こんにちは、ムスコです。
イスタンブールには空港が2つあります。イスタンブール空港とサビハギョクチェン空港です。今回の旅行でイスタンブールの空港間の移動が生じ、サビハギョクチェン空港からイスタンブール空港までバスを使って移動しました。
空港間シャトルはタクシーと比べるとリーズナブルで、おすすめの移動手段です。
サビハギョクチェン空港とイスタンブール空港
サビハギョクチェン空港はアジア側、イスタンブール空港はヨーロッパ側に位置する空港です。サビハギョクチェン空港はLCCや国内線を中心とした空港で、イスタンブール空港は国際線をメインとしている空港です。
それぞれの空港は80km近く離れています。そのためタクシーを使った移動は非常に高額になりやすいです。
相場は不明ですが、ドライバーより50ドルの提案を受けました。距離を考慮すると妥当かもしれませんが、時間的余裕があればシャトルバスを使いたくなる価格です。
空港間シャトルの費用および所有時間
空港間のシャトルはHavaistというバス会社が運航しております。
料金は110TL(約800円)で、所要時間は約2時間です。所要時間は交通状態に左右されるため、空いていると1時間30分ほど、混んでいると3時間ほどかかることもあるそうです。
そのため、空港間での乗り継ぎが生じる場合、5時間の余裕を持つべきでしょう。
タイムスケジュールは以下の通りです。
時間帯によって運行間隔は異なりますが、基本的に1時間30分に1本のペースで運行されています。
運行時間や運賃は変更されている可能性があるため、不安な方はご自身でもご確認ください。
サビハギョクチェン空港でのバス乗り場
まず、空港の到着フロアから出口を出ます。それぞれの出口付近に番号がふられています。12番と13番の間に横断歩道があり、その正面にバスターミナルがあります。
一番奥まで進むと、バスターミナルがあり各地方へ向かうバスが多く停車しています。今回利用する空港間移動シャトルはバスストップが用意されておらず、自力でバスを探す必要があります。
バスターミナルの左右に建物があり、左手に向かいます。建物の中ではブルサ行きのチケットを取り扱っているカウンターがあり、その正面にイスタンブール空港行きのバスは停車しています。
今回はブルサ行きのチケットを販売しているチケットカウンターの正面にバスが停車していましたが、時間帯や時期によって停車場所は変更される可能性があります。
イスタンブール行のバスがない場合は、バスの側面にhavaistと書かれたバスを探してください。
出発20分前にバスの電光掲示板が表示されます。
電光掲示板に「ISTANBUL H.L.」と表示されているバスが、イスタンブール空港まで向かいます。乗車前に確認すると良いでしょう。
もちろん添乗員(ドライバー)もバスの中で待機しているので、直接確認しても良いでしょう。
参考までに、「ISTANBUL H.L.」は「Istanbul Havalimani(イスタンブール空港)」を省略したものです。電光掲示板の下には「Sabihagokcen SAW 」と表示されており、サビハ・ギョクチェン空港を指します。
Havaistの乗り心地
バス運賃は110TL(約800円)です。
乗車の際に運賃の支払いを行います。現金での支払いとなります。クレジットカードでの支払いは恐らくできません。
バス自体は非常に清潔で乗り心地も悪くありません。シートピッチは問題ない広さです。
一応無料Wifiがありますが、トルコの携帯番号によるSMS認証が必要です。そのためAirsimやesimなど電話番号が付属しないSIMを利用している場合は利用できません。
モニターもついていますが、全く使えませんでした(深夜の時間帯のため使えなかったのか、単に私が使いこなせなかっただけなのかは分かりません)。
1時45分にサビハ・ギョクチェン空港を出発し、3時30分にイスタンブール空港に到着しました。
まとめ
冒頭に紹介した通り、イスタンブール空港は基本的に国際線、サビハ・ギョクチェン空港は国内線の運行を中心としています。
そのため同日に地方からイスタンブールを経由して国外へ向かう際はサビハ・ギョクチェン空港→イスタンブール空港の移動が生じることが多いです。
タクシーでの空港間移動は非常に高額であるため、時間的に余裕がある方は空港間シャトルを利用すると良いでしょう。
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