こんばんは、ムスコです。
最近不健康な生活をしており、たまには淡白な料理を食べたいと考えていました。そんなときにハノイにはVeggie Caste(ベジキャッスル)というビーガンレストランがあることを知り、せっかくなら訪れてみることにしました。
非常にコスパがよく、ベトナムの老若男女が利用するとても雰囲気の良いお店です。
Veggie Castleとは
Veggie Castleはハノイに拠点を構えるビーガンレストランで、食事の提供はビュッフェ形式です。ビーガンレストランのためもちろん肉や魚の類の提供は一切ありません。
とはいっても野菜しか提供していないお店ではなく、肉や魚類を使っていないだけで料理はとても豊富でビーガンやベジタリアンでない方でも満足できるクオリティの料理がたくさんあります。
お店はとてもおしゃれを意識した店構えで、カップルや家族が多い印象でした。
Veggie Castleはハノイでは4店舗展開しています。
今回私が訪れたのは、Cat Linhメトロ駅の近くにあるVeggie Castleです。他にも西湖の近くにも店舗があるので、観光の帰りに足を運ぶこともできます。
住所 | 2RH8+PW バディン区, ベトナム ハノイ |
電話番号 | +84836918338 |
営業時間 | 11:00~14:00, 18:00~22:00 |
Veggie Castleについて紹介します
では早速Veggie Castleについて紹介していきます。
料金の支払い
お店は特に予約などは必要ありません。まずお店に入ったら正面にカウンターがあるので、先に手続きを行いましょう。
料金は先払いで、ドリンクのオプションをつけることができます。
料金の支払いが完了したら席に案内されます。この後は各自自由に食事を摂りに行くことができます。料理は2階に用意されています。
ビュッフェの紹介
2階にはカウンターがいくつかあり、カウンターに料理が用意されています。
ビーガン料理のためベトナム料理は堪能できない、と思っていたのですが全くそんなことはありません。Theベトナム料理として有名な生春巻きやフォーがあります。
意外と茶色ものの料理が充実していることに驚きです。中にはこれは肉ではないかと思われる料理もあり、ビーガン・ベジタリアン以外の人でも料理を楽しむことができる工夫を凝らしていることが伺えます。
ドリンクももちろん用意されていますが、ホテルのビュッフェなどと比較すると品揃えは少ないです。代わりに有料オプションとしてドリンクは用意されています。料金は2万ドン~ (約120円)と非常に安価のため、別途ドリンクを注文してもよいでしょう。
私はライムミント味のドリンクを注文しました。東南アジアはムシムシしているため、スッと鼻を通り抜ける感覚がとてもよかったです。
1つ1つの料理自体はそこまでの用意されておらず、人気料理はすぐなくなります。特に生春巻きは争奪戦のようになっていたので、食べたい料理は後回しにせずさっさと手元に置いておくべきです。
もちろん補充は定期的に行われている様子でした。
実食
今回の食事だけで3皿+フォー1杯と大量に頂いてしまいました 。
個人的なお気に入りは生春巻きです。ベトナムの生春巻きは基本的に大量の野菜とシュリンプを使っていることが多いです。Veggie Castleはベジタリアンビュッフェのためシュリンプはありませんが、それを除けば一般的な生春巻きと味に相違はありません。
生春巻きにつけるたれも数種類用意されているので、少し飽きたら別のたれにつけて食べるとよいかもしれません。
またベトナムといえばフォー。フォーとはいわばライスヌードルのため、ベジタリアンビュッフェでも基本的な味は変わりません。どちらかというとスープの出汁がトマト風味であったり、具材にチキンや牛などがなく、代わりに大量の野菜があります。
そのため人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、折角のベジタリアンビュッフェ、たまには健康に気を遣っていると考えれば問題ないでしょう。
他にも個人的にはビーフンがおすすめ。ビーフンは個人的には中華料理というイメージが強いですが東南アジアでも食べられている料理です。さっぱりとした味だと思っていましたが実は味付けは濃いめ。それでいてとてもスルスルと食が進む味付けです。個人的にはVeggie Castleのベスト料理だと思っています。
他にもさまざまな料理が用意されていますが、いずれもベジタリアン料理とは思えないほど違和感なく、しっかりとした味付けをされた料理が提供されています。できる限り様々な料理を楽しむのがVeggie Castleでの食事の醍醐味でしょう。
料金
基本料金は9万ドン (約500円)です。以前は6万ドンくらいだったとのことで、最近は値上げ傾向にありますが、それでも日本人にとっては安く感じるでしょう。
料理以外のドリンクは基本的には無料ですが、約2万ドンから有料のドリンクを注文することもできます。
まとめ
Veggie Castleはビーガンレストランですが、ベジタリアン向けのお店というわけではありません。むしろベジタリアンの人より普通のお客さんのほうが多いと耳にしています。
もちろんベジタリアン料理にありがちな中途半端な味付けというわけではなく、普通に料理を楽しむことができるのがVeggie Castleの特徴です。
料金も非常にリーズナブルですので、ハノイに訪れた際は休肝日として訪れるのもよいかもしれませんね。
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