こんばんはオヤジです。
8月のトルコ・ギリシア旅行の北京首都国際空港での乗り継ぎ時には中国国際航空(エアチャイナ、Air China)ビジネスラウンジを利用しました。
今回の記事では北京首都国際空港 中国国際航空ビジネスラウンジの訪問記をお届けします。
中国国際空港ビジネスラウンジと利用条件
中国国際航空はスターアライアンスに加盟していますので、スターアライアンス便利用時に下記の条件を満たせば中国国際航空ビジネスラウンジを利用することができます。
- スターアライアンス便 ビジネスクラス搭乗者
- スターアライアンス・ゴールドメンバーと同行者1名
ANA便を利用の場合には、ANAプレミアムメンバー(ダイヤモンドサービス、プラチナサービス、スーパーフライヤーズカード)と同行者1名が利用可能です。
詳細はANAのWEBサイトをご覧ください。
中国国際航空ビジネスラウンジのロケーション
中国国際航空ビジネスラウンジはゲートE13−E19の方向(保安検査場を過ぎて右手奥の方向)に位置しています。
上の地図の真ん中上の「You are here!」の左側にあります。
ゲートE13−E19方面に行くと、スターバックスが見えてきますので、それが目印になります。
ラウンジへはエスカレーターかエレベータでひとつ上の階に昇る必要があります。
北京首都国際空港 中国国際航空ビジネスラウンジ サービス概要
北京首都国際空港 中国国際航空ビジネスラウンジのサービス概要を一覧でまとめます。
ラウンジ種別 | 航空会社ラウンジ |
営業時間 | 4:00〜2:00 |
プライオリティパス | 利用不可 |
座席数 | かなり多い |
マッサージチェア | なし |
仮眠室 | あり |
喫煙室 | なし |
キッズルーム | なし |
ロッカー | あり |
トイレ | あり/ウオッシュレットなし |
シャワー | あり(無料) |
TV | あり |
フリーWi-Fi | あり |
電源・USBポート | 電源あり・USBポートなし |
通話ブース | なし |
ビジネスコーナー | あり |
新聞・雑誌 | あり |
食事 | あり(無料) |
ソフトドリンク | あり(無料) |
アルコール | あり(無料) |
スパークリングワイン/シャンパン | なし |
ラウンジ内の様子
受付の左がラウンジコーナー、右はビジネスコーナーです。
ロッカーやWi-FiにアクセスするためのIDとパスワードを発行する機械も受付ロビーにあります。
ラウンジの全体図です。横に長い構造になっています。
座席はソファ席が中心で、ダイニングコーナーにはテーブル席もあります。
電源はUSBタイプのものはありません。コンセントもテーブルに設置されているわけではなく、床や壁にありますので、充電が必要な場合は、コンセントの位置を調べてから席を確保してください。
Wi-Fiは受付ロビーにある機械にパスポートをスキャンするとIDとパスワードが発行されます。
ただし、スピードはかなり遅く快適とは言い難いです。
また、前回の記事でも触れましたが、中国ではGoogleやLINE、Facebookなど普段使っているサービスを利用することができませんので注意が必要です。
利用したことはありませんが、ラウンジ内にシャワーや仮眠室があるのも嬉しいですね。
食事・ドリンク
食事はかなり充実していると思います。
写真にはありませんが、中華を中心としたホットミールに加え、パンやサラダ類の種類も多いです。
フレッシュフルーツも用意されています。
スナック、おつまみ類もかなりの充実ぶりです。
ドリンクはソフトドリンク特にお茶などホットドリンクの品揃えが充実しています。
何とホット豆乳とホットミルクの用意もあります。航空会社のラウンジでホット豆乳とホットミルクを見たのは初めてです。
反面、コールドドリンクは品揃えは多いものの、どれも温度が低く、特に炭酸飲料は飲むのに苦労します。今まで5回中国国際航空のビジネスラウンジを利用しましたが、いつもぬるいので意図的に温度調整していると思います。
中国の方は冷たいドリンクをあまり飲まないと聞いたことがありますが、文化の違いでしょうか。
アルコール類も一通り揃っていますが、ビールはソフトドリンクと同じ冷蔵庫に入っていますので、やはり温度が低く、個人的に飲むのが辛かったです。
ワインはスパークリングワインはなく赤と白の品揃えですが、中国の国産ワインです。試してみましたが、普通に美味しかったです。
今回はターキッシュエアラインズのビジネスクラスの食事が控えていましたので、ラウンジではほとんど食べませんでしたので、以前のランジ内の食事を代わりにアップしておきます。
まとめ
北京首都国際空港の中国国際航空ビジネスラウンジは、中国のフラッグシップのラウンジにふさわしく、非常に充実した設備と食事を誇っています。
反面、インターネットの利用に制限があったり、コールドドリンクがぬるかったりと、中国の文化に起因する「違い」があることも理解する必要があります。
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