成田空港まで徒歩圏内 – 成田エアポートレストハウス宿泊レビュー

こんばんは。オヤジです。

2024年7月にシンガポールに行ってきましたが、始発では往路の出発時間ギリギリになってしまうため、成田エアポートレストハウスに前泊しました。

今回の記事では、成田空港第1ターミナルから徒歩圏内の成田エアポートレストハウスの宿泊記をお届けします。

成田エアポートレストハウスとは？

成田エアポートレストハウスは、株式会社ティエフケーが運営する独立系のホテルです。

ティエフケー社のメインの事業は機内食です。海外の航空会社の日本発時の機内食を提供しています。

機内食のほかには空港内にいくつかのレストランを展開しています。ホテルの運営は成田エアポートレストハウスのみのようです。

シンガポールで空港ラウンジを展開しているSATSやエールフランスがティエフケー社の株主です。

成田エアポートレストハウスのWEBサイトには、「成田空港敷地内にある唯一のエアポートホテルです。」という記載があります。

実際は敷地内というより、空港に隣接しているようなイメージでしたが、Googleマップの住所でも成田国際空港内となっています。

成田空港の第1ターミナルからは徒歩10分ほどですので、早朝便や深夜便を利用する際には非常に便利なホテルです。

空港からのルートが分かりづらいので、第1ターミナルからの道順を貼っておきます。

第1ターミナルだけではなく、第2ターミナルも巡回する無料シャトルバスも利用可能です。

参考までにシャトルバスの時刻表をアップしておきます。

成田エアポートレストハウスの施設とサービスを一覧でまとめます。

アメニティ類は部屋にはありませんので、1階のロビーで必要なものをピックアップする必要があります。

成田エアポートレストハウスの客室はちょっと古い感じは否めませんが、清潔感があり、広いのでゆったりと過ごすことができます。

ベッドはやや幅が狭めですが、一人での使用であれば問題ありません。

寝心地が良かったので、後で調べた所、なんとシモンズのベッドを全室で利用していることがわかりました。

大きくはありませんが、薄型テレビが設置されています。扇風機がありますが、エアコンも完備されていますので、ご心配なく。

部屋は、飛行機の騒音を気にせずに眠れるよう防音仕様になっています。

お風呂は狭めですが、バスタブ付きです。

ホテル内にはレストランが併設されており、朝食や夕食をホテルでとることができます。

朝食はバイキング形式でホテルの朝食としてはリーズナブルです。

ただ、このホテルは早朝出発便や深夜到着便で利用する人が多いと思いますので、営業時間がもう少し長いと良いと思いました。

レストランの営業時間外でも、1階の自動販売機でカップラーメンやパンを購入することができます。ソフトドリンクの自動販売機も1階、アルコール類の自動販売機は6階にあります。

成田エアポートレストハウスの最大の魅力は、空港ターミナルからのアクセスの良さです。

早朝出発便や深夜到着便でも電車の時間を気にすることなく過ごすことができます。この利便性は何事にも代えがたいメリットだと思います。

このホテルは豪華さを求める場所ではありませんが、必要な設備がすべて揃っており、快適で機能的な空間を提供しています。

何といっても全室にシモンズのベッドを導入しており、宿泊者に快適に休んでもらうという、ホテルのこだわりが伝わります。

アゴダで予約しましたが、シングルルーム1泊2日素泊まりで税・サービス込で10,890円でした。

部屋だけを考えると割高かなと思いますが、その利便性を考慮に入れると妥当な価格だと思います。

他に成田空港に近いホテルとしては、第2ターミナルにあるナインアワーズがありますが、ナインアワーズはカプセルホテルで値段も成田エアポートレストハウスとほぼ同じくらいでしたので、成田エアポートレストハウスを選びました。

成田エアポートレストハウスは、成田国際空港を利用する旅行者にとって非常に便利な宿泊施設です。シンプルながらも快適な滞在ができるこのホテルは、早朝便や深夜便の利用者には特におすすめです。

成田空港で前泊や後泊をする必要がある際には、この便利なホテルを検討してみてはいかがでしょうか？