こんにちは。オヤジです。
ローカルグルメは旅の楽しみのひとつですよね。今回の記事では、実際に私が体験した中からおすすめのバリ島ローカルグルメ5選をご紹介いたします。
バリ島グルメの特徴
バリ島の料理は、香辛料を豊富に使った独自の伝統料理ですが、他のインドネシア料理や中華、インド料理の影響を受けています。
米が主食で、野菜、肉、魚と一緒に食べられます。他のインドネシアの地域と違い、バリ島の宗教はヒンドゥー教ですので、チキンに加えポークが一般的で、特別な行事では子豚の丸焼きやアヒル料理が楽しまれます。海の近くに位置するため、新鮮なシーフードもよく食べられます。
ヒンドゥー教の信仰に基づき牛肉を使ったバリ料理はほとんどありませんが、インドネシアレストランや西洋料理レストランではステーキや、ルンダンなど牛肉を使用した料理を楽しむことができます。
以下にバリ島のおすすめグルメ5選をご紹介します。
イカンバカール
イカンバカールは、シーフードバーベキューのことでバリ島を代表する料理のひとつです。 イカンは「魚」、バカールは「焼く」という意味す。
バリ島では、さまざまな魚がイカンバカールとして食べられますが、一般的には白身魚が使われます。 魚は、スパイスやココナッツミルクなどで漬け込んでから、炭火でじっくりと焼き上げられます。 外はこんがり、中はふっくらジューシーな魚は、サンバルと呼ばれるピリ辛のソースとよく合います。
魚のほか、エビ、貝、イカ、ロブスターなどを楽しむことができます。
私は宿泊していたホテルがイカンバカールで有名なジンバランにあり、数多くのイカンバカールのお店が近くにありましたが、その中でも人気のメネガカフェでイカンバカールを楽しみました。
バビグリン
バビグリンは、バリ島の伝統的な豚の丸焼きです。 バビは「豚」、グリンは「丸焼き」の意味です。
豚のお腹の中には野菜や香辛料を入れて、炭火でじっくりと焼き上げられます。 外はカリッと、中はジューシーで病みつきになる美味しさです。 バビグリンは、バリ島の結婚式やお祝いなどの特別な日に食べられることが多い料理です。
バビグリンは今回のバリ島旅行で一番気に入った料理でした。ピリ辛の味付けがクセになります。
クタビーチから徒歩で行けるローカルレストラン Warung Babi Guling Men Gedeでいただきました。
ミーゴレンとナシゴレン
ミーゴレンとナシゴレンはインドネシアを代表する料理ですのでご存じの方も多いかと思います。ミーは「麺」、ゴレンは「揚げる」の意味で、ミーゴレンは麺を炒めた料理(焼きそば)で、ナシは「米」ですので、ナシゴレンは米を炒めた料理(チャーハン)です。
どちらも、野菜や肉、エビ、魚介類など、さまざまな具材が入った炒め物で、味付け方法がほぼ同じで、主食材が変わっただけの料理とも言えます。
ミーゴレンとナシゴレンはホテルの近くにある、ローカルレストラン Warung Nasi Satriaでいただきました。甘辛の味付けでどこか懐かしい味でした。
サテー
サテーは、インドネシア、マレーシア、シンガポール、フィリピン、タイなどの東南アジア諸国で広く食べられている串焼き料理です。
発祥はインドネシアのジャワ島で、アラビアからの移民の料理を改良した料理と言われます。小さく切った鶏肉や山羊肉を、ケチャップマニスや食塩、コリアンダーなどの香辛料で作ったタレに漬けこみ、串に刺して炭火でじっくり焼いたものです。
サテーはインドネシア料理店であれば必ず提供されています。
ガルーダ・インドネシア航空の機内食、空港ラウンジ、ホテルのバーなどでいただきました。ビールとの相性が抜群です。
ベベックゴレン
バリ島の有名な観光地であるウブドはアヒル料理でも有名です。
ウブドのアヒル料理の代表的なものは、ベベックゴレンです。 ベベックは「アヒル」、ゴレンは「揚げる」という意味で、文字通り揚げたアヒル料理です。
ベベックゴレンは、アヒルをスパイスで漬け込んでから揚げます。 アヒルの皮はパリパリ、肉はジューシーで本当に美味しかったです。
ベベックゴレンには、ご飯やサラダなどの付け合わせがついてくるのが一般的です。
ベベックゴレンに関しては、事前に調べていなかったのですが、ゴアガジャに行った帰りにドライバーさんのおすすめでBebek Joni Restaurantに訪れました。
観光客向けのようですが、お味は保証付きです。
まとめ
これらのバリ島グルメは、旅行者にとって食を通じて文化を感じ、新たな体験を得る良い機会となります。バリ島旅行の際には、ぜひこの記事を参考にして、島の美食と文化を心ゆくまで堪能していただければと思います。
コメント