こんばんは。オヤジです。
チャンギ国際空港でのシンガポール入国は電子化が進んでおり、非常にスムーズに短時間で入国手続きが完了します。ただし、事前に電子入国申告書(SG Arrival Card)を提出する必要があるなど、注意点も。。。
本記事では、チャンギ国際空港でのスムーズな入国手続きのために、写真付きで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
チャンギ国際空港第3ターミナルについて
私が入国したのは第3ターミナルです。チャンギ国際空港には第1〜第4まで4つのターミナルがありますが、第4ターミナル以外は、繋がっており入国の手順も同様です。
簡単にチャンギ国際空港の第3ターミナルについて触れておきます。第3ターミナルは2008年に開業し、4つのターミナルの中で最も広く、先進的な施設が特徴です。
第3ターミナルの主な就航会社は下記のとおりです。
- シンガポール航空
- アシアナ航空
- エバー航空
- チャイナエアライン
- 中国東方航空
- ガルーダ・インドネシア航空
- ベトナム航空
私が利用した航空会社はスクートです。スクートは第1ターミナルを利用しているのですが、たまたまかいつもそうなのかは分かりませんが、到着時は第3ターミナルの利用でした。
到着ロビーへ
飛行機から降りましたら、「Arrival」というサインを目印に通路を進んでください。
しばらく歩くと「Arrival Immigration Hall B」という案内がありますので、エスカレーターで下に降ります。
チャンギ国際空港の第1〜第3ターミナルは各ターミナルに入国審査場が2つずつありますのでImmigration Hall AでもBでもどちらに行っても問題ありません。
チャンギ国際空港の到着ロビーは広々としています。突き当りが入国審査場です。
入国の手順
入国審査
入国審査では、「VISITOR」というレーンに並んでください。
入国審査にあたっては、事前に電子入国申告書(SG Arrival Card)を提出する必要があります。電子入国申請書に関しては、下記のサイトから登録ができます。
また、MyICAという携帯用アプリを利用して提出することも可能です。シンガポールを再訪する可能性のある方はアプリの利用をおすすめします。
MyICAの登録方法に関しては、下記の記事をご参照ください。
シンガポールでは6歳以上の方は自動化レーンが利用できます。自動化レーンでの入国審査の手続きは下記のとおりです。
- 最初のゲートでパスポートを読み取ります。
- 次のゲートに進み顔認証を受けます。指示があれば、親指の指紋を登録します。
- ゲートが開けば入国完了です。
- 電子入国申告書提出時に登録したメールアドレス宛にe-Pass(電子訪問パス:Electronic Visit Pass)が送られてきますので、内容を確認の上、出国まで保管してください。
e-passはカジノへの入場や対象店舗で免税手続きを受ける際にも必要になります。シンガポール旅行時でも確認可能なメールアドレスをご登録ください。
自動化ゲートの利用方法は下記のICA Singaporeのビデオもご参照ください。
手荷物受取
入国審査を通過したら、手荷物受取場へ。
受取レーンが多くありますので、案内板で自分のフライトのレーンを確認し、預けた荷物をピックアップします。
税関申告
手荷物をピックアップしたら、税関申告場へ。
申告が必要な物品を持っている場合は赤の通路へ、何も申告するものがなければ緑の通路へ進みます。
申告が必要なものに関しては、シンガポール政府が発行している「旅行者用通関案内書」というPDFをご参照ください。
シンガポールへの持ち込みで気をつけたいのが、タバコとガムです。日本のタバコは条件を満たしておらず持ち込みできません。また、電子タバコも持ち込み禁止です。ガムも持ち込みは禁止されています。
到着ロビー
税関を通過すると、いよいよ到着ロビーの非制限エリアです。
出口付近には、両替所、ATM、観光案内所などが設置されています。
第3ターミナルはMRT(地下鉄)の駅に最も近いので、市内への移動が非常に便利です。
非制限エリアに出て左に進み「Train to City」という案内の先のエスカレーターを降りるとMRTの駅です。
私が利用した時は、あまり混んでいなかったこともあり、降機からMRTの駅までの所要時間はわずか25分でした。
まとめ
チャンギ国際空港での入国手続きは、電子化の進展により非常にスムーズですが、事前に必要な準備や他の空港とは異なる手順もあるため、初めての方は戸惑うこともあるかもしれません。
本記事が、スムーズなシンガポール入国に向けたご参考になれば幸いです。
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