デリー – 東京 JAL ビジネスクラス 搭乗記

JALビジネスクラス ビジネスクラス
記事内に広告が含まれています。

こんばんは、ムスコです。

今回インドから帰国する際にJALのビジネスクラスを利用しました。

JALのビジネスクラスは非常に評判が良いのですが、インド路線でも噂通りのサービスを享受することができました。

チェックイン

デリー空港では、JALは第3ターミナルを使用しています。

チェックイン自体は約4時間前には可能です。エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの3クラスに分かれています。

ビジネスクラスは客数が少ないため、10分程度でチェックインは完了しました。

チェックイン時にラウンジのバウチャーを貰えます。ぜひラウンジをエンジョイしましょう。

機内設備とアメニティ

JALのデリー - 東京便の機材はBoeing B787-9が利用されています。

使用機材Boeing B787-9
座席配置2-2-2
シートピッチ約187cm
シート幅約64cm
レッグレストあり
フットレストあり
モニターサイズ16インチ
機内エンターテイメント充実している
読書灯あり
電源あり(ユニバーサルタイプ)
USBポートあり(USB Tyoe-Cはなし)
機内Wi-Fiあり(有料)
ブランケットあり
スリッパあり
その他アメニティアイマスク、耳栓、靴下、歯ブラシと歯磨き、ヘッドセット

Boeing B787-9のデリー - 東京路線のシートは2-2-2です。シートはSKY SUITEを採用しております。そのため座席配置は2-2-2ですが、仕切りを入れることで個室を演出できます。

シートへの出入口には扉はありません。そのためより個室感を出したい場合は座席選択を窓側にすると良いでしょう。

モニターの下にはフットレスト(足置き)があります。シートを180度にすることでフルフラットにすることも可能です。角度も調整できるため、セミフラットやご自身にあった角度に調整することでより快適なフライトを享受できます。

特にデリー - 東京路線は深夜便のため、体を十分に休めることができます。

シート幅は他の航空会社や機材のシートと比較してそこまで広くはないです。もちろん十分な幅は確保されています。

シート横にはコンセント、USBポート、モニターを操作するためのリモコンがあります。コンセントはユニバーサルタイプです。

座席から正面左手にシートの調整できるボタンがあります。簡単な座席の調整からフルフラット、セミフラットの調整が簡単にできます。

さすが日本の大手航空会社ということもあり、エンタメはかなり充実しています。特に日本語に対応したドラマや映画が充実しているのは日本の航空会社ならではかと思います。

ビジネスクラスといえばウェルカムドリンクを楽しみにしている方も多いと思います。ただしJALにはウェルカムドリンクはありません。ビジネスクラスは優先搭乗ができるため座席に座ってから出発するまで幾分時間があり、ウェルカムドリンクがないのは少々残念でした。

アメニティ

JALは中距離路線であってもアメニティは正直あまり充実してません。

ヘッドセットと簡易アメニティキットが予め座席に用意されています。アメニティキットの内容物は以下のとおりです。

・歯磨きセット
・モイスチャーマスク
・耳栓
・アイマスク

他にブランケットやスリッパの用意があります。スリッパはさすがビジネスクラス、エコノミークラスで配布されるようなスリッパとは異なりクオリティの高いものでした。

機内食

座席には予めドリンクとフードメニューが用意されています。ドリンクは特に充実している印象です。

アルコール類はシャンパン・ワインはもちろんのこと、日本ならではの日本酒や焼酎などかなり充実している印象です。もちろんソフトドリンク類もたくさん用意されているので、アルコールが苦手な人も大丈夫でしょう。

夕食は和食と洋食から選ぶことができます。また到着前には朝食も用意されています。

夕食と朝食以外に、好きなタイミングで軽食を頼むことができます。特に人気なのはJALオリジナル麺です。いわゆるカップ麺ですが、旅行の帰りや機上で食べるカップ麺は至極です。深夜便では食べるタイミングがあまりないと思いますが、機会があれば是非試してみてください。

夕食

食事の際はまずドリンクとスナックが用意されます。

これはシャンパンとあられミックスです。

シャンパンは美味しかったですが、シャンパングラスではなく普通のグラスで提供されたのは少し興ざめでした。恐らくフライト中は揺れが生じることがあるため、安定を優先しているのでしょう。

しばらくすると食事がサーブされます。まず前菜として小分けされた料理が出されます。メニューは以下のとおりです。

・山菜山椒味噌和え
・桜豆乳豆腐桜花、銀あん
・あおくら梅なめたけ
・若竹煮・海老
・ローストビーフ・スモークチーズ・うずら卵
・蕗(フキ)の土佐煮・しらす

インド発の便でしたが、和食はきちんと用意されていました。期待よりもとても新鮮で、久しぶりの和食はとても身にしみます。

続いてメイン料理がサーブされます。メニューは以下の通りです。

・鮭の煮付け
・ご飯
・味噌汁

きちんと暖かく、味付けもはっきりしていてとても美味しかったです。ご飯がお茶碗ではなく紙包みで提供されるのが味わい深いですね。

最後にデザートとしてカルーアチーズケーキと緑茶が出されます。チーズケーキはふわふわとろとろで、緑茶はほっと一息つくのに最適でした。

軽食

着陸のおよそ2時間前ほどに朝食として軽食が提供されます。

メニューは以下の通りです。

・鶏肉七味焼き弁当
・鮭そぼろご飯
・味噌汁

メニュー表に軽食と書かれているように、ボリュームはあまり多くありません。早朝4時〜5時なのでちょうど良い量に調整してくれています。

無理に乗客を起こすということはないので、朝食をいただきたい方は着陸2時間前くらいに目を覚ましておくと良いかもしれません。決まった時間に提供されるわけでなく、目を覚ましている方に朝食を提要している感じでした。

機内Wi-Fiサービス

JALではWi−Fiサービスを有料で提供しています。

料金プランはドルで提供しているので、円安の現在だと割高に感じます。JALカードで支払うと多少割引がきくので、JALカードをお持ちの方はJALカードで支払いを行うと良いでしょう。

最終評価

サービスはやはり日系航空会社ということもあり日本人にとっては一番充実していると感じられる部分です。一方中距離路線にも関わらずあまりアメニティキットが充実していない点や、シャンパングラスでドリンクの提供がなかったことに対してはほんの少し残念に思います。

ただ機材のクオリティも高く、料理もとても美味しく、フライトとしてはとても満足のゆくものでした。機会があれば是非搭乗してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました