スリランカに行くならビザ取得が無料の今しかない！！オンラインビザ「ETA」の取得の仕方

こんばんは、先日スリランカから帰国したムスコです。

現在ベトナムの記事を書いている最中ですが、今回は急遽スリランカのビザの所得方法について紹介します。

スリランカの観光ビザは本来35ドルかかるのですが、現在スリランカ政府は数十カ国の対象国に対して観光ビザ取得料金を無料にしています。

日本はその対象国に含まれているため、日本人はスリランカの観光ビザを無料で取得することができます。期間は2019年の8月1日〜2020年の1月31日までの半年間となっています。

この無料期間中にスリランカに旅行に行く方は意外と多いと思いますので、その下準備編として本日はスリランカの観光ビザの取得方法について紹介したいと思います。

スリランカの観光ビザ

スリランカの主要な観光ビザの取得方法は2つ。アライバルビザと「ETA（電子旅行認可）」、つまりオンラインビザがあります。

アライバルビザは、空港到着後にビザ取得の手続きが必要となり手間がかかります。

一方「ETA」は日本で、しかもオンラインで取得でき、かつ手続き自体も20分もかからないくらいで終えることができます。また、無料期間の現在であれば、「ETA」の承認自体も一瞬で認められます。

スリランカに観光に行こうと考えている方は「ETA」で事前に申請して行くと空港でもスムーズに出国できるためオススメします。

「ETA」を取得するに際して必要なものがいくつかあります。

パスポート・・・もちろん大体の方が「ETA」を取得する時までには持っているので大丈夫だと思いますが、パスポートナンバー記入欄があるので必須となります。
滞在先（宿の予約）・・・「ETA」にはスリランカでの滞在先を記入する欄があります。こちらも航空券と同様に「ETA」取得前に宿をあらかじめ予約しておく必要があります。

上記の2つは「ETA」を取得する際に記入が必須となっている欄であるため、「ETA」取得の前に必ず準備を済ませておきましょう。

さて、ここからは実際の「ETA」の取得の仕方を紹介したいと思います。

初めに「適応」と書かれている場所をクリックします。

すると、急に英語に変わりますが以下のような画面が表示されます。そして「I agree」をクリックします。

すると自動的にページが更新されます。そして左端のボックスの一番上に「Apply for an individual」という場所をクリックします。

すると個人情報を入力するサイトに移るので、それぞれ記入していきます。

全て入力を終え「Next」を押すと確認画面が出てきますので、間違えがなければ確定ボタンを押して、申請は終了です。

ちなみに、本来ですとこの後支払いが発生するのですが、現在は無料で申請可能ということで特にクレジットに入力などは必要ありません。

最後に次のようなページが出てきます。

この画面が出てきたら申請は完了で、あとは手続き完了のメールが送られてくるのを待つだけです。

ちなみにメールは24時間以内に必ず送られてくるので、万が一送られてこない場合は上記に書かれている連絡先に問い合わせてみましょう。

ちなみに私の場合、申請から1分もしないうちに手続き完了のメールが送られてきました。現在は振込を必要としないのですぐに承認されるということなのでしょう。

また、申請の状況が知りたい場合はホームページ上にある「状況」から知ることができます。承認されている場合は「ETAUtilized」が、されていない場合は「Pending」となっています。

上記のメールが届いたら、必ずプリントしましょう。

このメールがスリランカのビザを獲得したという証明になるからです。

基本的に入国の際にETAやビザの提示を求められることはありません。一方で、スリランカ行きの飛行機のチェックインをする際に提示を求められてり（アライバルビザがあるためおそらく任意）、市内観光をしている際に軍人からビザを提示を求めれたりします。

スリランカは4月に同時多発テロが起ったばかりということもあり、特にコロンボはかなりの厳重体制を敷いているため、市内観光の際にはビザとパスポートは必ず携帯しておいた方が良いでしょう。

私の宿泊した場所はかなり政府の中心地で立ち入り禁止区域や軍人が多く存在します。そんな場所を一人で歩いていたためか、一度だけパスポートの提示とビザの提示を求められました。正直かなり怖かったです。

スリランカは同時多発テロのせいで観光客が激減したというニュースがよく流れていましたが、9月現在かなり多くの観光客がいる印象でした。

スリランカの治安自体もかなり良く犯罪などの気配を感じることは一度もありませんでした。

現在は今回紹介した通り通常35ドルかかるビザが無料で取得することができます。今後もこれが続くのかは不透明なため、スリランカに興味のある方は是非訪れてみてください。