【メキシコシティ】Hostal ciudad de Mexicoはロケーション抜群で価格も非常にリーゾナブル！

こんばんは、ムスコです。

2月の中旬から2週間ほどかけてメキシコ中のマヤ遺跡を巡る旅に出かけました。その際に最初に訪れたのがメキシコシティ。テオティワカン遺跡やチョルーラ遺跡といったマヤ遺跡のみならず、メキシコシティ自体も歴史地区として世界遺産に登録されている大変魅力のある都市です。

多くの観光地を巡るということで、なるべく立地の良い＆値段の安いHostal ciudad de Mexicoを選びました。

Hostalとは

Hostalに書いてある記事を引用してみました。

日本でいう民宿のように小規模で、家族経営のところが多いようです。民宿と違うところは、通常、レストランやカフェなどはついておらず、素泊まりとなるところです。バックパッカーや、若い人に人気の比較的廉価な施設です。

ホテルとの一番の違いは、ホテルが知らない人との相部屋はなく、トイレ・バス（シャワー）が部屋内に完備されているのに比べて、hostalでは、知らない旅行者との相部屋や、トイレ・バス（シャワー）が共用の場合もあることです。また、hostalは、pensión(ペンシオン）とも呼ばれます。

All About（https://allabout.co.jp/gm/gc/460221/）より引用

これらを見ると、Hostalはいわゆるホステルようですが、一方で法人による経営というよりは家族で経営していると言うイメージで良いでしょう。

ロケーション

Hostal ciudad de Mexicoはメキシコシティの中心地に位置していますが、私が何よりも便利だと感じたことは、メトロLine1の「Isabel la Catolica駅」から徒歩30秒の場所に位置しているという点です。

メトロは治安が悪いからあまり乗らない方が良いという記事をよく目にしますが、早朝と夜間さえ利用しなければ何ら問題ありません。むしろ一律5MXN（約30円）という安さ、利用しない手はないでしょう。

加えて、周辺にはコンビニ、スーパー、レストランが多くあります。気軽に買い物や食事に行くことができるというのも大きな加点ポイントです。

サービス＆設備について

Hostal ciudad de Mexicoのサービス＆設備について紹介します。

これらから分かるように、本当に宿泊のみに特化した宿泊施設です。

本当に簡易的な造りでベッドしかありません。エアコンはもちろんのこと冷蔵庫などもないです。明け方はそうでもありませんが、夕方から夜にかけてはかなり暑いです。

タオルとトイレットペーパーがアメニティとして置かれています。トイレにはトイレットペーパーがついておらず、毎回自分で持っていかなければなりません。少々面倒くさかったです。

また写真にはありませんが、トイレは清潔とは言い難く便座もついていません。なかなかな感じです。

シャワーはアメニティこそ無いもののそれほど不満はなく普通という感じでしたね。ただこちらからはカーテンなどは無く、窓に近づくと外から丸見えというところは改善してほしいところです。

当然のことながらマットというものは無いのでスリッパを用意しておくと良いでしょう。

また、Wifiは一応完備されていましたが日中は全くと言ってよいほど繋がりません。明け方3〜6時くらいの誰も使っていないような時間帯のみ利用できました。

一応部屋は毎日クリーニングを行ってくれましたが、タオルはチェックアウトの日まで取り替えてくれませんでした。主人はとても優しい人でしたが、英語が全く通じません。私もスペイン語を話すことはできなかったのでなんとかGoogle翻訳を使いながらやり取りをしました。

価格

4泊5日ということで結構長く滞在したのですが、日本円に換算して5121円でした。多分かなり滞在費を抑えることができたとは思います。

必要最低限な物は置いてあったので個人的にはそこそこなコスパだとは思います。

最終評価

一人部屋でありつつ1泊1000円に抑えられたのと考えればまずまずですが、一方でこの宿に対する好みは人によってかなり異なると思います。

私のように安さを追求したければこの宿はかなり良いですが、少しでも快適さを求めているのであれば泊まるべきではありません。

万人受けするわけではなく、一部の人向けの宿というわけですね。