【半日】地元の人が推薦するマンダレーで絶対に行くべき観光スポット5選

クドードォ・パゴダ ミャンマー
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こんばんは、ムスコです。

マンダレーという都市をみなさんはご存知でしょうか。マンダレーはミャンマー中部に位置するミャンマー第2の都市です。正直私はつい最近まで全く知らず、バガンへの行き方を調べているときに初めて知りました。

初めはバガンへのゲートウェイとしての役割を果たしている都市だと思っていましたが、調べてみると思いのほか観光も楽しめそうな都市でした。

しかし私の場合、マンダレーの滞在期間が半日ということと、調査不足という点が重なった結果マンダレーのどこに行くべきか全くわかりませんでした。

だからタクシーをチャーターして、運転手がおすすめする観光スポットに連れて行ってもらいました。たったの4時間程度でしたがいろいろな場所を回ることができました。

今回はその時に連れて行ってもらった、マンダレーらしい観光スポットをご紹介します。

マンダレー観光の移動手段

マンダレーを観光する際に一番おすすめする移動手段はタクシーをチャーターすることです。私は4時間で20,000チャット(1,400円)でしたが、観光の途中で出会った日本人は一日チャーターして30,000チャット(2,100円)と言っていました。恐らく相場はこのあたりになるのかと思います。

ほかの移動手段としてはレンタルバイクを利用することです。基本的にホテルなどで貸し出しているそうですが、価格は15,000チャット(約1,000円)ほど。ガソリン代やその他諸々のことを考えるとそこまでおすすめできる移動手段ではありません。

最後に紹介する移動手段はレンタサイクル。これは非常に格安で、価格は大体1,500チャット(約100円)ほど。マンダレー郊外に行くつもりのない方ならかなりおすすめの移動手段になります。

ちなみに乗り合いのトゥクトゥなどもあるそうです。

マンダレー入域料について

マンダレーを観光する際はマンダレー入域料を支払わなければなりません。お値段は10,000チャット(約700円)。入域料を支払う代わりに諸々のパゴダや観光スポットでは入場料金が発生することはありません。

マンダレー 入域料の説明

これはマンダレー入域料を支払う時に貼られていたインフォメーションです。

このインフォメーションによるとマンダレー以外にもアマラプラインワピンヤパレイクはマンダレー入域料に含まれているそうです。

また各観光スポット1回しか入ることができないので注意が必要です。

マンダレーの入域料は各観光スポットで支払うことができます。一番初めに行った観光スポットで入域料を支払いましょう。入域料を支払うとチケットが貰えます。その後はチケットを見せれば入場できるので、チケットの紛失には注意が必要です。

シュエナンドー僧院

シュエナンドー僧院

初めに紹介するのはシュエナンドー僧院。この僧院は古い木造建築の建物で、非常に装飾に富んだ見応えある建物です。

シュエナンドー僧院

かつてシュエナンドー僧院は王宮の中に位置していたが、ティーボー王が現在の場所に移築し、この場所を瞑想の場所として利用したそうです。

この建物にはチーク材が利用されており、外装・内装ともに非常に装飾が凝っており、さらに木造建築が少ないミャンマーではかなり貴重な建物として扱われています。

シュエナンドー僧院

内装もご覧の通り、古びてきてはいるもののかなり立派な作りとなっています。由緒ある建物という雰囲気を醸し出しているようにも思えます。

素晴らしい寺院なので、マンダレー観光に来る方は是非足を伸ばしてみてください。

営業時間 8:00am〜8:00pm
住所 2427+7F Mandalay, Myanmar

アトゥマシー僧院

アトゥマシー僧院

次に紹介する場所も僧院で、アトゥマシー僧院といいます。この建物はシュエナンドー僧院のすぐ横に位置する建物なので、シュエナンドー寺院と是非セットで訪れたい建造物。

見た目はかなり大きく立派な建物ですが、第二次世界大戦で一度消失し、1990年代に再建されたばかりの寺院なので歴史的価値はあまり無いそうです。

とは言えあまり知識のなかった私にとってはなかなか感動ものの僧院。

アトゥマシー僧院

僧院の外には大理石がびっちりと嵌め込められており、そこに反射する建物にちょっとした感心を。ちなみに大理石は太陽の熱がこもっており死ぬほど熱いのでご注意を。特に黒い大理石の上は大げさではなく火傷する恐れがあります。

