こんにちは。オヤジです。
チャンギ国際空港 第4ターミナルにあるプライオリティ・パスで利用できるブロッサム・ラウンジがあります。2023年11月のペナン旅行の際に、乗り継ぎの時間を利用しこのラウンジを訪問しましたので、詳細や感想をお届けします。
チャンギ国際空港 第4ターミナルのラウンジについて
2023年11月現在、チャンギ国際空港第4ターミナルには2つのラウンジがありました。
- キャセイ・パシフィック航空ラウンジ
- ブロッサム・ラウンジ
このうちプライオリティ・パスで利用できるのはブロッサム・ラウンジです。
ブロッサム・ラウンジについて
ブロッサム・ラウンジはプライオリティ・パス ラウンジで有名なSATSとPlaza Premiumが共同運営しているラウンジで、BLOSSOM - SATS & Plaza Premium Loungeが正式名称です。
プライオリティ・パスでの利用のほか、有料で誰でも利用することができます。ブロッサム・ラウンジのオフィシャルサイトやkkdayなどのトラベルエージェンシーで予約できますが、オフィシャルサイトでの3時間利用の料金はSGD 54.96です。
kkdayで予約すると、レートにもよりますが少し割安です。
プライオリティ・パスでの利用時間は3時間ですが、オフィシャルサイトやkkdayで予約すると長時間利用できるプランもあります。トランジットホテル代わりに利用するのもありですね。
24時間営業していますので、深夜や早朝に到着・出発する方にとってとても利便性が高く、長旅の疲れを癒し、次のフライトに向けて英気を養うことができるでしょう。
ブロッサム・ラウンジのロケーション
ブロッサム・ラウンジは出発フロアの上の2Mレベルに位置しています。
中央のエスカレーターを上がり、まっすぐ進んだ突き当りがブロッサム・ラウンジです。
入口の受付で、パスポート、搭乗券とプライオリティ・パスを渡せば利用可能です。
ラウンジの設備とサービス
ラウンジの設備とサービスを一覧でまとめます。
ラウンジ種別 | プライオリティ・パス ラウンジ |
営業時間 | 24時間営業 |
プライオリティパス | 利用可 |
座席数 | 280席 |
マッサージチェア | あり(有料) |
仮眠室 | なし |
喫煙室 | あり |
キッズルーム | なし |
ロッカー | なし |
トイレ | あり |
シャワー | あり |
TV | あり |
フリーWi-Fi | あり |
電源・USBポート | あり |
通話ブース | なし |
ビジネスコーナー | なし |
新聞・雑誌 | あり |
食事 | あり(無料) |
ソフトドリンク | あり(無料) |
アルコール | あり(一部有料) |
スパークリングワイン/シャンパン | なし |
ラウンジ内の様子
ブロッサムラウンジには、充実した設備とサービスが用意されています。
広々とした空間とリラックスできる座席
座席の種類は様々で、ダイニングテーブル型の座席からゆったりとくつろげるソファまで様々なタイプの座席が用意されており、長旅の疲れを癒すことができます。
写真を撮り忘れましたが、半個室のような座席もあり仮眠を取ることも可能です。
一部の座席座席を除きコンセントとUSBポートも完備されています。
一番奥の座席はヘリテージゾーンに面しており、プロジェクションマッピングを楽しむことができます。
シャワー
シャワーを利用したい場合は、受付でお願いをすると鍵とバスタオルを渡されます。
内部の写真を撮り忘れてしまいましたが、トイレと一体型になったシャワーで、水圧は標準的で、清潔に保たれていました。
利用後は受付に鍵を返却する必要があります。
食事とドリンク
サンドイッチ、サラダ、パスタ、ホットミールに加えてデザートなどの食事や、コーヒー、紅茶、ジュース、アルコール飲料など、豊富な種類の食事と飲み物を無料で提供しています。
私が利用した時間が午前2時30分頃〜5時過ぎまででしたので、食事はサラダとパン、デザートしかありませんでした。
ライブキッチンもあり、日中でしたらラクサなどを楽しむことができます。
アルコール類は一部(ビールとハウスワイン以外)有料になるそうですが、午前2時〜6時まではアルコールの提供自体がされませんので、実際に何が有料になるかは確認できませんでした。
まとめ
チャンギ国際空港第4ターミナルのブロッサム・ラウンジは、出発前のリラックスや快適な待ち時間を求める旅行者にとって理想的な場所です。
広々とした空間や充実した設備・サービスが提供され、疲れを癒し次のフライトに向けて準備するのに最適な環境です。
プライオリティ・パス会員でない方も有料で利用できますので、チャンギ国際空港第4ターミナルで乗り継ぎされる際にはご利用をご検討ください。
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