こんばんは、ムスコです。
旅行好きの人が必ず入手しているであろうプライオリティパス。そのプライオリティパスユーザを悩ます問題は、日本ではプライオリティパスが使える場所が少ないことです。
例えば羽田空港では未だプライオリティパスに対応したラウンジがなく、つい最近まで成田空港T2でも制限エリア内でプライオリティパスが使えるラウンジがない状況でした。
しかしついに成田空港T2でプライオリティパスが利用できるお店が登場しました。「道頓堀 くり田」というお店です。
※最近成田空港第2ターミナルでは「I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-」というラウンジもプライオリティパスで使えるようになっています。
ラウンジではないですが、3,400円分のセットメニューをオーダーでき、フライト前の食事にぜひおすすすめできます。
ロケーション
「道頓堀 くり田」は非制限エリアにあります。まず保安検査場を抜けたらフードコートへ向かってください。「JAPAN FOOD HALL」という名称です。
フードコートは2階にあります。案内図に従って進むとエスカレータがありますので、そのままエスカレータで下の階に向かいます。
お店がいくつかりますが、「道頓堀 くり田」は左手中央部に位置しています。プライオリティパスの看板を大きく掲げているのですぐに見つけることはできるでしょう。
メニュー
3,400円分無料になるということをプライオリティパスでは謡っていますが、自由にオーダーすることはできず、2つのセットメニューから選択する必要があります(セットメニューが3,400円の価格に設定されています)。
以下セットメニューとなります。
大阪道頓堀セット
・元祖モダン焼
・大阪たこ焼(4個)
・塩バターどら焼
・ドリンク
鉄板焼きステーキセット
・牛ランプステーキ
・ご飯
・味噌汁
大阪道頓堀セットの場合はドリンクを選ぶことができます。ドリンクはソフトドリンクだけでなくアルコールも選ぶことができます。
ソフトドリンク
・オレンジジュース
・カルピス
・コカコーラ
・メロンソーダ
・アイスコーヒー
・ウーロン茶
アルコール
・角ハイボール
・生ビール
一応セットメニューは3,400円の価格に設定されていますが、さすがに現金で3,400円を支払うとなると割高なメニューになります。
ただし3,400円という値段を考えなければボリュームも多く、味もおいしいためとてもお得感のあるメニューであると感じます。少なくともプライオリティパスを使ってタダで食事できるなら是非食べるべきでしょう。
注文方法
注文は店舗のレジで行います。
順番が回ってきたらまず航空券とプライオリティパスを提示します。プライオリティパスを機械に通すと本人認証を確認されるため、承諾を行います。
プライオリティパス利用者にはセットメニューが提示されるので、提示されたメニュー(大阪道頓堀セット or 鉄板焼きステーキセット)からオーダーしましょう。
オーダーが完了すると、呼び出しベルを受け取り料理ができるまで待機します。ちなみに食事は店内でもフードコート内に用意されている机でも、どこで食べても問題ありません。
料理は10~15分程度でできます。
食事の感想
大阪道頓堀セット
今回私は大阪道頓堀セットを注文しました。
まず驚いたことはそのボリュームです。モダン焼が想像よりも厚く、加えてたこ焼きとバターどら焼きです。ドリンク(アルコール類)もついてくるため、一人で完食するにはなかなかの量でした。
モダン焼は具材が豊富で、海老や豚肉、焼きそばなどが入っています。味はかなり濃厚でとてもおいしかったです。
たこ焼は4個だけですが、モダン焼という炭水化物に加えてたこ焼きという炭水化物を食べるので、適量です。味は、、、私はあまりたこ焼には詳しくないですが銀だこと同じような味でした。
結構邪魔なのがバターどら焼ですね。メイン料理でかなりカロリーを摂取しているのに、加えてバターどら焼という高カロリーなお菓子を食べるとさすがに胸焼けしました。
バターどら焼はその場で食べず、飛行機の中で食べるのがよいかもしれないですね。
エコノミークラスに搭乗予定の人はともかく、ビジネスクラスに搭乗予定の人は来る必要はないでしょう。そもそもビジネスクラス利用者であればラウンジを使えるうえ、「道頓堀 くり田」の料理のボリュームは非常に多いため、ビジネスクラスの機内食を十分に楽しむことはできません。
私はエコノミークラスでしたが、必死の思いで機内食をいただきました。
鉄板焼ステーキセット
2023年の年末にくり田に再訪し、オヤジがステーキセットを注文しました。
ステーキは柔らかくとても美味しかったです。ソースも2種類ついていますので、最後まで飽きずに食べることができます。
大阪道頓堀セットと比べると、ボリュームが普通ですので、女性の方でも無理なく召し上がることができるとお思います。
ドリンクが付いていれば尚良しでしたが、ステーキとお好み焼きではコストが違いますので、しょうがないですね。
まとめ
「道頓堀 くり田」のオープン時間は7時30分からで、私は7時15分頃に行きましたが、すでに2組列に並んでおり、オープンするころには10組以上が待機していました。
成田空港第2ターミナルにはプライオリティパスを利用できるラウンジもありますが、もしかしらお昼時には長蛇の列ができる可能性もあります。時間に余裕があれば早めに訪れるようにしましょう。
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