こんばんは、オヤジです。
ルアンパパーンでぜひ体験したいのがメコン川クルーズです。クルーズでは、約4,000体もの仏像が安置されている神秘的なパークウー洞窟や、ラオスの伝統的な蒸留酒「ラオ・ラオ」の製造が見られるウイスキーの村(サンハイ村)に立ち寄ります。
今回の記事では実際に私が参加したクルーズ体験をお届けします。
メコン川クルーズについて
メコン川クルーズはマニファトラベルという現地の旅行会社が企画したものに参加するのが一般的です。マニファトラベルに直接申し込むこともできますが、おすすめはサポートがしっかりしているkkday経由での申込みです。
kkdayで申し込むと、クアンシーの滝とメコン川クルーズがセットなったプランをを選べます。私が参加したのは、午前:クアンシーの滝、午後:メコン川サンセットクルーズのプランです。
私が参加した8月は日没が遅く、残念ながらサンセット前にクルーズが終了しましたが、日没が早まる10月〜2月頃には、サンセットクルーズを楽しめます。
午前中に訪問したクアンシーの滝については下記の記事をご参照ください。
マニファトラベルで直接申し込むと、象乗り体験とクルーズがセットになったプランや、クルーズだけの半日プランなどkkdayでは申し込めないプランも利用できます。また、プライベートツアーになりますが、日本語ガイド付きのツアーも利用できます。
マニファ・エレファント・キャンプ
午前中にクアンシーの滝を満喫した後の訪問先はマニファ・エレファント・キャンプです。
その名の通り、象と触れ合うことが可能です。
エレファント・キャンプでは敷地内にあるメコン川を見渡すレストランでのビュッフェランチが提供されます。
昼食後はいよいよクルーズの開始です。キャンプに隣接している船乗り場より乗船します。
クルーズ船はスローボートを使用します。
パークウー洞窟 - 仏の宮殿
スローボートでのクルーズは、ゆったりとした時間の流れを楽しみながらメコン川の風景を堪能できます。
出発から、1時間ほどでパークウー洞窟の入り口に到着します。
パークウー洞窟は、11世紀頃から地元の人々が信仰の証として仏像を奉納し続け、現在の姿へと形づくられてきたと言われています。
洞窟は、下洞窟(タム・ティン)と上洞窟(タム・プン)の2つに分かれています。
下洞窟には、数千体の小さな仏像が所狭しと並び、上洞窟には、より大きな仏像が安置されています。
仏像たちは、それぞれが異なる表情や姿勢を見せ、中には貴重な木彫りの仏像も含まれています。長い年月の間に、洞窟の湿気や自然の影響で、仏像の表面は独特の風合いを帯びており、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
パークウー洞窟は足元が滑りやすい場所もあるため、歩きやすい靴の着用が必須です。また、神聖な場所ですので、露出が控えめの服装で訪れることが推奨されます。
ウイスキーの村
帰路には、メコン川沿いに位置するウイスキーの村として知られているサンハイ村に立ち寄ります。
ウイスキーと言っても、実際はラオスの伝統的な「ラオ・ラオ」と呼ばれるもち米から作られる焼酎のことです。
この村では伝統的な方法でラオ・ラオを製造しています。製造工程の説明を受けながら、ライスワインやラオ・ラオを試飲することもできます。
また、この村は織物でも有名で、村の織物職人たちは、代々受け継がれてきた技法で、絹や綿の織物を手織りで制作しています。
ラオ・ラオや織物は販売もされており、お土産として購入される方も多くいらっしゃいました。
夕暮れのメコン川
サンハイ村を17時15分頃に出発し、ルアンパバーンに到着するのが18時頃です。
帰路ではビールが無料で提供されます。またミネラルウオーターやソフトドリンクも無料で飲み放題です。
ビールやサンハイ村での試飲のおかげで、皆、陽気になっており、帰りのボートは国籍を超え非常に盛り上がりました。
私が参加した8月は日没が18時45分頃と遅いため、クルーズ中にサンセットは見れませんでしたが、17時台に日没を迎える10月〜2月頃には、夕陽に染まるメコン川の絶景を体験できます。
まとめ
クアンシーの滝、パークウー洞窟、サンハイ村は、ルアンパバーン旅行の必見スポットですが、それぞれへのアクセスが難しいのが難点です。
このツアーを利用すれば、これらのスポットを一日で巡ることができるだけでなく、メコン川クルーズも楽しめます。
ルアンパバーンを訪れる際は、ラオスの自然、信仰、伝統文化を一度に体験できるこのツアーをぜひ利用してみてください。
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