こんばんは、オヤジです。
清州国際空港は、忠清北道(チュンチョンブクト)の中心都市・清州(チョンジュ)市にあり、日本からの格安航空便の就航で近年注目を集めています。
この記事では、清州国際空港から清州市内へのアクセス方法について詳しく解説します。
清州国際空港について
清州国際空港については別記事で詳しく解説しますので、下記をご参照ください。
清州国際空港から清州市内へのアクセス方法
清州国際空港から清州市内へのアクセスはバスかタクシーを利用します。
バスでのアクセス
バスは、清州市内へアクセスする上で最も一般的な手段です。

空港を出て道路を渡った中央のバス乗場から、市内行きのバスに乗車できます。バスの路線番号は 747か407をご利用ください。
空港を出てすぐ左側にバス乗場とチケット売場がありますが、こちらは清州市内行きではなく、ソウルや大田など市外行きのバスになりますので、間違えないようにお気をつけください。
バスの乗り方
清州国際空港から清州市内へのバス料金はTマネーカードを使った場合、1,650ウォン(約180円)です。
現金の場合は、1,700ウォン(約187円)とやや割高になります。
支払いは乗車時に行います。

Tマネーカードの場合は、上の写真の赤枠の部分にタッチします。
現金の場合は、運賃箱があり支払い方法は日本のバスと同じです。高額紙幣には対応していないようですので、両替時に小額紙幣にも両替するようにしてください。


降車時は「Stop」ボタンを押し、停車しましたらTマネーカードを読み取り機にタッチして降ります。

「Stop」ボタンは大きく、非常停止ボタンかと勘違いしそうでした。
ユッコリ市場などがある旧市街までの所要時間は約30分です。
ハングルが読めない場合、降車のバス停がわかりづらいのでマップアプリで現在地をチェックすることをおすすめします。Googleマップも利用できますが、より正確な韓国のマップサービス(Navarマップかカカオマップ)がベターです。
タクシーでのアクセス
タクシー乗場はバス乗場の反対側になります。

空港を出て横断歩道をわたり左側に進むとタクシー乗場があります。
私は、帰国時に市内の旧市街のホテルから清州国際空港までタクシーを利用しましたが、料金はチップ込みで20,000ウォン(約2,200円)、所要時間は約20分でした。
また、清州では配車サービスとして「カカオタクシー」と「Uber」が利用できます。
ソウルへのアクセス
清州国際空港からソウルのセントラルシティまでは高速バスで約1時間30分と近く、仁川国際空港空港の混雑を避けるため、清州国際空港からソウルに行く人もいるそうですので、ソウルへのアクセスについても簡単に触れておきます。

ソウル方面へのバス乗場は、空港を出て横断歩道を渡らず左に進むとあります。1番から3番まで3つ乗場がありますが、ソウル行きは1番乗場になります。
バス乗り場の手前に切符売場があり、座席指定のため売り切れることも多いので、Creatripなどのサイトで事前予約すると安心です。 Creatripで予約した場合、料金は1,546円(レートにより変動する)とリーズナブルです。
また、鉄道を使ってソウルに行くこともできます。清州空港から徒歩圏内に清州空港駅がありますが、列車の本数が少ないため、あまりおすすめできません。
鉄道を利用する場合は、KTXが停車する五松(オソン)駅までバスまたはタクシーで移動し、KTXに乗り換えるのが一般的です。
ただ、手間や運賃を考えると断然高速バスがおすすめです。
まとめ
清州国際空港から清州市内へのアクセスは、バスが便利でおすすめです。
急いでいる時や荷物が多い時は、タクシーを利用すると良いでしょう。この記事を参考に予算や状況に合わせて最適な交通手段を選び、清州観光を楽しんでいただければ幸いです。
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