こんにちは。オヤジです。
シンガポール・チャンギ国際空港に位置する複合施設「ジュエル(Jewel)」は、空港施設とは思えないほどの豪華さと自然が融合した、その名の通り宝石のような場所です。2019年4月にオープンして以来、世界中から注目を集めています。
今回の記事ではジュエルについて見どころから便利なサービスまで分かりやすくお届けします。
見どころ
世界最大級の屋内滝「レイン・ボルテックス」
ジュエル一番の見どころは、中心部に設置された高さ40メートルの人工の滝レイン・ボルテックスではないでしょうか。圧巻の一言です。
昼間は自然光、夜間はライトアップによって様々な表情を見せ、訪れる人を魅了します。
滝の周辺には遊歩道があり、間近で水しぶきを浴びることもできます。
19:30 〜23:30の間、1時間毎に実施される5分間のショーは必見です。
都会のオアシス「フォレスト・バレー」
ジュエルの屋内には、レイン・ボルテクスを取り囲むようにして2,000本もの樹木や植物が生い茂るフォレスト・バレーが広がっています。
まるで熱帯雨林の中にいるような感覚を味わえます。
遊歩道も整備されており、フォレスト・バレーを散策することにより都会の喧騒を忘れてリラックスできます。
フォレスト・バレーの正規名称はSHISEIDO FOREST VALLEYです。日本の資生堂の子会社がチームラボとのコラボレーションで展開しています。
ショッピング、グルメ、エンターテイメントが充実
ジュエルには、世界各国の有名ブランド店やレストラン、カフェが約300店舗集まっています。
シンガポール料理だけではなく、世界中のグルメを楽しむことができます。
また、お土産探しにも最適です。スーパーもありますので、手頃なものから、高級ブランドまで何でも手に入ります。
また、エンターテイメントも充実しており、子供向けの遊び場や映画館もあり一人でも家族連れでも一日中楽し無事ができます。
私は映画館で"Marvels"を見ました。英語音声に中国語字幕ですので、英語が分からないと厳しいかもしれません。
アクセスと営業時間
アクセス
チャンギ国際空港のターミナル1、2、3から徒歩でアクセスできます。
ターミナル1からが一番近く、ターミナルから外に出ると道路を挟み目の前にジュエルの入口があります。地下1階からは直接ジュエルに行くこともできます。
ターミナル2,3からも徒歩でアクセス可能ですが、10分ほどかかりますので荷物が多いとちょっと大変かもしれません。
いずれのターミナルにもジュエルへの案内がありますので、案内板に従って進めば迷うことはないと思います。
ターミナル4からジュエルに行く場合は、無料のシャトルバスでターミナル2に移動し、ターミナル2からジュエルにアクセスします。
営業時間
ジュエル自体は毎日24 時間営業していますが、お店やレストラン、施設により営業時間は異なります。
ショップ、レストランともに午前10時から午後10時までの営業時間のところが一番多いようです。
詳細はジュエルのオフィシャルサイトの"Shop"、"Dine"のメニューからご確認ください。
便利なサービス
ジュエルには便利なサービがいくつかあります。
アーリーチェックイン
ジュエルの1階のEarly Check-in Loungeでアーリーチェックインをすることができます。
航空会社により対応外だったり、受付時間が違っていたりしますが、JALを利用の場合は出発の12時間前から3時間前までチェックイン可能です。
対応航空会社の詳細は下記のオフィシャルサイトをご確認ください。
ANAは残念ながら2020年4月から一時休止になっています。
手荷物預かり所
Early Check-in Loungeの隣には手荷物預かり所があります。
アーリーチェックイン対象外の航空会社をご利用で搭乗まで時間がある場合は、荷物を預けてジュエルを探索することができます。
料金は下記のとおりです。
- Loose items: S$6.00
- Small items (below 10kg): S$11.00
- Big/Odd items (above 10kg): S$16.00
- Extra large-sized items: S$19.00
チャンギ・ラウンジ
ジュエルにはプライオリティ・パスで利用できるチャンギ・ラウンジがあります。
営業時間は午前6時〜午後10時(食事のラストオーダーは午後9時)までです。
プライオリティ・パスで利用できる通常のラウンジと違い、軽食とソフトドリンクは完全無料ですが、ホットミール1皿とアルコールは1杯のみが無料です。
また、チャンギ・ラウンジは有料でも利用可能です。シャワーだけの利用やミーティングルームとしても利用できるようです。
YOTELAIR
Jewelの4階には24時間チェックインとチェックアウトが可能なホテルYOTELAIRがあります。
口コミをみるとかなり狭いようですが、長時間の乗り継ぎや、早朝便の利用時には利用する価値があるのではないかと思います。
まとめ
シンガポール・チャンギ国際空港のジュエルは、1日いても飽きることがない複合施設です。私は深夜便の利用でしたので、5時間ほどJewelで過ごしましたが、すべてを見て回ることはできませんでした。
また、ジュエルは旅行者だけでなく、地元の人にも愛されるスポットです。チャンギ国際空港をご利用される際には、ぜひ足を運んでみてください。
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