こんばんは、ムスコです。
北京を代表する建築物の一つとして必ずあげられるものの一つが紫禁城(故宮)で、世界遺産にも登録されています。
私は現在、「延禧攻略(瓔珞<エイラク>)」というドラマにはまっていて北京に行ったら是非訪れたいと思っていました。いわば聖地巡礼ですね。
実際に紫禁城はとても素晴らしい場所でした。本日は事前予約の仕方をご紹介します。
紫禁城とは
日本人にとって紫禁城とは概要については知らなくても一度は名前を聞いたことがある建造物だと思います。
紫禁城は簡単に言えば、明、清朝時代の王宮だった場所で、1925年以降は故宮博物院という名の博物館となっています(台湾にある故宮博物院は1948年〜1949年に劣勢になった国民政府によってもたらされた中国の貴重な所蔵品が置かれています)。
また、1987年には「北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群」として世界遺産に登録されました。
ロケーション
紫禁城は北京の中でも中心地に位置します。紫禁城の第一門としてかの有名な天安門があり、少し歩いたところには北京最大の繁華街とも言われる王府井(ワンフージン)もあります。
地下鉄も近くに通っておりロケーション抜群な上に他にも観光スポットがあるというかなり恵まれた立地条件です。
ある意味北京に行ってら外せない場所ともいえるでしょう。
営業時間 | <ピークシーズン:4月1日〜10月31日>
<オフシーズン:11月1日〜3月31日>
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電話番号 | +86 10 8500 7421 |
住所 | 4 Jingshan Front St, Dongcheng, Beijing, 中国 100009 |
事前予約の仕方
ネットで色々調べていると紫禁城に行くには事前予約をしておく必要があるという情報がありました。
その理由としては年々増加していく観光客を抑制するために一日8万人までしか入場を受け付けていないからです。一応私が行った時は現地でチケットを購入する場所があり、かなり多くの観光客がそこでチケットを買っていました。
しかし確実に紫禁城に入るためにはあらかじめ事前予約をしておいた方が良いです。私が行った時はオフシーズンで午後2時近くだったのですが、かなり多くの観光客がいました。
では一体どうやって予約をすれば良いのでしょうか。
私が事前予約をしたサイトはTrip.comでした。理由は簡単で他のサイトよりも値段が安く、また中国の会社が運営をしているので中国がらみのことに関してはかなり信用できるのではないかと考えたからです。
そして実際にその考えは正しく、なんのトラブルもなく予約することができました。
予約方法は簡単で、まず自分の行きたい日を選択してその後「今すぐ予約」を押します。
必要な情報の登録を終えると次のようなメールがTrip.comから送られてきます。
これで予約が完了しました。予約する際に午前の部か午後の部のどちらかを選択していると思うので、あとは時間になったらそのまま紫禁城に向かえば大丈夫です。
バウチャーはパスポート⁈
私が一番不安だったのがメールが送られてきたのは良いが、中国語が書かれたバウチャーらしき物が添付されていなかったことです。
一体どうすればいいのか少し不安になって予約完了のメールを再確認していたところある分に目がいきました。
なんとバウチャーはパスポートと書かれていたのです。通常は予約確認書などが送られてきてそれを入場の際に提示する必要があるところが多いのですが、紫禁城にはそれがありませんでした。
しかし、こんなことは初めてなのでかなり懐疑心がありました。が、どうすることもできないので一応準備万端にしていざ紫禁城へ!
入場口で見たのは左右2箇所に分かれた入場口と人、ひと、ヒト…でした。
不安でいっぱいでしたが前の人に続いて並んでいると中国人は身分証明書を、外国人はパスポートを提示していました。というよりそれ以外は何も提示していませんでした。
私も出番が来た時に前の人に倣ってパスポートを提示すると、係りの人が恐らくパスポートナンバーをコンピューターに照会して、しばらくしたら入場を許可されました。
さすが中国!データは全てコンピューターで一括管理。すごいと思うと同時に全て情報が一括で管理されているという少々不気味さも味わうことができました。
まとめ
いかがだったでしょうか。紫禁城は歴史を感じる、とても素晴らしい場所でした。
正直に言えば空気はあんまり綺麗ではなく、晴れているにも関わらず太陽が出ている感じがほとんどしませんでした。が、ある意味その空気が紫禁城を映えさせているという側面もありました。
北京に来たらぜひ訪れて見てくださいね。
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