こんにちは。オヤジです。
現在では、海外に行った時にGoogle Mapや普段使っているSNSを使うことが当然になっていますよね。皆さんは海外でどのように通信手段を確保していますか。
今回の記事では、海外での通信手段についてまとめます。
海外での通信手段一覧
海外での通信手段といえば、下記の5つが一般的ではないでしょうか。
- フリーWi-Fi
- モバイルWi-Fi
- ローミング
- 現地のローカルSIMカードの利用
- 世界中で使えるローミングタイプのSIMカードの利用
以下それぞれのメリットとデメリットについてまとめます。
各通信手段のメリットとデメリット
それぞれの価格、使いやすさその他のメリットとデメリットを比較します。
ここでは音声通信やSMSは考慮していません。
価格 | 手軽さ | メリットとデメリット | |
1. フリーWi-Fi | ◎ | △ | ・無料で使える。 ・使用にあたり、登録や認証が必要だったり、使える時間に制限がある場合が多い。 ・空港等人が多いエリアでは混んでいて速度が低下する事がある。 |
2. モバイルWi-Fi | △ | ◎ | ・日本で手配できる。 ・モバイルWi-Fiの電源を入れっぱなしだと、1日持たない。 ・スマートフォンとの接続に時間がかかる。 ・受取と返却が必要。 |
3. ローミング | × | ◎ | ・ローミング設定をするだけで使える。 ・ソフトバンクのアメリカ放題等を除き、莫大な費用がかかる。 |
4. 現地ローカルSIMカード | ◎ | ○ | ・安価に高速通信を楽しむことができる。 ・SIMフリー(SIMロック解除)のスマートフォンが必要。 ・購入場所や設定が慣れないと難しいことがある。 |
5. 世界中で使えるSIMカード | ○ | ◎ | ・チャージするだけで何度も使うことができる。 SIMフリー(SIMロック解除)のスマートフォンが必要。 ・通信価格が現地ローカルSIMと比べてやや高めである。 |
この中で個人的におすすめなのが、4.現地ローカルSIMカードと5.世界中で使えるSIMカードです。
SIMカードの利用方法
ローカルSIMカードの購入方法
まずローカルSIMカードの購入についてですが、空港でほぼ100%購入することができます。ただし、アジアと欧米では様子が異なっています。
アジアではほぼどの空港でもSIMカードの購入が可能な上、ツーリスト向けやお得なプリペイドプランを用意されていますので、空港で購入するのがベストです。
市内でより安く購入することも可能な場合もありますが、お店を探したりすぐに使えないというデメリットもありますので、少々高くても空港で購入するのがベストです。
一方、欧米では空港で扱っているSIMカードはかなり割高なものが多いので、市内で購入するか、オンラインショッピングであらかじめ購入しておくのがベターです。
世界中で使えるSIMカードの購入方法
世界中で利用できるSIMカードの場合は、オンラインショッピングで購入するのが一般的です。アマゾンで各種SIMカードを購入することができます。
今後は、Apple SIMのようにeSIMが一般的になるかもしれませんが、Apple SIMは通信価格が高く、現在では物理SIMカードを購入するのが現実的です。
SIMカードのセッティング
こちらはローカルSIMカードと世界中で使えるSIMカードであまり差がありませんので、まとめて説明します。
- 大前提としてSIMフリーもしくはSIMロックを解除したスマートフォンを用意する。
- (格安SIMを利用している場合は)プロファイルを削除する。
- 現在利用しているSIMカードを抜き、旅行先で利用するSIMカードを入れる。
- 通常はAPN等の設定は自動で設定されるが、設定されない場合は手動で設定する。
(現地のショップで購入した場合は、ショップスタッフが設定をしてくれる) - (世界中で使えるSIMカードの場合)ローミングをオンにする。
- 必ずWi-Fiをオフにして通信テストを実施する。
必ずWifiをオフにしてください。通信できていると思ったら、Wi-Fiだった!というケースもありますので。
おすすめのSIMカード
ローカルSIMカード
オヤジが今まで使用した中でおすすめのSIMカードをまとめます。
国・地域 | SIMカードキャリア | 購入場所 |
香港 | Discover Hong Kong | 香港国際空港 他 |
シンガポール | Singtel | チャンギ国際空港 他 |
マレーシア | MAXIS | クアラルンプール国際空港 他 |
ベトナム | Viettel | ノイバイ国際空港 他 |
タイ | Dtac | スワンナプーム国際空港 他 |
カンボジア | metfone | シェムリアップ国際空港 他 |
アジア14ヶ国周遊 | AIS 2 Fly | アマゾン |
アメリカ | Most SIM | *現在Amazonで購入できないため、リンクを削除しました。 |
ヨーロッパ周遊 | Vodafoneアイルランド | *現在ebayで購入できないため、リンクを削除しました。 |
世界中で使えるSIMカード
世界中で使えるSIMカードに関しては、今のところ個人的にはAIRSIM一択だと思います。
世界100ヶ国以上で使え、料金プランも豊富な上にリーズナブルです。
まとめ
海外での通信手段と特に現地SIMカードや世界中で使えるSIMカードについて詳しくお伝えいたしました。
今後、この記事は継続的にアップデートをして情報の最新化と充実に努めていきます。
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