オンラインチェックインができる24時間前になると席が開放されます。
往路の座席指定をした後に復路の座席指定ページにアクセスしたキャプチャ画像です。プレミアムエコノミークラス仕様の座席の指定はまだできません。
プレミアムエコノミーの座席と行っても、プレミアムエコノミークラスの設定はありませんので、サービスは完全にエコノミークラスのものです。
ただし、追加料金無しでプレミアムエコノミーの座席を利用できるだけでも大きなメリットです。
ANAのプレミアムエコノミー仕様の座席は少ないので、本当は内緒にしておきたい情報ですが、読者の皆様のメリットになれば嬉しいので開示しました。
オヤジはANAのプラチナステータスを持っています。この裏技は誰でも使えるのか、ステータスを持っている会員だけが使えるのかは不明ですが…
復路は出発時間の24時間前はハロン湾の船上にいたため、携帯がつながらず、1時間後にチェックインしたときには、プレミアムエコノミークラス仕様の座席はすでに埋まっていました(涙)
機内設備とアメニティ
エコノミークラスの搭乗機ですので、復路で利用した座席についてまとめます。
使用機材 | Boeing787-9 Dreamliner |
座席配置 | 3-3-3 |
シートピッチ | 約79cm |
シート幅 | 約43cm |
レッグレスト | なし |
フットレスト | あり |
モニターサイズ | 9インチ |
機内エンターテイメント | 普通(洋画や洋楽は少なめ) |
読書灯 | なし |
電源 | あり(ユニバーサルタイプ) |
USBポート | あり |
機内Wi-Fi | あり(有料) |
ブランケット | あり |
スリッパ | なし |
その他アメニティ | なし |
座席の並びは3-3-3です。
アメニティ類は枕と毛布のみで、事前に座席に置かれています。
モニターは9インチ。モニターの下にUSBポートがあります。電源は横の座席との間にユニバーサルタイプのものが付属しています。
サービス
ANAはエコノミークラスだからといってサービスが落ちるわけではなく、非常に素晴らしいサービスをいつも提供してくれます。
同じ日系のJALと比べるとANAの方がフレンドリーな方が多い印象です。
今回の搭乗便では往路も復路も、外国人の方でしたが男性の客室乗務員の方がいらっしゃいました。海外のエアラインは男性の客室乗務員が多いですが、日経のエアラインは男性の客室乗務員は少なく、特にANAでは初めて男性の客室乗務員が搭乗している便を利用しました。
個人的には男性の方がいたほうがなんとなくですが、安心感があります。
機内食
以前、香港便の記事でANAのエコノミークラスの食事にややネガティブな感想を書きましたが、今回のハノイ便は往復ともとても美味しい機内食で満足できました。
以下、実際の機内食をご紹介します。
2019年7月13日 NH857便
NH857便は8:55出発ですので朝食という位置づけです。ちょうど私が搭乗した日は気流の関係で揺れが酷く、機内食のサーブは離陸後1時間半ほどたってからでした。
機内食は、2種類から選択可能ですが、私が選んだのは「タンドリーチキン風サフランライス添え」です。
タンドリーチキンはかなり美味しかったです。サフランライスに加え、寿司、パンそしてルヴァンのクッキーも付属していますので、見た目以上にお腹がいっぱいになりました。
2018年7月15日 NH858便
NH858便はハノイ3時40分です。
出発後1時間ほど経って食事が提供されます。ハノイと東京間の時差は2時間ありますので、少し早い夕食というイメージですね。
肝心の機内食ですが、復路も往路同様非常に美味しかったです。
往路同様2種類から選択可能でしたが、ハンバーグをチョイス。往路に比べ炭水化物が少なめでちょうど良い量でした。
価格
時期により変動はありますが、セール時期を除くと往復6万円台から搭乗可能です。
すでに触れたようにハノイ線はプレミアムエコノミークラスの設定がありませんので、エコノミークラスとビジネスクラスの2択になります。
東京とハノイ間のフライト時間は5時間前後です。
この時間でビジネスクラスの値段はちょっと手が出しづらいですので、個人的にはエコノミークラスのほぼ一択です。
総合評価
ハノイに限らず、ベトナム線は復路の時間がよくありません。3連休を中心に旅をしているオヤジにとってこれは致命的です。
そのような状況の中、NH858便は非常に時間帯がよく、NH857便と組み合わせることにより、ハノイの滞在を最大限楽しむことができます。
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