こんばんは、オヤジです。
2024年8月にタイのバンコク経由でラオスのルアンパバーンを訪れました。その際に利用した航空会社がエアアジアです。
今回の記事では、バンコク ドンムアン国際空港 - ルアンパバーン国際空港の搭乗記をお届けします。
エアアジアについて
エアアジアは2001年にマレーシアで設立された格安航空会社(LCC)です。東南アジアを中心に幅広いネットワークを展開し、「Now Everyone Can Fly」をスローガンに、手頃な価格で航空旅行を提供しているのが特徴です。
タイ国内では、タイ・エアアジアとして運航しており、バンコクのドンムアン空港をハブ空港として使用しています。近年では、デジタル化にも積極的に取り組み、スマートフォンアプリを通じたサービス提供にも力を入れています。
エアアジアのオプションについて
エアアジアの場合、料金が割安な反面、含まれているサービスは最低限ですので、必要に応じてオプションを追加する必要があります。今回は受託手荷物があったことと、妻が一緒だったため座席指定をしたかったので、オプションを購入する必要があったのですが、個別に購入するより割安なバリューパックを利用しました。
私たちが利用した際、バリューパックのひとりあたりの片道の料金は約4,317円で、含まれるオプションは以下の通りです。
- 20kgまでの受託手荷物
- 機内食、ミネラルウォーター
- 標準座席の指定
- 受託手荷物到着遅延、航空機出発遅延(1時間以上)補償
受託手荷物は20kgまでとなっていますが、重さを変更することが可能です。2つあるスーツケースのうち、ひとつは20kgを超えそうでしたので、私のオプションのみ受託手荷物を25kgに変更しました。
20kgと25kgとの差額は往復で1,664.53円でしたので、片道約832円の追加料金がかかりました。
搭乗者毎にオプションを変更することができるのは便利ですね。
エアアジアはオプション料金もダイナミックプライシングを採用しており、通貨もタイバーツベースですので、時期や為替レートにより金額は変動します。
ドンムアン - ルアンパバーン便について
バンコクからルアンパバーンに飛行機の直行便で行くためには3つのオプションがあります。
- バンコクエアウェイズ=スワンナプーム国際空港発着
- ラオス国営航空=スワンナプーム国際空港発着(週4便)
- タイ エアアジア=ドンムアン国際空港発着
今回は一番リーズナブルなエアアジアを選びました。
私が利用した便の時刻表は下記のとおりです。
- ドンムアン 12:40発 ルアンパバーン 14:05着
- ルアンパバーン 14:35発 ドンムアン 16:05着
ドンムアン国際空港でのチェックイン
ドンムアン国際空港でのエアアジアのチェックインは出発の3時間前から可能です。WEBオンラインも可能ですが、受託荷物がありましたので、カウンターでチェックインしました。
エアアジアのチェックインカウンターは行き先毎に決まっていますので、ご注意ください。
ドンムアン国際空港は混雑していますが、私が利用した際には空港到着から保安検査場を抜けるまで約40分でした。
ルアンパバーン国際空港でのチェックイン
ルアンパバーン国際空港でのチェックインも3時間前から可能ですが、空いているのと空港内に時間を潰す場所がほとんど無いので、2時間前に到着すれば十分だと思います。
私たちは3時間前に空港に到着しましたが、チェクインから保安検査を抜けるまでは待ち時間無しで、時間を潰すのが大変でした。
機材とアメニティ
機材とアメニティを一覧でまとめます。
使用機材 | Airbus A320-200 |
座席配置 | 3-3 |
シートピッチ | 約71cm |
シート幅 | 約43cm |
ヘッドレスト | なし |
レッグレスト | なし |
フットレスト | なし |
モニター | なし |
機内エンターテイメント | なし |
読書灯 | なし |
電源 | なし |
USBポート | なし |
機内Wi-Fi | なし |
ブランケット | なし |
スリッパ | なし |
機内持込み手荷物は7kgまで無料です。
機内の様子
座席は3-3の標準的な配列で、シートピッチは約71センチインチです。
設備は最低限でアメニティもありませんが、LCCの短距離路線としては想定範囲内です。
さすがにシートピッチは狭いですが、1時間少々のフライトであれば大きな問題はありません。
機内食
バリューパックを利用しましたので、機内食付きです。
左は「チンおじさんの鳥飯」、右が「パッタイの卵包み」です。両方ともとても美味しかったですが、パッタイの卵包みは見た目に反して非常に辛いので、辛いものが苦手な方はご注意ください。
鳥飯はソースを掛けてもそれほど辛くはありません。
ルアンパバーン - バンコク線は2人ともチキンとチーズのサンドイッチを注文しました。ボリュームたっぷりで美味しかったです。
料金
料金はオプション込みで2人で51,909円でした。オプションを除くと2人で45,948円ですので、ひとり22,974円です。バンコクエアウェイズやラオス国営航空は往復でひとり45,000円前後でしたので、オプションを含めてもエアアジアはかなりリーズナブルです。
利用したのは8月下旬でピークシーズンは過ぎていましたが、ちょっと高めの料金設定のシーズンです。ただ、セールを利用しましたので、リーズナブルな価格で予約できました。
エアアジアでは定期的にセールを実施しており、セールを利用すればさらにお得に予約できます。
まとめ
バンコク経由でルアンパバーンに行かれる場合は、エアアジアの利用がおすすめです。
オプションもフレキシブルに選ぶことができますので、リーズナブルな料金でルアンパバーンに行くことができます。フライト時間が短いため、狭い座席も特に気になりません。
ルアンパバーン旅行を予定している方にこの記事が参考になれば幸いです。
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