こんばんは。ムスコです。
今年の2月にタイに行ったのですが、その際にタイライオンエアを利用しました。クラスはエコノミーです。
タイライオンエアは2018年12月7日に成田空港ードンムアン空港の間で就航したばかりであり、日本での情報が意外と少ないままです。
そこで本日はタイライオンエアについて紹介したいと思います。
タイライオンエアについて
タイライオンエアはタイの格安航空会社、いわゆるLCCです。インドネシアのライオン・エアとは姉妹航空会社です。
タイライオンエアは、日本からの場合、11時に出発、16時45分にバンコク到着。バンコクからの場合は、1時に出発、9時10分に到着という感じになっています。
タイライオンエアは特に大きな事故を現時点で起こしたことはなく、LCCにしてはかなりサービスもいいため評判もいいです。
成田空港におけるタイライオンエア
タイライオンエアは成田空港の第1ターミナルでチェックインすることができます。
就航から2ヶ月程度だったということもあるが、基本的に6~7割はタイ人で、お土産としてかなりの荷物を持っているため、チェックインには時間がかなりかかる可能性があります。
ムスコはおおよそ3時間前に着いたのですが、すでにこれぐらいの人数が並んでいました。
チェックインを終えるのに大体30分くらいかかったのですが、その頃には長蛇の列が。
手荷物が20kgまで無料(現在は有料化)ということもあり、かなりの時間がかかりましたので、日本でチェックインする際は余裕を持ってチェックインするといいかもしれません。
ちなみに、成田のチェックインカウンターにはきちんと日本人もいました。
ドンムアン空港におけるタイライオンエア
タイライオンエアはバンコクではLCC専用のドンムアン空港の発着になります。
ドンムアン空港では国内線、国際線と二つのチェックインカウンターがありますが、歩いていける程度の大きさなので、チェックインカウンターを間違っても問題はありません。
ムスコが利用した時は大体タイ人が5割程度と、行きに比べるとだいぶ日本人が多かった印象があります。
テェックインカウンターには日本人はいなかったですが、きちんと英語で対応してもらえました。
サービス
2019年1月14日までに予約した場合は、国内線が10kg、国際線が20kgまで無料でしたが、それ以降有料化されました。
手荷物受託の場合の値段は以下の通りです(成田ードンムアン)。
+1kg | THB60 |
+2kg | THB120 |
+3kg | THB180 |
+4kg | THB240 |
+5kg | THB300 |
+6kg | THB345 |
+7kg | THB390 |
+8kg | THB435 |
+9kg | THB480 |
+10kg | THB525 |
このリストは一部ですので、もう少し詳しく見たい方は次のリンク(タイライオンエアのホームページ)を参照してください。
また、機内持ち込みは7kgまでとなっていますが、チェックインの際に重さを図られることはありませんでした。あからさまに重量オーバーとみなされる荷物以外は機内に持ち込むことができるのは一つの魅力です。
機内サービス
枕やブランケットなどは置いていませんので、気温調整などは自分の服などで行わなければなりません。
一方、無料で全員に軽食が出されます。ムスコが搭乗した際には、パンとオレンジジュースが出されました。
また、モニターがついており、種類は少ないものの、映画を見たりゲームを楽しむことができます(日本語は非対応)。ただし、イヤホン&ヘッドホンはないので自分で持ち込まなければなりません。
モニターにはUSBポートがありますので、そこでスマホなども充電することができます。
キャビンアテンダントは全員タイ人で、日本語に対応できる人は一人もいませんでした(英語は対応可)。
乗り心地
LCCとしては十分乗り心地は良かったと思います。ムスコの乗った便は特にうるさい客などもおらず、心地良いフライトでした。
また、日本語に対応できないものの、機内案内の際には、ぎこちない日本語を披露し、機内の雰囲気が一気に和やかになるなど本当に楽しいフライトでした。
価格
ムスコの場合、就航直後ということもあり、往復約2万1000円でチケットを買うことができました。現在は、大体2万5000~3万くらいが相場だと思われます。
タイライオンエアは頻繁にセールを行うため、格安を狙いたい方はそれを逃さないようにしましょう。
総合評価
タイライオンエアはLCCとしては抜群のパフォーマンスを見せてくれます。
通常のLCCではモニターはおろか、軽食すらついてきません。また、機内も落ち着いた雰囲気で心地良いフライトを満喫できます。
もしタイに行くことを考えている方がいたらぜひともタイライオンエアを利用することをお勧めします。
オヤジがプレミアムエコノミーの搭乗記をアップしましたので、合わせてそちらもご覧ください。
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