こんばんは。オヤジです。
エルニド旅行の際にはAir Swifrt(エアスイフト)という航空会社を利用しましたが、エルニド空港を利用している航空会社はAir Swiftのみです。
Air Swiftは大手旅行サイトで検索しても出てこないので、エルニドには陸路で行くしかないと思われている方も多いようです。
今回はそんなレアなAir Swift搭乗機とエルニド空港についてまとめます。
Air Swift(エアスイフト)について
エルニドはフィリピンパラワン島の北部に位置し、地上最後の楽園とも呼ばれています。同じパワワンでもプエルトプリンセサは多くの航空会社が就航しており、エルニドにはプエルトプリンセサから陸路で行くしか方法がないと思われている方も多くいらっしゃいます。
なぜなら、エルニドに空路で行くためにはAir Swiftを利用する必要があるのですが、Air Swiftは大手旅行サイトやスカイスキャナーなどで検索しても出てこないため、知る人ぞ知るマイナー航空会社なんです。
私が習っているオンライ英会話のフィリピン人の先生でさえAir Swiftを知りませんでした!!
Air SwiftのチケットはAir SwiftのWEBサイトで予約することができます。
予約方法は前回まとめましたので、記事の最後にリンクを載せておきます。
マイレージについて
エアスイフトは独立系(?)のため、アライアンスには加盟していません。
また、WEBサイトを見る限り、独自のマイレージ組織も無いように思われます。
機内設備とアメニティ
Air Swiftの機内設備やアメニティについてまとめます。
使用機材 | ATR772−600 |
座席配置 | 2-2 |
シートピッチ | 約78cm |
シート幅 | 約45cm |
レッグレスト | なし |
フットレスト | なし |
モニターサイズ | モニタ無し |
機内エンターテイメント | なし |
読書灯 | なし |
電源 | なし |
USBポート | なし |
機内Wi-Fi | なし |
ブランケット | なし |
スリッパ | なし |
その他アメニティ | なし |
機材はプロペラ機です。人生2度めのプロペラ機でした。復路は天候があまり良くなく、かなり揺れました。機体が小さいと揺れが大きいですね。
座席の並びは2-2です。座席は全てエコノミークラスです。
飛行機のボディが小さいので、通路や頭上のコンパートメントはかなり狭いです。
座席はモニターやフットレストなどはありませんが、座席は意外に(?)立派です。
シートピッチやシートの幅はやや狭めですが、1時間強のフライトですので、あまり気になりませんでした。
アメニティ類も一切ありません。
私は座席は通路側派ですが、マニラ−エルニド間は窓側の席が絶対におすすめです。エルニド近辺の上空から見える美しい海は必見です。
サービス
2名いらっしゃった客室乗務員の方は非常に感じが良かったのですが、1時間強のフライトのうえ、機内食やドリンクのサービスがありませんので、評価できるほどのサービスは受けていません。
価格
時期により価格はかなり変動します。
閑散期は往復8,000ペソ強から搭乗可能ですが、ハイシーズンですと、往復17,000ペソほどしますので、倍以上値段が違ってきます。
エルニド空港
エルニド空港は平屋で非常にこじんまりとしていますが、木目調のデザインをうまく使ったスタイリッシュな空港です。
到着ロビーも非常に小さく、写真を見ただけだと空港とは思えないと思います。
バゲージクレームは到着ロビーの一角を区切っており、そこにスタッフがリレー式で荷物を運びます。
緑の服を着た人がいるカウンターの横が空港への出入口になっています。空港内に入るには、搭乗券かeチケットを見せる必要があります。
ここからは復路についてです。「Departure Area」と書かれた先に出発エリアへの入口があります。
出発エリアに入るとすぐに保安検査場があり保安検査後は外に出られませんので、軽食やお茶をとる場合は、写真の通路の手前にあるカフェがおすすめです。
保安検査場にはボディスキャナはありますが、手荷物はなんと全て荷物を開けて人力で検査されます。荷物検査が終わりましたら、その先にあるカウンターで航空券を発券してもらいます。
待合室には本当に簡単なドリンクやスナック程度しか買えません。
すでに触れたように手荷物検査が手動のため、出発時間が近づくにつれて混雑が激しくなっていましたので、少し早めに空港に到着することをおすすめします。
まとめ
エルニド空港は私が利用した空港の中でも最小のサイズでした。しかし、リゾート地の空港のためか、緑が多く木目調のデザインが印象的な素敵な空港でした。
Air Swiftもマニラ−エルニド間は便数も多く利用しやすいので、エルニドを訪問される際には、陸路ではなく、ぜひ空路をお試しください。
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