【韓国グルメ】南大門市場「カルグクス通り」を徹底レポート

カルグクス通り 韓国
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こんばんは、オヤジです。

2024年4月のソウル旅行で、ずっと行きたかった南大門市場の「カルグクス通り」に行ってきました!評判通りのコストパフォーマンスで、大満足の食事を楽しんできました。

今回の記事では、観光客だけでなく地元の人々にも愛されるカルグクス通りについて、アクセス方法から実際の料理のレポートまでご紹介します。

カルグクスとは

「カルグクス」は、韓国の家庭で愛され続ける伝統的な麺料理の一つです。

名前の由来は「カル」=包丁、「ククス」=麺で、直訳すると「包丁で切った麺」という意味になります。その名の通り、小麦粉を練り、生地を薄く伸ばして包丁で切ることに特徴があり、温かいスープとともに提供される点は、日本の手打ちうどんと似ています。

スープのベースは地域やお店によって異なりますが、貝などの海鮮系から、牛骨スープを使用したコクのあるものまでバリエーションが豊富です。具材も野菜や肉、海鮮など、多種多様な具材が使われます。

私が今回いただいたカルグクスは、ネギ、油揚げ、のりといったシンプルなトッピングでしたが、スープとの相性が抜群でした!

カルグクス通りのロケーションと行き方

ロケーション

ソウルで「カルグクス通り(カルグクス横丁)」として知られている通りは、ソウル最大規模を誇る南大門市場の一角に位置しています。

この市場は韓国でもっとも歴史のある市場の一つで、常に地元の買い物客や観光客で賑わっています。

南大門市場の魅力は、ショッピングだけでなく、メメインストリートから左右に広がる細い路地裏に隠れた飲食店たちです。

ここでは韓国グルメからローカル屋台フードまで、多彩な食事を楽しむことができるため、食の宝庫としても人気を集めています。その中でも、カルグクス通りは特におすすめのスポットです。

カルグクス通りへの行き方

カルグクス通りへの行き方ですが、地下鉄4号線会賢(フェヒョン)駅の5番出口をでて右手の方向に少し進むと入口が見えます。

カルグクス通り

ちょっと見つけづらいかもしれませんが、赤枠の部分がカルグクス通りの入口です。この日は開いていましたが、扉が閉まっている時もあるそうです。

入口に立っているおばちゃん(韓国語で「アジュモニ」)がやり手で、私もその前に入った人もこのおばちゃんの店に拉致されていきました。目的のお店がある場合は、強い意志をもって「NO」と言うことも必要です。

実際のカルグクスの紹介

店内の様子

店内はカウンター席のみで非常に狭く、眼の前でカルグクスを作ってくれます。

カルグクス

18時半頃に行きましたが、やり手のアジュモニのおかげでお店は満席です。客層は地元民が70%、観光客30%(ほとんどが日本人で欧米人は皆無)でした。

上の写真のペットボトルに入っているのはお茶で自由に飲むことができます。アジュモニが手際よく麺を伸ばして切り、スープに入れる様子を眺めながら、料理が提供されるのを待ちます。

注文した料理

注文して5分ほどで料理が提供されました。

私が注文したのは、カルグクスと冷麺、キムチのセットです。このセットで8,000ウォンです。カルグクスと冷麺を一緒に食べられるのは嬉しいですね。

お味の方ですが、手打ち麺らしく太さが不揃いのカルグクスはもちもち食感で絶品。あっさりとしたスープにシンプルな具材が相まって、旅行で疲れた体に染み渡る優しい味でした。

冷麺は見た目ほど辛くなく、甘酸っぱい味わいでさっぱりと食べられます。このクオリティで8,000ウォンなら大満足です!

カルグクス通りの営業時間ですが、お店によって異なるようですが、朝6時〜21時までとなっています。

まとめ

ソウルのカルグクス通りは、韓国伝統の手作り麺料理を手軽に楽しめるグルメスポットです。シンプルながらも奥深い味わいのカルグクスは、一度食べると忘れられない味になること間違いなし。そして、驚きのコストパフォーマンスで満足感もひとしおです。

ソウルを訪れる際には、地元の人たちと一緒に韓国の食文化の一端に触れることができるカルグクス通りにぜひ足を運んでみてください!

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