こんばんは、オヤジです。
今回は台北松山空港についてご紹介します。台北松山空港は台北市内中心部からすぐの場所に位置し、何と言ってもアクセスの良さが魅力の空港です。
サービスや設備など、初めてでも迷わずにスムーズに台北松山空港で行動するためのガイドをお届けします。
台北松山空港の概要
台北松山空港の松山の中国語での発音は「ソンシャン」です。英語では「Taipei International Airport」と表記されます。また、空港コードIATAはTSAです。
台北市近郊には松山空港に加え、桃園国際空港があります。国際線は主に桃園国際空港を利用しています。台北における松山空港と桃園国際空港は、羽田空港と成田空港の関係に似ていますが、台北松山空港の規模は羽田空港よりもずっと小さく、日本の福岡空港の約3分の2程度の大きさです。
台北松山空港は規模こそ小さいものの、コンパクトにまとまっており、台北市内の松山区に位置しているため、市内からのアクセスが非常に便利な点が魅力です。
台北松山空港の構造
台北松山空港は2ターミナル構成になっており、第1ターミナルが国際線、第2ターミナルが国内線です。ビルが別れているわけではなく、同じ建物内にあります。
フロアは3フロア構成で、3階が到着フロア、2階が出発フロアになっています。到着後は2階で入国審査、1階が手荷物検査と税関になります。
航空会社のチェックインカウンターは1階にあります。出発フロアは2階になりますので、チェックイン後はエスカレーターで2階に行く必要があります。
JAL、ANA便の台北松山空港でのチェックインは、出発時刻の2時間30分前から可能です。
台北松山空港での入出国に関しては別途詳細を記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。
両替・ATMとSIMカード・フリーWiFi
両替・ATM
台湾の通貨は台湾ドル(NT$)で現地では元と表記される場合もあります。日本でも両替は可能ですが、台湾で両替した方がレートは有利です。
台北松山空港には両替所もATMも複数ありますので、現地での両替をおすすめします。
*画像は台北松山空港オフィシャルサイトよりお借りしました。
両替所とATMは併設されており、到着ホールに出てすぐに左手と国際線チェックインカウンターの奥にあります。私はキャッシング派ですので、いつもATMを利用しキャッシングしています。
SIMカード
台北松山空港では中華電信( Chunghwa Telecom)のSIMカードを購入することができます。
到着ロビーに出て、正面突き当りに中華電信のカウンターが2箇所あります。カウンターで購入することも、併設されている自動販売機で購入することもできます。よほど混んでいない限り、アクティベーションまでやってくれるカウンターでの購入をおすすめします。価格は5日間でTW$400〜です。
今回の台湾出張では、少しでも時間を節約したかったので、台湾のローカルSIMカードは購入せず、世界中で使うことのできるAIR SIMを利用しました。
世界132カ国以上で使用できるAIR SIMの詳細に関しては、下記の記事をご参照ください。
フリーWiFi
台北松山空港では簡単にフリーWiFiを利用することができます。
アクセスポイントから「Airport Free WiFi」を選択するだけで登録やパスワードなしで利用することができます。通信速度も高速で安定しており、快適なインターネット接続が可能です。私が利用した時には59Mbpsの速度が出ていました。
ショップとレストラン
ショップに関しては数は少ないものの、台湾定番土産のパイナップケーキやお茶などは有名店のものも扱っており、なかなかの品揃えです。
市内でお土産を買えなかった場合でも、特にこだわりがある場合は別として、空港で十分に調達することができると思います。
台北松山空港のショップの一覧は、オフィシャルサイトで確認ができます。
一方レストランに関しては個人的には今ひとつという印象です。ただ、台湾のソウルフード牛肉麺に関しては、1階に品川蘭というレストランがあり、美味しい牛肉麺をいただくことができます。牛肉麺以外をご所望の場合は、市内で済ませてくることをおすすめします。
カフェに関しては、出発ロビーの2階にスターバックスがあります。
台北松山空港の飲食サービスもオフィシャルサイトで確認できます。
まとめ
台北松山空港はアクセスの便利さが魅力の小規模な空港です。市内中心部から近いという利点を活かし、ギリギリまで市内で楽しむことをおすすめします。
市内の観光名所や美味しい食事、お土産探しを存分に楽しんで、台湾旅行を思い出深いものにしてください。
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