次に内部へ移ります。内部は基本的に閑散としていますが、黄金の仏像が奥でちょこんと安置されています。

アトゥマシー僧院

建物自体は個人的に息を呑むような壮大な造りとなっていますが、内部に関しては、見どころはここしかありません。

ただシュエナンドー僧院の真横にあり、かつ立派な造りの僧院を見ておいて損はないと思います。

営業時間 7:00am〜5:00pm
住所 2427+C3 Mandalay, Myanmar

クドードォ・パゴダ

クドォード・パゴダ

皆さんがマンダレーと言ったらどういう観光地を思い浮かべるかわかりませんが、私がマンダレーと聞いて思い浮かべる観光地はこのクドードォ・パゴダです。なぜならマンダレーと言ったら真っ白な仏塔という印象があり、クドードォ・パゴダには真っ白な仏塔が何百とそびえ立っているからです。

クドォード・パゴダ

私は写真を取るのはあまり上手ではありませんが、写真が好きな人やインスタが趣味の人にとっては抜群の映えスポットです。実際に数多くの観光客がここを訪れてここで写真を撮っています。

クドォード・パゴダ

実際に本格的に撮影を行っている人もいるくらいこの場所は撮影に向いている観光地であるのでしょう。

さて、少しクドードォ・パゴダについて説明をすると このパゴダはバガンにあるシュエズィーゴン・パゴダを模して作られたパゴダであるそうです。

クドォード・パゴダ

クドードォ・パゴダに行った時はそのような情報を知らず、またシュエズィーゴン・パゴダについても知らなかったのできづきませんでしたが、そう言われてみると確かに2つのパゴダに類似性を感じます。

ちなみにこの白亜の仏塔には仏陀の経典の石版が収められており、その数なんと「729」個。これはもちろん世界最大の経典であるそうで、2013年に経典の石版群は「ユネスコ世界の記憶」に登録されました。

個人的にはマンダレーNO.1観光スポットといっても過言ではないと思います。

営業時間 8:00am〜19:00
住所 2437+V5 Mndalay, Mynmar

サンダムニ・パヤー

サンダムニ・パヤー

サンダムニ・パヤーはクドードォ・パゴダに次ぐ、白仏塔で有名な観光スポットです。仏塔の数だけで言えば1774個とクドードォ・パゴダを超える仏塔が林立しています。

サンダムニ・パヤー

元々この地は、ミンドン王という王様が王宮を築いている間に仮の王宮として使われた場所でした。その際にミンドン王が利用したと言われる仏塔がこちら。

サンダムニ・パヤー

Oh...、修復中でした・・・。

まあいいでしょう。メインの仏塔より周りに林立する白仏塔のほうが人気があるといいますし。実際に白仏塔には圧倒されます。

サンダムニ・パヤー

この白仏塔の中にも一つ一つ経典が入っているそうです。

クドードォ・パゴダからかなり近い場所に位置するサンダムニ・パヤー、是非訪れてみてはどうでしょうか。

営業時間 8:00am〜5:00pm
住所 2435+9V Mandalay, Myanmar

ウーベイン橋

ウーベイン橋

ウーベイン橋はマンダレーから少し離れた郊外に位置する世界最長の木造建築の橋です。大体マンダレー市内から10kmほど離れており、タクシーで片道40分くらいはかかります。

本来は橋の一帯は水がなくただの草原のようですが、私がウーベイン橋に行った時期はちょうど雨季だったのでご覧の通り橋の下一帯に水が広がっています。

上記の写真のように水が張っているので、ボートに乗せてくれる人もいます。ただし有料ですがね。湖から見る橋はまた違って見えると思うので雨季にウーベイン橋に行くのもいいかもしれません。

ウーベイン橋は全長1km以上あるとても長い橋で、100年以上前に作られました。しかも手入れもあまりされていないのである意味歴史を感じることができる建造物です。

ウーベイン橋

結構隙間が広いんですよね。うっかりスマホを落としたら池ポチャ間違いなしです。

しかも手すりがない場所が多かったり足元が腐敗していて壊れかけていたりと、少々危険も感じるようなそんな橋です。

ウーベイン橋

しかし、橋自体に見応えがあり、かつウーベイン橋から見る景色は本当に素晴らしいものです。

かなり老朽化が進んでいる上に毎日多くの地元の人や観光客が訪れるため、個人的な予想では修復しようがしなかろうが現在のウーベイン橋の様子は10年と見れないと思っています。

本当に素晴らしい橋なので興味のある方はなるべく早めに訪れましょう。

営業時間 -
住所 V3V3+47 Mandalay, Myanmar

まとめ

いかがだったでしょうか。

マンダレーはバガンへのゲートウェイとしての都市だけでなく、自らも多くの見どころを有するミャンマー有数の観光都市です。

しかもこれだけ見どころのある観光スポットをたったの半日で回ることができます。

本日紹介した観光スポットの他にも王宮やマンダレーヒルなどもあるので是非訪れてみてくださいね。

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