こんばんは、ムスコです。
チチェンイッツァやウシュマル遺跡といったメキシコのマヤ遺跡を代表する世界遺産はユカタン半島に位置します。
ユカタン半島といえば多くの方はカンクンを思い浮かべると思いますが、私はあえてカンクンではなくメリダに訪れました。
その際に利用したのがメリダ国際空港です。あまり大きな空港ではありませんが最低限の物は揃っていました。
メリダ国際空港の概要
メリダ国際空港はまたの名をマヌエル・クレセンシオ・レホン国際空港と言います。この名は19世紀の著名な政治家であるマヌエル・クレセンシオ・レホンから取られました。
メリダ国際空港は就航しているうちのほとんどが国内線路線ですが、マイアミ、ヒューストン、ハバナといった周辺国に一部国際線としても就航しています。
次にロケーションに目を向けて見ましょう。メリダ国際空港はメリダセントロ(中心地)からおよそ7kmの場所に位置しており、時間帯にもよりますが、車で20分くらいの場所に位置しています。アクセスがしやすいというのは早朝発でも楽ですね。
住所 | 97255 Mérida, Yucatan |
電話番号 | 999 940 6090 |
国内線の到着からターンテーブル&出口までの行き方
搭乗便によっては異なるかもしれませんが、飛行機が到着したらターミナルまでは徒歩で移動します。メキシコの地方の空港はこの形式がかなり多いです。
ターミナルの中に入ったら「Domestic Arrival」「Baggage Claim」という看板をみじるしにしてひたすら進みます。
ずっと進んで行くと「Exit」の看板が見えてくるのですが、受託手荷物はない方はそのまままっすぐ進みます。受託手荷物がある方は看板を左に曲がるとターンテーブルがあるのでそこで荷物を受け取ります。
メリダ国際空港のWi-Fi事情
メキシコの空港全てに備わっているのだと思われますが、「Free Google Station-sitwifi」というWi-Fiがあります。
接続時間は30分で、ログインの際にさらに30分追加することが可能です。また、時間が来たとしても何度でも利用が可能です。接続には特に複雑な入力などはありませんでした。
Wi-Fi自体はかなりスムーズに接続ができるのでWi-Fiで困ることはまずないと思われます。
メリダ国際空港の両替事情
メリダ国際空港には両替所とキャッシングが可能です。
両替所
メリダ国際空港にはレートは良くないものの両替所が一箇所設置されています。
出口に向かって左側にチェックインカウンターがあるのですが、両替所はチェックインカウンターの方向にあります。
少し進むと右手に両替所があります。
この日の空港のレートは1ドル=17.40ペソですが、公定レートは1ドル=19.00ペソでした。また、この日メリダのセントロでみかけた両替所の最高レートは1ドル=18.10だった事を考慮すると空港では両替をしない、または最低限の両替で済ませるべきです。
ATM
どうしてもペソが必要な方はキャッシングをお勧めします。少々分かりにくいですが、ATMは2階へ上がるエスカレーターのすぐ側に設置されていました。
実は出口のすぐ側なのですが、出口にまっすぐ進んでいるとちょうど隠れるような場所に位置しているので意外と見つかりませんでした。
空港から市内への行き方
メリダ国際空港からメリダの市内まで行く手段は基本的にタクシー一択です。
路線バスが空港から1kmほど離れた場所にあるのですが、調べてもルートがわかりません。ホテルの近くまで行けば良いのですが、保証はない上に、少々バス停までが遠いです。そのため路線バスはお勧めしません。
そのためタクシーを利用して市内まで行かなければならないのですが、ほぼ独占状態なのでタクシーは非常に高いです。定額タクシーのカウンターがいくつかあるのですが、メリダセントロまでどこの会社も250ペソ(約1,500円)です。
複数人いる場合は良いのですが、私のように一人旅をしている人は少々尻込みしてしまう価格です。
ちなみに定額タクシーのカウンターは空港の中にも空港の外にもあります。
そこでオススメするのがUberです。Uberだと空港から市内まで約60ペソ(約360円)で行くことが可能です。
まとめ
メリダ国際空港は訪れる人がよっぽど少ないのでしょうか、全くと言って良いほど情報がありませんでした。
今後メリダ国際空港をを訪れる方の役に少しでも立てたら幸いです。
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