こんばんは。オヤジです。
香港への出張時には往復ともANAのエコノミークラスの利用予定でしたが、復路に関してはビジネスクラスにインボラアップグレードされました。
往路のエコノミークラスの搭乗記につづき、今回は香港から羽田までのANA便のビジネスクラスの搭乗記をお届けします。
ANA ビジネスクラスの特典
ANAのビジネスクラスでは以下のような特典を受けることができます。
- 優先チェックインカウンター
- 優先手荷物受取
- 保安検査優先レーン(一部空港)
- ANAラウンジ、もしくは提携ラウンジの利用
- 優先搭乗
- ビジネスクラス専用の食事・ドリンクサービス
- ゆっくりとくつろげる座席
- 大きな機内エンターテイメントスクリーンとノイズキャンセリングヘッドフォン
- アメニティグッズ
- カーディガン貸し出しサービス
- 手荷物宅配サービス
詳細はANAのWEBサイトをご覧ください。
マイレージの加算率
ANAのビジネスクラスのマイレージ加算率は125%です。
ANAカード非保持でマイレージクラブのステータスがない場合、東京−香港間は片道2,278マイル、往復で4,556マイルを獲得することができます。
ただし、ツアーやセールの場合は加算率は70%です。
機内設備とアメニティ
ANAの東京−香港路線は前回の記事で触れたようにANA運航便とエアージャパン運航便の2種類あり、使用機材が異なります。
詳細は下記の記事をご覧ください。
今回の説明はANA運行によるNH860 便についてです。
使用機材 | Boeing777-300ER |
座席配置 | 1-2-1 |
シートピッチ | 約157.48cm |
シート幅 | 約53.34cm |
レッグレスト | あり |
フットレスト | あり |
モニターサイズ | 17インチ |
機内エンターテイメント | 普通 |
読書灯 | あり |
電源 | あり(ユニバーサルタイプ) |
USBポート | あり |
機内Wi-Fi | あり(有料) |
ブランケット | あり |
スリッパ | あり |
その他アメニティ | なし (トイレに歯ブラシ、マウスウォッシュ、フェイスシートあり) |
座席の並びは1-2-1のスタッガード配列です。
スリッパ、ブランケット、ヘッドフォンがあらかじめ座席にセットされています。その他歯ブラシなどのアメニティ類は個人には配布されませんが、トイレにセットされています。
モニターサイズは17インチですので、十分な大きさがあります。
モニターの下の四角い部分をプッシュするとUSBやユニバーサルタイプの電源を使うことができます。その下にある取っ手を引くとテーブルがでてきます。
座席は当然フルフラットになります。オットマンの下の荷物置きスペースも広々しています。
座席の横には書類などが置けるスペースがあります。奥には小物入れとカップホルダーがあり、搭乗中に使うものをまとめておくことができます。
サービス
ANA運行のビジネスクラスということで、非常にサービスレベルは高いです。
短い飛行時間でしたが、非常に快適に過ごすことができました。
機内食
離陸後、安定飛行に入るとドリンクがサーブされます。
シャンパンをいただきました。写真はありませんが、おつまみはビジネスクラス向けのあられです。
離陸後1時間ほどたつと食事がサーブされます。洋食と和食の2種類から選ぶことができます。
以下、実際の機内食をご紹介します。
2019年6月26日 HN860便
短距離路線ですので、ビジネスクラスとはいえすべての料理が一度で提供されます。
私がチョイスしたのは洋食です。メインのビーフシチューはもちろん、サラダや小鉢もどれも美味しかったです。
やや味付けが薄いですが、塩コショウが付いてますので、お好みに応じて味を調整することができます。
食後はコーヒーなどのドリンク類とアイスクリームをいただくことができます。
価格
今回はインボラアップグレードでしたので、実際には支払っていないのですが、ANAのWEBサイトでチェックすると往復15万円くらいから搭乗可能です。
ANA運行の便は往復でプラス1万円くらいです。1万円の差でしたら、機材の差を考えるとANA運行便のほうがお得な気がします。
総合評価
思いがけずビジネスクラスを楽しむことができました。
私は貧乏性のため、5時間未満のフライトは基本エコノミークラスで良いと考えていますが、ビジネスクラスはやっぱり良いですね。疲れ方が全く違います。
東京−香港路線はエコノミークラスとビジネスクラスで10万円くらい価格差がありますが、気にせずに乗れるよう稼げるようになりたいですね。
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