こんばんは、ムスコです。
マラケシュ・メナラ空港から市内へはバスが通っており、マラケシュの中心地であるフナ広場まで連れて行ってくれます。
逆にフナ広場からは空港までのバスが出ています。
本日はバスの乗り方や値段について詳しく紹介します。
19番バスについて
空港と市内を往復するバスはいくつかありますが、その中でも一般的に旅行者が使うバスは19番バスです。
空港バスはホームページによると
- 6:00am〜11:30pm(運行間隔:20分)
という感じに運行しているそうです。私が利用した時、空港から市内へは15分くらい待ちましたが、市内から空港に行くときは30分近くバスを待つことになったので、運行間隔については参考程度にとどめておきましょう。
19番バスのルート
19番バスのルートは公式サイトを参考にしていただければと思います。
フランス語で書いてあるので非常にわかりにくいと思いますが、一般的にホテルが多く集中するフナ広場は④の「Jemaa el fna」がフナ広場です。
このルートは①〜④まではフナ広場まで直線的なルート、④〜⑧からは同じルートを戻るのではなく新市外の方を通って行きます。
19番バスはマラケシュの鉄道駅にも止まります。往路で19番バスを利用した人はマラケシュ駅まで19番バスでぜひ行ってみてください。次の項目で書きますが、空港で運賃を払ったときにもらったレシートを渡せば復路は無料で19番バスに乗ることができます。
19番バスの価格
19番バスの価格は30MAD(約345円)です。
ただあまり知られていませんが、これは片道の運賃ではなく往復の運賃です。
簡単に説明すると、まず空港でバスに乗る時、運賃を払うとレシートがもらえます。
このレシートが空港に戻るときのチケットになります。バスに乗る時にこのレシートを運転手に手渡すと30MADを払う必要がありません。
ネットではそのような情報を見たことがなかったのですが、一緒に乗った欧米人の方が教えてくれました。Alsaのホームページにも往復30MADと書いてあります(google翻訳の結果)。
なのではじめにもらうチケットは必ず無くさずに持っておきましょう。
マラケシュ空港の19番バス乗り場
空港を出るとちょっと大きい溜まり場があるのですが、まずは駐車場に行く道を通って行きます。途中で看板があるのでそこを左に曲がってください。
看板を左折したらひたすらまっすぐ進んでください。
ずっと進むと途中に「BUS」と書かれた看板があります。その奥にバス停がありそのバス停が19番バスです。
ここに止まっているバスは全て19番バスなので、そのままバスに乗り込んで運転手に運賃を払いましょう。
フナ広場の19番バス乗り場
市内にあるバス停はフナ広場の目の前にあります。
いくつかバス停が並んでいるのですが、その中で19と書かれた看板があるのでその看板の前でバスが来るのを待ちましょう。
このバス停の看板は反対側から見ると看板が剥げていて19番バス乗り場かどうかわかりません。根気強く探して見ましょう。
バス停の前でバスを待っているとタクシーの運転手がひたすら自分のタクシーに乗らないかと勧誘してきます。本当にしつこい上に一人ではなく何人にも勧誘されます。しかもぼったくり価格です。さらには今日はバス運行してないよと行って来るやつがいる始末です。騙されてタクシーに乗らないように気をつけましょう。
19番バスの乗り心地
19番バスはとても広々としており、また乗り心地も悪くありません。
バスの中心部にはキャリーバックなどの大きい荷物を置く場所も設置されています。バスを利用する人はあまりいなのか、往路も復路も混雑はしておらず座席に座ることもできました。
ただし、私が乗ったバスだけなのかわかりませんがWifiを利用することができませんでした。一応19番バスは無料Wifiを謳っているのでバスに乗ったときに試してみてください。
まとめ
19番バスは市民が使う一般的なバスを除けば一番安く市内まで行くことができる移動手段です。タクシーは70MAD(約805円)という固定料金が設定されていますが、往復で計算すると140MAD(約1,610円)かかります。
一方で19番バスを利用すれば往復で30MAD(345円)と非常にリーゾナブルな価格で空港と市内を往復することができます。
空港から市内へ、もしくは市内から空港まで行く際には是非19番バスを利用してみてくださいね。
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