こんばんは、ムスコです。
以前、バンコクへの片道航空券を購入しており、バンコクからどこか安く行ける場所がないか探していたところ、ターキッシュエアラインズの周遊便がかなりお得なことを発見しました。
この周遊便はバンコク→カイロ（イスタンブール経由）→イスタンブール→東京というルートで、なんとたったの8万円で購入することができました。
今回はバンコク〜イスタンブールの便についてご紹介します。
ターキッシュエアラインズについて
ターキッシュエアラインズはトルコの国営航空会社にしてトルコのフラッグシップキャリアです。
2014年2月までは日本ではトルコ航空と呼ばれていました。
サービスに定評があり、2011年から2015年まで5年連続でスカイトラック社の"The Best Airline in Europe"に選ばれています。
ターキッシュエアラインズは2018年6月に格付けからの離脱を表明しましたが、2019年に6月に3つ星で再格付けされています。
マイレージの加算
ターキッシュエアラインズはスターアライアンスに加盟しているためANAのマイレージに加算が可能です。
私の予約クラスはLだったので50%の加算が可能でした。バンコク〜イスタンブールのマイルは4,650マイルなので、私は2,325マイル加算されました。
エコノミークラスは最大100%までマイルが加算されますが、マイル加算が対象外のクラスもあるのでご注意ください。
スワンナプーム空港でのチェックイン
スワンナプーム空港でのターキッシュエアラインズのチェックインカウンターはQカウンターです。
チェックインカウンターの周辺にはキオスクが設置しているため、キオスクでセルフチェックインも可能なのですが、私のチケットは周遊便のためか、はたまた乗り継ぎ便のためかセルフチェックインができませんでした。
チェックインカウンターにはほとんど人はおらず、スムーズにチェックインを済ますことができました。
チェックインカウンターの入り口のところにスタッフが待機しており、利用する便の目的地がイスタンブールかその他の目的地（乗り継ぎ便）か質問されます。
トランジット便と答えると、スタッフの方にシールを貼られました。これを乗り継ぎの乗客の目印としているようです。
チェックインを行う際に、日本人はエジプトのビザが必要なためビザの有無を聞かれますが、大半の方はアライバルビザを取得すると思います。その旨を伝えたらビザなしでも飛行機に搭乗することはできました。
機内設備とアメニティ
バンコク〜イスタンブールの機内設備とアメニティを紹介します。
| 使用機材 | Airbus330-300 |
| 座席配置 | 2-4-2 |
| シートピッチ | 約79cm |
| シート幅 | 約43cm |
| レッグレスト | なし |
| フットレスト | あり |
| モニターサイズ | 9インチ |
| 機内エンターテイメント | 非常に充実している |
| 読書灯 | あり |
| 電源 | なし |
| USBポート | あり |
| 機内Wi-Fi | あり（有料） |
| ブランケット | あり |
| スリッパ | あり |
| その他アメニティ | アイマスク、耳栓、靴下、歯ブラシと歯磨き、リップクリーム、 |
機内の様子
機内の様子について紹介します。
基本座席配置は2-4-2ですが、最後尾周辺は座席配置が2-3-2となっており通路がとても広々としていています。
次に座席について。
ターキッシュエアラインズのTK59便の座席は基本カラーがブルーで、ヘッドレストのカラーが座席によって異なります。
私は周遊旅行の間に4回ターキッシュエアラインズを利用したのですが全ての便で座席のカラーが異なっておりとても工夫されていると感じました。
シートピッチは長距離線としては通常の79cm。広いというわけではありませんが全く問題はありません。フットレストも設備されています。
枕、ブランケット、ヘッドフォンについてはあらかじめ座席に準備されています。
ヘッドフォンは耳あての部分の素材が非常に良質で、長時間装着していても耳が痛くなることはありませんでした。
ただし、ヘッドフォンを装着する場所が非常にわかりづらく、モニターではなく肘掛けの先端に接続する場所があります。私はCAに接続する場所を聞くまで見るけることができませんでした。
モニターに関しては、日本とは全く関係のない路線ですが日本語表記がありました。こういう取り計らいは非常に好印象です。
映画を含め機内エンターテイメントは非常に充実しているので長距離フライトとはいえ退屈することはあまりないでしょう。
そしてなんと、エコノミークラスにも関わらずバンコク〜イスタンブール路線ではアメニティポーチがついてきます。ポーチの柄は何種類か用意されており、配布される際に自分で好きな柄を選択することもできます。
アイマスク、耳栓、スリッパ、靴下など、中身もとても充実していました。
バンコク〜イスタンブール路線ですが、乗客の大半は欧州系の白人でタイ人や私のような日本人はほとんど搭乗していませんでした。そのためか、タイ語でのアナウンスは一切ありませんでした。
機内食について
10時間を超えるフライトなので機内食は二回提供されました。
ターキッシュエアラインズの機内食はとても美味しいことで有名なのでとても楽しみにしていたのですが、期待に沿ったものでした。
2020年2月３日 TK59便
TK59便の一番最初に提供される食事は離陸後30分後くらいに提供されました。
このメインに加えてパンが提供されます。
料理名については正直わかりませんが、カレー風味のとても美味しい料理でした。
2度めの食事は着陸の1時間30分前くらいに提供されます。
今回の食事はカレーでした。このカレーはオーストリア航空を利用したときのカレーに酷似しているのですが、ヨーロッパのカレー機内食はこのようなのが流行りなのでしょうか？
もちろん味に文句はありません。とても美味しくいただきました。
最終評価
ターキッシュエアラインズの評判は特に我が家ではとても好評だったので、期待して搭乗したのですが、期待を裏切るどころかますますターキッシュエアラインズ贔屓になってしまいました。
つまるところ期待以上のフライトだったということですね。
上述の通り、ターキッシュエアラインズにはこの旅行期間に4回、３路線を利用しましたがすべての路線で満足のいくものでした。
もちろん路線によって印象も少々ことなっているので、是非ほかの搭乗記も覗いてみてください。ターキッシュエアラインズの全貌を垣間見れると思いますよ。
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